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2006年12月29日金曜日

思い出のグリーングラスの本当のテーマ知ってる?

きのう、とある会社のパーティに呼ばれて行ってみたところ、
すっごく面白いバンドに会った。

その名は「ハート トゥ ハート」

三人の変なガイジンがやってる。
徳間ジャパンから「ことわざマンボ」という曲のCDも出している。

ベース、ギター、ドラムの変なガイジン3人だが、
3人とも歌がうまくて、タレント性がある。
「ローハイド」なんて、涙が出るような懐かしい、
日本の宴会にぴったりの曲も歌ってくれる。
(思わず亡くなったおばあちゃんを思い出した)

きのうは彼らの演奏を聴いて、ノリノリに思いっきり盛り上がった。

なかでも
「グリーン・グリーン・グラス」
には、泣けた。。。。

知らなかったんだけど、あの歌って死刑囚の歌なんだそうだ。

最初の場面は、刑務所を出て懐かしい家に帰ると、
緑一面の芝生。
そして、ママとパパが迎えてくれる。

ここまでは知ってたんだよね。
でも、これは実は夢の中の話だったんだって。

明日、死刑になる人が、
夢の中で家に帰り両親に迎えてもらったということなんだって。

知らなかった。。。。

とても明るくてほのぼのした音楽にのって、
こんなに重いテーマが歌われていたとは。。。

そのテーマは、
死を間近にしたときでさえ、暖かい愛の気持ちを思い出せる
というふか~~いものなんだ。

あ~、これ書いてるだけで泣けた。。。

「ハート トゥ ハート」のファンになったんで、
また見に行きたいよ~~。

今日は国立のはっぽんに出てるみたいだ。

2006年12月28日木曜日

二代目はどんなときに変わるのか

事業承継では、二代目の自覚が育つのが成功の要だが、
いったい、どうやったら二代目の気持ちって変わるんだろうか。


「こんなに借金しちゃって・・・、俺が返さなきゃならないんだよ・・・」

とか

「俺の話なんか聴こうともしないしさ。。。」

とか、

いろいろと二代目は辛い立場にある。
そんな中でも健気にがんばっているんだよね。


最近、特にな~~んもしないのに、
急に勝手に変わった二代目さんがいらっしゃった。

急に経営者としての自覚が強まり、
リーダーとしての働きかけを積極的にするようになった(ように見えた)。

最初は気がつかなかったのだが、
やはり、いままでと発言が違うし、思考内容もちがう。
急に変わった。


その理由を推測してみると、
組織のパワー構造が変化したのじゃないか、
という結論にいたった。

簡単に言いますと、

・一人の社員が異動する。
・店舗が一つ増える。
・仕事内容が変わる。

などの変化が起こると、
それ自身は小さな変化だとしても、不思議なことに全体的に大きな変化になることがある。

一人の社員が異動したために、
その部署にいた他の社員の序列が変化したり、仕事が変化したり、力関係が変化し、
部署の雰囲気が変わる。
すると、社内における部署の役割も変わる。
部署の役割が変わると、
なぜか社内が変わる。
社内が変わると、どういうわけか戦略も変わる。

これって、バタフライ効果と同じなんだね~。


今までいくら創業社長が言って聞かせても、変わらなかった二代目。
二代目に直接働きかけてもダメってことか。。。。

組織内のほかの要素が変わると、勝手に二代目も変わる。

面白いな。これって。


二代目問題、事業承継問題で悩んでいる人はやってみると良いかもしれない。
二代目以外のところに働きかけてみる。
すると、あっという間に事業承継は成功してしまうかもしれない。

2006年12月19日火曜日

冬眠人間・・・

24日間も水も飲まず、ナニも食べずにいた人が帰還したそうだ。
冬眠状態だったんだって。

すごい。



診断士でコンサルしている先輩からハガキが届いた。
瞑想と氣の講師になったそうだ。

すごい。



なんか、面白い人が増えてるよな~。

もんじゃ焼きは高い

今日は朝から勝どき、月島近辺に行った。

月島といえば、「もんじゃ焼き」の街。

せっかく来たんだから、食べに行ってみようということになり、
まだ明るいうちから、スーツ姿の中年診断士男女4名で
もんじゃ街に繰り出した。

私はもんじゃ初体験なので、みんなの言うまま、1軒め。

メニューを見ると、どれも1,000円以上。
1,500円とか、2,000円のもある。
結構高い。

かといって、特別、店がステキなわけじゃないし、臭いもつくし、特別うまくもないし。

なんで、こんなに高いんだろう。
平河町近辺でも、もっとコストパフォーマンスの高い店、いっぱいある。

ちっとも、納得できず、店を替えようと、2軒めに入ろうとした。
「やってますか?」の言葉に
「まだ」
の一言。。。。

どうなってるんじゃ。
「申し訳ございません」の一言くらい言えんのか。
こんな店ばっかなのか。


だいたい商店街中がもんじゃ焼き屋だらけっていうのも、変なものだ。
もんじゃ街だから、もんじゃ焼き屋やればいいとでも思ってるのか。
なんで、工夫がないんだろうか。

清潔で、
さわやかな応対で、
なんかしら工夫があって、
そこそこの値段で、
そこそこ美味しい店が1軒でもあれば流行るよ。

もんじゃ街のブランドに甘んじてるもんじゃ焼き屋は高いだけだ。
ちっとも、おもしろくない。
こんな商売じゃダメだよ。

2006年12月18日月曜日

勝負!!がまん!!でも。。。

クライアントさんが新店をオープンなさった。

これぞ、この会社にとっては勝負どころ。
うまく行けばぐっと行くし、うまく行かなきゃ苦しい。
ホント、ハラハラドキドキだが、実際に現場に立つのは社員さんたちだ。
何もできないと言えば、何もできない。

そういう意味では、コンサルタントって無力だな。

う~~ん、がんばってほしい!!

社長の思いが胸に伝わる。

今日も電話で少し話したけど、
なんて、間抜けな電話をしてしまったんだと、後悔もある。
なんで、もっと、勇気づける電話にしなかったんだ、と情けなくもある。

もっと、提供できることがあるはず。
がんばろう!!

2006年12月17日日曜日

マインドマップセミナーにお子様をご招待

ひさびさの楽天です。

今日はちょっとお知らせです。
明日のメルマガにさきがけて。。。

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お子様を「マインドマップ」セミナーにご招待!!

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中学生以下のお子さんをお持ちの方
子どもはいないけど、自分の頭脳をもっと開花させたいとお考えの方

子どもと親が一緒にマインドマップを学ぶことのできるセミナーを開催します。

お休みの一日、是非ともご家族で楽しんでください。

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トニー・ブザン公認マインドマップ研修インストラクターによる
「マインドマップ」 ファミリーセミナー

日時: 2007年1月21日(日)午後12:30~16:30
場所: 東京千代田区・麹町駅近辺(お申込いただいた方に直接ご連絡します)
料金: 中学生までの子どもは無料(お子さんを3人お連れになっても無料です)
    大人は一人5,000円
講師: 塚原美樹
     株式会社ヒューマン・リスペクト代表取締役社長
     中小企業診断士・日本経営品質賞審査員(2005年度)
     米国催眠療法協会認定ヒプノセラピスト・催眠トレーナー
     トニー・ブザン公認マインドマップ研修インストラクター
人数:大人子どもあわせて15人程度までなので、お早めにどうぞ

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手ぶらでおいでください。
日曜の午後、楽しいひと時をすごして、家族の話題が広がること間違いなしです。
あなたの頭脳も、お子さんの頭脳も、もっともっと活性化させてあげてください。

※大人の方だけでも参加できますが、小さいお子さんが楽しめる内容にしますので、
ご了承くださいませ。

※字と絵が描けるようになったお子さんなら、誰でも参加できます。
小さい子が疲れないように、楽しめるアクティビティも入れていきますね。

【お申込方法】
mailto:info@yumekeiei.com
に下記内容をメールしてください。

1 ご参加者の氏名
2 ご連絡先のメールアドレス
3 お子様の場合には年齢
4 メッセージがあれば、どうぞ

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ということで、非常にちっちゃいセミナーですが、
どうぞ、楽しみにきてくださいな~~。

2006年12月5日火曜日

村の経営

村が日本経営品質賞を受賞したことを書きましたところ

「いったいどんなことしたのか?」

とのメッセージをいただいたので、少々解説します。

まず、日本経営品質賞では何を評価しているかというと、
組織が「良質な経営」を目指して、変革していることを評価しています。

「変革」ってなんだ?
ということなんですが、
常に自分たちのやっていることを見直し、変わろうとすることです。

そのためには、
見直せて、変われる組織になってないといけないですよね。
見直せる組織、変われるってどんな組織?
ということなんですが、
一人ひとりが意識や思考を変え、みんなでよい「対話」ができることです。
社内で深い対話が行われることで、みんなが「考える経営」をし、
はじめて人が動き、
組織の質が良くなっていきます。

「良質な経営」ってなんだ?
については、経営品質では、以下の4つを基本理念にしています。

・顧客本位
・社員重視
・独自能力
・社会との調和

「経営」ってなんだ?
については、
構想(ビジョン)を描き、それを成し遂げるための設計図を考え、実行すること。
ということになります。
昔の中国で生まれた用語だそうで、
「経」は「縦糸」
「営」は「建物」
を表わすのだそうです。
つまり
「こういう建物をたてよう、という構想(ビジョン)を考え、その設計を縦糸で行った」
というところから来てるんだそうです。


あ~、難しい話ですみません。


要するに、
経営って何?と考えると、
あらゆる組織に経営があることが分かります。
「こんな地域社会を作りたい」はとても大切なビジョンですから、
村に経営はあってしかるべしですね。

良い経営のために、
良い組織をつくろうと、
日々、変革し続けていますね、

ということで、賞が与えられたわけです。


具体的には
こんな表彰理由(要旨)が、生産性新聞に載っていました。

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滝沢村役場は、厳しい環境下にある地方自治体にあって、「行政は経営である」という基本認識のもと、自らを行政主体から住民・コミュニティ主体という新しい自治への変革を推進するエンジンと位置づけている。
これを実現するために、お役所仕事、縦割り行政といわれる自治体固有の風土・文化の打破をめざした長年にわたるトップ主導の徹底した組織風土改革によって、職員一人一人の意識や思考が変わり、住民への価値提供のための部門間・職員間の強い連携がはかられ、職員中心の組織風土造りに結実している。
さらに、徹底した住民との話し合いを通じて住民協働による事業を展開するなど、住民・コミュニティ主体の自治への変革にむけた独自の活動が着実な成果をあげていることが高く評価された。

(生産性新聞2006年11月15日より)

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なんか、難しいですけど、こんなんでいいでしょうか。。。。

2006年12月1日金曜日

村長の言葉

今日は朝から、水天宮のロイヤルパークホテルで、JQA(日本経営品質賞)の表彰式があった。

受賞組織の代表者の話を聞くのが毎年おもしろい。
今年もそれが楽しみで行ってきたけど、今年の受賞組織はなんとも嬉しい。

一つは福井キャノン事務機(株)
もう一つは岩手県滝沢村

両方とも、大企業でもないし、東京の組織でもない。

村ですよ、村。
村が日本経営品質賞を受賞しちゃう時代なのだ。

滝沢村の前村長の柳村さんという方のスピーチは
地元のイントネーション(方言)そのままで、なんとも味がある。

伝わってきましたよ。

「歴史的使命を持っていないといけないですよ」

の言葉が一番心に残りました。

これからは、いろんな人たちが生かされる時代になる。
都市に近いとか、規模が大きいということは関係のない時代になる。

地方も中小企業も、非常に高い能力を発揮する時代がやってきた。

そんな気がして、とても嬉しかったです。