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2016年2月20日土曜日

喜びを表すと、喜んでもらえる!

講師業やっていて、何が嬉しいかと言えば、受講者の方々からのフィードバックこそ、最高の喜びなのですよ〜。

受講者の方々が講座終了後に、頑張っている様子を伝えてくださると、それは本当に生きる糧になりますね。

本当です。

「人に役立つことをして、喜ばれたい」というのは、誰でも持っている想いなのではないでしょうか。

私も、今まではあまり自覚していなかったのですが、やはり、感じているようです。

何も連絡がないと、「あれ?ダメだったかな」などと、ちょっと落ち込み、一方で、連絡があると嬉しくなる。

こんなものですよ。♪

ということは、私がサービスを受けた人にも、プラスのフィードバックをしてあげるっていうことは、長期的な関係を築く上で大切なのかな、なんて思いました。

彼ら、彼女らも、喜んでもらうことが嬉しいんだろうなあ、きっと。

だから、自分の喜びを積極的に表すというのは大事なことなんですね。

人間ですからね〜。

写真は、弊社勉強会「紀尾井町ラーニングカフェ」の様子。コンサートリーディングといって、音楽とともにお話を聞いてもらう演習の様子。
みんな、素直〜な感じになっちゃっていますね。





2016年2月17日水曜日

かぶらずしが美味しすぎる!

ぶりを蕪にはさんで麹で漬け込んだかぶらずし

みなさん、「かぶらずし」って知っていますか?

金沢の名産品として知っている人もいますかね。

私は父が富山出身なので、子どものころから、このかぶらずしを食べていました。

どんなものかと言うと、大きいかぶを薄めに切り、2枚のかぶの切り身の中に、ぶりの刺身を挟み、麹で漬けたものです。

お漬物なのですが、ぶりが入っているから単なる漬物とも言い難いし、「寿司」というのもちょっと違う。

なんと言いますか、これぞ、ご当地グルメですよ。

発酵食品なので、慣れない人には、ちょっと食べにくいということがあるかもしれないですが、ハマるとたまりません!

最近はご当地グルメも簡単にネットで買うことができるようになったので、ちょっとお高めかもしれませんが、amazonで注文。

さきほど届いたので、本日のおつまみとなりましたが、これは美味しすぎ!

ああ、また、日本酒が進んでしまいます。。。。(笑)

2016年2月15日月曜日

シャンソンを聞こう!(じっとこうして)

世間では、「育休を取ります」と宣言した男性の国会議員が、奥さんの出産時に不倫と言いますか、浮気をし、しかも自宅に相手の女性を連れ込んでいたことについて、大変な騒動になっていますね。

彼を見ていると、あまりにも子供なのでがっかりしてしまいます。

まあ、ああいう馬鹿な人は放っておいて、今日は私の好きだったシャンソン歌手の渡辺歌子さんの「じっとこうして」を聞きましょう!

「じっとこうして」

この歌はフランスを代表する男性歌手、シャルル・アズナブールの名曲「Reste」の日本語版。

ちょっと洒落た通の方であれば、アズナブールはご存知なのでは?
よく、日本でもお店の名前になったりする「ラ・ボエーム」は彼の代表作です。

アズナブールの「Reste」は、それは色っぽい!
いやらしいのではなく、色っぽい曲です。

多くの方がカバーしていますが、さすがに私は歌えなかったなあ。

当時はまだ若すぎて。

今回は、私も初めて聴くのではないかと思う渡辺歌子さんの「Reste」です。

渡辺歌子さんの歌は、表現の繊細さが素晴らしく、大好きでした。
私もシャンソン歌手だった20代の頃は、歌子さんとライブハウスでご一緒に歌わせていただいていました。

私の20代、30代のときの、憧れの女性の一人が渡辺歌子さん。
私よりも大人ですので、今ではまあまあのお年になられていらっしゃると思いますが、
今でも、その歌う姿は女らしく、本当に美しいと思います。

彼女の歌は知的で、情熱に溢れ、繊細で、表現豊か。
あんな歌手になりたい! と若い頃は心から思っていたものです。

今でも、時々、「あああ〜、歌いたい!」と体が疼くものがあります。
昔封じ込めた音楽への情熱でしょうか。

今は歌手ではなく、講師業、コンサルタント業をしていますが、
やっている仕事に、さほど違いはないと思います。
本質は同じかもしれないと思っています。

どんな世界でも、自分のクリエイティブ性を最大限に磨き、
それを精一杯表現すると、多くの人の共感を呼びます。

テキトウに歌っている歌手は見抜かれ、
一時はチヤホヤされても、人気は長く続きませんでした。

私は今ではプロの研修ファシリテーターになりました。
渡辺歌子さんのように、いつまでも美しく(顔や姿がとかではなく)、
精一杯、自分の道を極め、最高の瞬間を提供していきたいと思います。



こんな歌、久しぶりに聞きました。
愛を忘れちゃいけませんよ〜。(笑)

2016年2月4日木曜日

12年前の自分は何を考えていたか?

2004年2月頃に撮影された写真には
今もお付き合いのある玉川一郎講師と高橋博志さんが一緒に!

今日はFacebookの創立記念日なのだそうですね。

ちょうど12周年だそうです。

サイトにアクセスしたら、知らないうちにプレゼント動画が出来ていました。

実は、私も今、創業12年目でして、12年前の今日のことを思い出すために、「何をしていたかな〜」と思って、このブログを検索してみました。

そういえば、ちょうど12年前頃にブログを始めたのでした。

なんと、12年前の今日のブログがありました!

これこれ↓

 http://blog.mikity.jp/2004/02/kj.html

ちょうど、中小企業診断士試験に合格し、実務補習を受けている真っ最中だったのですね。

診断士は試験合格した後に、2週間の実務補習が義務付けられており、これを経て、はじめて登録することができます。

当時の私は会社員だったのですが、会社に無理を言って2週間の休みをいただき、実務補習に参加したのです。

今でも覚えていますが、インタビューの準備やら診断レポートの作成やら、とても大変で、深夜に帰宅し、朝3時起きで作業をしていましたっけ。

両親には、「これからこういうことが増えるんだろうから・・・」と、ありがたい支援の言葉をいただきました。

「コンサルって、こんなにきつい仕事なんだ」と改めて思いつつも、新しい世界に入っていくことが本当に楽しく、ワクワクしていました。

そう言えば、この12年の間にも、何度も徹夜をして仕事を仕上げた経験がありましたっけ。

とりわけ経営品質賞の審査の仕事には、本当に泣かされました。

審査員がグループで討議する前に個人で行う個別審査では、10日間まるまる取り組んでも、審査レポートが出来上がらない。

夏休みなどは、家族旅行中にも審査資料を持ち込んで、夫と子供がプールに行っている間も私は一人、ホテルで審査。。。。

まあ、いろいろありましたが、もう12年か〜。

あの頃のワクワク感、あれがエネルギーでしたね。

そして、周りの仲間が支えてくれました。

これからの12年も、きっともっとワクワクして、多くの人に支えられて行くことと思います。

私は12年で成長できました。

けれど、これからは、もっともっと成長します!

見ていてくださいね〜。

2016年2月3日水曜日

本気にさせて、その気にさせる


最近、とても素晴らしい女性マネジャーにお会いしました。

何が素晴らしいかというと、後輩の指導ぶりが、本当に半端じゃないのですよ。

たまたま、一緒にお仕事をする機会をいただきまして、生々しい現場を拝見していたのですが、あんな風に後輩指導する女性には初めてお会いしました。

「今日は心を鬼にして私は言うべきことを言います」とおっしゃり、かなり厳しいお言葉の連続。

言われたことができない後輩に、「もう一回」「もう一回」と、繰り返しその場でやらせます。

周りの者たちはシーンとして、一時間ほど、その後輩指導を見ていることに。

緊張感走る空気の中、何度やってもできなかったことが、ついに1時間後にできるようになったのです。

その女性マネジャーは、後輩を「素晴らしい! よくやってくれました」と絶賛し、正面から食い入るように目を見て、相手の両腕を掴むような姿勢で、鬼気迫る感じで学ぶべきことを話すのです。

繰り返し練習が上手くいかない最中は、私も正直、「このままどうなっちゃうんだろう」と思っていたのですが、最後のシーンには、脱帽です。

スゴい!としか言いようがありません。

私も後輩指導、やってきましたが、甘っちょろかった。

私は嫌われるのが怖くて、あそこまで厳しい指導はできませんでした。

実際、私があそこまでやると、嫌われると思います。

だから、後輩が成功した時のあのフォロー、スゴい、真似ができない、と思いました。

感じたのは、「この人、本当に本気なんだな」ということ。

自分が本気だからこそ、相手にも本気が伝わる。

本気が伝われば、その気にさせることができ、相手を伸ばすことができる。

今回も素晴らしい人から学ばせていただいています。

私も頑張らなくちゃ〜〜。