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2007年4月22日日曜日

少し回復~でもゆっくりね。。。

先週の木曜日にひさしぶりに病院に行ったところ、
先生がニカッと笑って

「ようやく良くなってきたみたいよ」

CTの様子が前よりは良くなったようだ。

CTやMRIは、この病気(ケガ?)をするまでは一度も経験がなかったんだが、
本当に良く映る。

医者は見るべきポイントを知っているから、より一層分かるようだが、
しろうとの私が見ても、分かるくらいにしっかり映る。
特にMRIはいろいろな角度から見れるので、すごい。

自分の脳がフィルムにしっかり映っている。
左側をケガしたので、左側だけ、脳の表面に何かが溜まって、
きつくなっていた。
きつくなると、くにょくにょした脳の皺がなくなってくる。
手術前は左側がきつくなるだけでは足りず、
左脳が右側にまで寄り始めて、右脳を圧迫し始めていた。
その様子がフィルムに映るのだから、
医療の進歩というのは本当にすごいと思う。

30年前だったら、
私の病気は治せなかったのかもしれない。
そうしたら、頭が痛いまま死んだのかもと思うと、
ありがたい時代になったものだと思う。

おかげでだいぶ体の調子もよい。
頭痛もほとんど感じなくなっている。

でも、ここで無理なことをしてはいけないんだろうな。

今読んでいる本に、
「現在は未来からやってくる」
と書いてあった。

これは、
「現在は過去の結果である」
という考え方のアンチテーゼだ。

私も「現在は未来からやってくる」のだと思う。
だとすれば、
ケガをしたのは、
未来を良い方向に書き換えるためだったのだろう。
その学びを生かさなくてはならない。

今日は日曜日なので、家ですごす。
少しは仕事もしてしまうだろうが、事務所には行かない。
週に1回くらい、家ですごさなくてはね。

2007年4月17日火曜日

とおりすがりの人とは言えど。。。

今朝、クライアントさんのご訪問で税理士の先生と歩いていたところ、
目の前で、自転車がひっくり返り、車道に女性が投げ出された。

背中から落ちて、体を強く打ったあと、頭を打っていた。

私が先日、後頭部を打って以来、長引いてしまっていることもあり、
人ごととは思えず、すぐにそばに駆けつけた。

立ち上がることができない。
だけど、意識はあるようだ。

頭を打っていたので、
「動かないほうがいいです」と言って、すぐに119番した。
周りにいた男性が数人で、その人を抱えて、
歩道の近くに運んでくれた。

自転車は誰かが元どおりにしてくれていて、
前かごの中に荷物も入っていた。
中を見ると、子供向けの本が数冊。。。。
おそらく図書館に返しにいくところだったのでは。

警察官が来てくれたので、
その後は任せて、救急車が到着するまではいなかったんだけど、
なんだか気にかかる。
最後に声をかけたときは返事もできていたけど、
大丈夫だったろうか。
子供もいるようだし、お母さんがケガしちゃったら大変だ。

自分もそうだけど、
子供を持つ身は責任重大だ。
ケガや事故にはくれぐれも気をつけなくては。

雨が降ると滑りやすいからね。
今週は雨が続くらしい。
みなさんも、気をつけてください。

2007年4月13日金曜日

自腹の板前魂!

今日は、今度新店を出店するクライアントさんにつきそって、
寿司屋めぐりをした。
一日に5軒も回って、もう、すっかり「寿司屋通」状態。
ちょっとうるさくなった。

おかげで、いろんなお店の社長のお話を聞くことができた。
みなさん、それぞれのこだわりがあって、
寿司屋って、面白いし、とても誇り高い商売なんだな~と実感した。

そんな中で、いくつか心に残った言葉がある。

「大切なのはお客さんに得をさせてあげることですよ」

う~ん、なるほど~。
私はお客さんに得をさせてあげているだろうか。。。。と反省。

「自腹で食べにくるようないいお客さんに対抗できるのは、自腹の板前だけです」

う~ん、なるほど~。
真剣勝負ってことだな。

「一貫、一貫、勝負の気持ちで出してます」

う~ん、板前魂だね~。

飲食業は大手資本にかなり押され気味だけど、
まだまだ、元気な個人店が残っている。
自腹の客に対抗できる本物の店は、やっぱり個人店なんだろうな。

こういうお店には、本当にがんばってもらいたい。
中小企業の生きる道は、まだまだあると思うんだな。

2007年4月12日木曜日

慢性硬膜下血腫という病気?

ケガがもとで、慢性硬膜下血腫という症状になってしまって、約2ヶ月になる。
でも、こういう体験もあまりできないので、ちょっと日記に書いておこうとおもう。

どんなものかというと、
頭蓋骨内でゆくっりと出血し、頭蓋骨と脳の間に少しずつ血がたまってしまうため、
しだいに脳が圧迫され、
軽い症状としては頭痛
重くなると片麻痺、意識障害、ボケ症状
などが起こるというものだ。

私の場合には、2月の中旬に転倒して後頭部をケガしたのが原因。
そのときには、意識もあり、なんともないと思っていたのだが、
3週間後に頭痛が始まった。
日々、頭痛が重くなるため、
これはおかしい、ということで3月中旬にCT検査をしたところ、
出血がみつかり、即、手術となった。

脳外科の手術を自分がすることになるなんて、
考えたこともなかったので、それはびっくりした。
けれど、案外手術は簡単で、30分程度で終了。
頭蓋骨に小さな穴を開けて、中にたまった血液を洗うというものだ。
手術は夕方に行われ、翌朝までは起き上がってはいけないということで、
ずっと寝ているのがつらかったが、
翌朝からは食事もできた。

普通はこの手術で自然に圧迫されていた脳が元に戻り、
その圧力で出血が止まり、治るのだそうだが、
私の場合には、手術後にも出血がとまらず
血が再度たまってきてしまったようだ。
手術後、約4週間になるが、
CT、MRIの結果、もう少し経過観察することになった。
たまっている血液の量は少ないということで、
自然治癒の可能性も高いと、医者は言っていたが
再手術の可能性がないわけではない。
当面は経過観察して、出血の様子がゆっくりと変化するのを
待つしかない。

こんな状態とはいえ、何もせずにボ~としていてもしょうがないし、
普通に動けるし、頭も使えるし、
仕事もできるので、仕事はしている。
きのうも、新入社員研修に行ってきた。
ただ、さすがに長時間の仕事は疲れる。
まあ、疲れるのは、この症状のせいではなく、
単に年齢のせいで体力が落ちてるせいなんだろうけどね。

寝不足とお酒は出血によくないということで、
ゆうべは思いっきり寝た。

意識と体はつながっている、というのは催眠を学んだおかげでよく分かっている。
がんでさえ、意識で治してしまった例があるとも聞くから、
出血くらいは意識で止まるんだろうな。
なるべく、ゆったりした気持ちで
出血が止まって治っていくイメージを
自分の潜在意識に入れるようにしている。

さあ、今日はこれから打ち合わせに出かけてくる。
なかなか仕事が進まないのがきがかりだけど、
一歩一歩、いくしかないね。