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2004年4月30日金曜日

チーム形成におけるSカーブ

こんばんは~。
夜更かしはいかんと思っているのですが、
ついつい……。

今日はですね、在住しておりますF市の診断士が5人ほど集まりまして、チームで何かやっていけないか、ということで会合がありました。

せっかく、近くに住んでるんだから、一緒にやろうよ!みたいなのが始まりですね。

商工会議所のせま~くて、みすぼらし~い会議室で3時間……。

あ~、肩凝った……。

みんな、まじめだし~、おじさんばっかだからさ……。

現在のところ、まだお互いの腹の探りあいだな……。
帰りにお酒を飲みに行って、やっと本音が出てきたかな……。

これで、仮に上手くチーム形成できれば、お互い違った能力を持ち合わせたメンバーが揃っているので、ひょっとしたら最強のチームになるかも……。はたまた、空中分解するか……。

ここで、ひとつ御紹介。

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チーム形成におけるS字カーブ
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横軸に時間の経過
縦軸にチームの協力性
を置きます。

チームの辿る軌跡は以下のようになります。

Forming(形成過程) → Storming(混乱過程) → Norming(安定過程) → Performing(成果発揮過程)

Formingではチームの協力性は高く、Stormingで協力性がいったん下がります。そこからNormingを経て、次第に協力性が向上し、Performingの段階では非常に協力性が高い状態となります。
 

Forming
Storming
Norming
Performing


→→→             →→
 F  →→        →→ P
      →→   →→
     S   →→ N

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うまく書けなくてすみません。
こんな、かんじになります。
分かりますか?

たぶん、今日集まったチームにも同じことが起こるでしょう。

Stormingの時はきついですよね。

でも、これが当たり前、次にはNormingが来ると分かっていれば、対処する勇気もわきますよね。

まあ、寄せてきた波にはとにかく乗る、
流れに乗ってみる、

この調子でとりあえず行ってみようと思います。

2004年4月29日木曜日

ダイレクトマーケティングおそるべし

とある講座を売り出そうかと思って、最近、あちらこちらに広告を出し始めています。

講座というのは、卓上の製パン用ニーダーに、著明な先生の指導によるレシピカードやビデオ、教科書がついた教育パッケージみたいなものです。

会社は食品機械メーカーだから、本当はニーダーだけ売ればいいんだけど、それだと粗利率が低くて儲からないから、パッケージにしてみたわけ。

今回は、いろいろとマーケティングテストができたので、書き留めておこうと思います。

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<テスト結果>
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カフェ○イーツ4月号(柴○書店)
  モノクロ 1/3
  資料請求 5件

カフェ○ストラン4月号(○屋出版)

  モノクロ 1/3
  資料請求 0件

日経MJ4/15
  モノクロ1面突き出し
  資料請求 10件

日○MJ4/15
  モノクロ半2段
  資料請求 4件

天然酵母パンレッスン(白○書房ムック)4/25発売
  カラー 1/2
  資料請求 5件(4/28時点)

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いずれも、レスポンス広告形式になっています。

まあ、さんざんお金をかけて広告しているけど、この程度のものです。

広告が下手ということもあるかもしれないが……。

分かったこととしては、媒体によって、資料請求者のタイプがどうもちがう。

日経○Jは男性からの請求がほとんど、カフェ○イーツと白○書房のムックは女性。
○屋出版のカフェ○ストランは売れてないんじゃないかという気がしてしまいます……。

一方、メールニュース配信とFAX-DMのほうは……

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<テスト結果>
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メールニュース
  メールニュース登録者約1,800人に配信
  価格調査アンケートへの希望者を募集
  協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント

  申込者  10名
  レスポンス率 0.5%

FAX-DM
  本屋で買った全国ペンション総覧掲載の500件に配信
  価格調査アンケートへの希望者を募集
  協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント

  申込者 20名
  レスポンス率 4%

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ということです。

分かったことは

ターゲットを絞ったFAX-DMはかなり効果的。
今までの経験から考えてもメールよりもFAXのほうが反応が高いです。

広告は媒体と掲載場所でかなり反応に差が出る。
もちろん、売ろうとしている商材によると思います。

経費対効果の点から考えると、

1 FAX-DM
2 メールニュース
3 広告

この順番で、お金と労力を投入するのが、もっとも効果的に反応が上げられるのではと思います。

ダイレクトマーケティングというのは、見落としがちだけど、見落としてはいけない手法ですね。
広告につぎ込む前に、まず、本屋か図書館に行け!
ってことかな……。



2004年4月26日月曜日

山を登りはじめる

診断士某受験機関の講師養成コースが昨日始まりました。
10月まで、18回のトレーニングコースです。

今年の東京での参加者は5名。
全国で15名だそうです。

とにかく、がんばって、15名中1番の成績を目指します。
来年の今頃は、診断士受験生のための講義をしていることでしょう。全国を渡り歩いているかもしれません。

目の前のものに、とにかく一生懸命取り組む。

登り出した山の頂きは、離れている時には見えるけど、
登り出すと見えなくなるそうです。

でも、心の中にいつも忘れずにいられれば、どんな道を通ったとしても、必ず頂上に登れるのでしょう。

今、私は山のふもとにいて、これから、どの道を辿って登ろうか、思案しているところだと思います。

目の前にはいろんな道があって、どこを登っていっていいのか、本当に迷ってしまいます。

でも、いつまでも思案していてもしょうがないからね。

とにかく、登りはじめようと思います!!



2004年4月24日土曜日

ネコちゃんマークでブランドを作る

うちの子供ふたりは、どういうわけか、
ヤマト急便の大ファン……。

クロネコマークのトラックを見つけようものなら
「あっ、クロネコちゃんのたっきゅうびん!!」
と、大喜び。

最近では、何回、クロネコトラックを見たかをカウントし、
二人で競いあっている。

なんで、あのマークに子供がそれほど惹き付けられるのか……。ふ・し・ぎ……。

でも、あのネコちゃんマーク、たしかに可愛いですよね。
配達のお兄さん達も、とてもいい感じ……。
ネコちゃんの可愛さと通じるところがあるような……。

あのマークはいったいどうやって生まれたんでしょうね。
不思議な力を発揮しているネコちゃんマーク。

けっこう、見落としがちですけど、あのネコちゃんが会社の繁栄に大変な力を発揮していそうですよね。

2004年4月22日木曜日

にわかにNPO立ち上げの話が……

こんばんは~。
きのうは、夜遅かったんでサボりました。

さて、ここ数日のうちに、突然、NPO設立の話が舞い込んできました。

現在、在住のF市での経営支援団体としてのNPOです。

発案者は同じくF市在住の方で、先日、その方とお知り合いになったのがきっかけです。

どうなることやら、まったく分かりませんが、月末に発起メンバーの初顔合わせをすることになりました。

それぞれのメンバーが具体的にプレゼンをしあうことになっています。

今のところ、なんだか分かんないですが、とにかく寄せてきた波に乗ってみようと思います。


何ごとも、ステップを踏んで、一歩一歩……。

山を登りはじめる時は、息切れしないように、ですよね。

2004年4月20日火曜日

広報・広告、企画担当者 大募集!!

ふえ~ん。
困ったよ~。
まだ、決まりません。後任の人……。

しょうがないんで、楽天で募集かけてみました(半分、冗談……半分、本気)。

某機械メーカーの広報、広告、宣伝、イベントなどのプロモーション全般をやりたい!っていう真面目な人いませんか?

希望としては、30代女性……。

男でも、まあ、いいんですが……。社内の環境を考えると女性のほうがいいかな……。

20代より30代がいいです。

素敵な貴女!
お待ちしております……。 by MIKI.


さあ、冗談はいいかげんにして、まじめに書こう!
そうなんですよ。
中小企業は採用が大変!!

いい人見つけるの、ホントに大変!!
人事担当者は、だいたい採用がマーケティングと同じだってことを理解していないからさ。

そうなんですよ、採用はマーケの腕の見せ所。

いい人材をとれれば、それだけでうん十年間の会社の行き先に良い結果をもたらすんですからね。もうちょっと、まじめに採用やってほしいよなあ……。

もちろん、大企業は採用にえらくお金かけていますよね。


でも、中小企業はそういう余裕もないんだろうけど、採用の大切さを理解していないよなあ……。

今おります会社の場合には、社長は「金をかけなきゃいい人材はとれないよ」と言ってるんですが、人事は「お金がかかるので、そうそう広告は……」というかんじ。社長の思いがちっとも社内に浸透しておらんのですね。

いいかげんにせ~!!と言いたくなるよ。

早く、採用して、後任の人……。お願い!
いつ、会社を去れるか分からなくなっちゃうでしょ……。



2004年4月19日月曜日

スイッチするのがポイント

今日は、上の子(小3)の家庭訪問でした……。

学校の先生が我が家にやってきて、いろいろ話しましたが、
まあ、大したことは話してません。

だいたいにおいて、PTAは完璧に手抜き。
子育ても、かなり手抜き。
子供の教育も、かなり手抜き。
もちろん、家事も、すっご~く手抜き。

だってさ~。

やること、多すぎるんだもん。

しかも、そのやることの種類が360度角でやってくるわけよ。

同じ角度で量が多いとか、質が求められるっていうんならいいんだけど、あんまりにも違うことやってるんで、もうスイッチが大変じゃ~。

昼間は広告原稿考えたり、会社の風土改革とかに取り組んでいて、帰ると子供の宿題だの、ピアノの稽古だのにつきあって、学校のベルマーク集めだの、プルタブ集めだのやるわけ。
通勤中と睡眠中、楽天中は自分の道について考えるわけだよ。

いや~、こりゃもう、訳分からん世界だよ。

でもね、おかげで幸せでいられるとも思うんですよ。

まあ、手抜きの自分を自分で許しまして、
それから先は周りに感謝。

感謝、感謝……。
とくに旦那さんには、スーパー感謝。

これで、どうにかバランスとっていけば、いいよね。
スイッチすること……切り替えること……。
たくましくやってくには、これがポイントですかね。

2004年4月18日日曜日

Good&Newを部門ミーティングに取り入れてみよう

どもです!

今日は、日曜日。

せっかくの休みなので、ゆっくりと精神を休めるとともに
学習ビデオを見たりして、一日をすごしています。

そんな、ゆったりした一日の中で、今日は炭太郎おやじさんのビデオを改めて見ておりました。

強い会社を作るためには、やはり強い組織。

強い組織というのは、組織内で働く人たちの人生が実現できている組織だと思います。

じゃ、どうすりゃ、そんな組織が作れるんだよ~??

答えはたぶん、ないんじゃないかな~と思いますが、
ひとつのヒントです。

Good&Newというアクティビティを朝礼などでやってみてはどうでしょうか。

実は、私もこのアクティビティを2年ほど前から、社内で自分が担当しているセミナーに取り入れています。

<やり方>
1)24時間以内に起こった良いこと新しいこと、をメンバーそれぞれが発表します。
2)ルールとして、発表をする人はクッシュボールというふにゃふにゃのボールを持って話します。
3)次の人に、発表の番を回すとき、クッシュボールを投げて、名前を呼ぶようにします。これによりゲーム性を高めます。

うまく説明できてなくてすみませ~~ん。
詳しく知りたい方、個人的にお問い合わせをどうぞ。

私の場合には、自分が担当しているセミナーが、このGood&Newのおかげで非常に良い物に変わりました。
参加者それぞれが、積極的な態度でセミナーに臨んでくださるようになったんですよね。

私は今の会社では、「企画」部門のマネジメントを担当しており、週一回、スタッフ3人のミーティングをみっちりやっています。
でも、どうも、タスクにかたよりがちかな~と思っているんですよね。

このGood&Newをスタッフミーティングにも取り入れられれば、よりチームワークとパフォーマンスを高められるんじゃないかと思います。
そのためにはスタッフの同意を得ることと、うまくやっていけるだけのリーダーシップが必要ですよね。

2004年4月17日土曜日

自分は守られていると感じること

今日はアストロロジャーの来夢先生のセッションが銀座であり、それに出かけていました。

私はもともと、人に悩みを相談するっていうことはあまりない方で、たいていは自分の中で解決するんですよ。

でも、いろいろな人の話を聞いて、それを自分の中のヒントにするってことは、ものすごくあります。

占いというのは、私は信じるようで信じていないのですが、
でも、太古の昔から多くの人たちが占いを使ってきたというのは侮れない事実だと思います。

今日は、大宇宙に心を馳せてみました。

ここのところ、私は自分の起業について毎日考えています。起業について考えることは楽しくもありますが、一方、不安でもあるわけです。

ですが、大宇宙という視点から考えてみると、今私が起業しようとしていることも、実は大宇宙の中の一コマの出来事で、実は自分は宇宙のなすままに生を受け、宇宙により使命を背負い、その役割を果すために生きているんだな……と感じることができるのです。

帰りに一緒に食事をした友人が素晴らしい言葉をくれました。

「自分はいつも大きな力に守られていると思っているんだ」

自分の生まれてきた意味、使命を感じていれば、自分が宇宙に守られている存在だと感じることができますよね。

そう思えば、これから起こるだろう困難も、すべて受け入れる気持ちになれる。

思うように、好きなように、チャレンジしようという気持ちになれる。

なんだか、すっご~くいい一日でした。

2004年4月14日水曜日

もの作りの魂

東京ビッグサイトで展示会してました。
たしか、一月前もやってたって書いたよね。

展示会はホント活気あるプレゼンテーションの場ですよね。

10年以上勤務している会社なんですが、もともと製菓製パン市場がターゲットだったんだけど、急に「蕎麦」市場に進出したの。


だから、今日も十割蕎麦、作って配ってました。

面白いよ~。

開発者のエンジニア魂みたいなのを感じますよ。

パン用に作った機械が蕎麦用に発展していく。

蕎麦打ちなんて、まったく無縁だったエンジニアが蕎麦打ちの勉強に取り組むんですよ。

社内には他に蕎麦打てる人いないしさ、しょうがないんだよね。

そして、自分で蕎麦を打ってみて、機械のどこがまずいのか発見して、機械の設計をやりなおす。

結果、特許もんの技術を生み出しちゃうんだから……。

私も改めて見てびっくりしたよ。
十割蕎麦の「水回し~くくり」っていう手作業でもむずかしい工程をたった3分でこなす機械を作っちゃったんだよね。

業界初!

すごく面白い製品だと思います。

もの作り……っていいなあ……と思います。

私の仕事はこうやってできあがった「もの」をいかにしてお客さんに知らせるか、買いたい人を見つけるか……というもの。

今の会社では「もの作り」の役……とは少々違う。

でも、きっと今年は自分で「もの作り」します。
必ず、みんなに役にたつ物を作るよ。

そして、それを販売して、世の中に貢献したいと思います。



2004年4月12日月曜日

そろそろスタッフの気持ちを考えて……

会社に退職の意思を表明して、もうすぐ2ヶ月。
というのに、なかなか進展せずにあせります。
後任もまだ見つからないし……。

一番心配なのは、同じセクションのスタッフが私の退職についての正式発表がある前に勘付いて、不安感をいだくこと。

どうにか、スタッフが疑心暗鬼に陥らず、チームワークを乱さずにいられるように持っていきたいです。
はっきりしないことが多いままで、スタッフに話しても不安になるだろうし、ある程度、安心感を与えられる状態にもっていって、きちんと話したい。

今、自分の取り組みたいと思っているテーマがリーダーシップにも関係することなので、余計に感じるんですよね。
未熟なリーダーだったと思うけどさ、それでも、ねぎらいの気持ちは持っていたんですよ。

「ねぎらい」ってすごく大切なキーワードだよな、ってつくづく思うこの頃です。
どんな場面でも、人が集まって生きていくのだから、「思いやり」「ねぎらい」って持ってなきゃいけないよね。

過去の自分を振り返ると、職場においても、家庭においても、「ねぎらい」が少ない自分だったなあ……と反省させられます。

2004年4月10日土曜日

15分のために40時間練習する

こんばんは~。
週末ですね。

今日は、某受験機関の講師養成のオーディションみたいなのに行ってきました。

企業経営理論または財務会計の中から、好きなテーマを選んで、レジュメを作成し、15分間の模擬講義をする。

ってことで、
模擬講義をやってきたよ。

私はもともと自分で今後も取り組んでいきたいテーマである「学習する組織」について話しました。

昨日は、この準備のために有休をとって、レジュメを完成させ、実際に模擬講義を声に出して行い、それを録音して聞き直す、ということをず~っとやっていました。

だいたい8回くらいやったかな……。
15分話して、録音したのを聞き直す。
聞き直して、追加するところ、削るところを考えて、
ぴったり15分におさめる。
もちろん、タイマー付。

まあ、よく練習したほうだろうなあ……と思って参加……。

ところが、統括主任講師の方が、オーディション終了後の総括の挨拶の時ににおっしゃった。

「私は練習だけで40時間やりました。だから、ぴったり15分で話せた。採用面接なんだから当たり前だと思ってました。」

これから行われる講師養成プログラムへの取り組み方についても、
「すべての課題において、一番になってやろうと思って取り組みました。そして、必ず仕事をもらおうと思ってました。」

いや~、参りました。

心意気が違うっていうか……。
私もまだまだ甘かったかな~、なんて……思いました。

果して、受験機関の講師になるのがいいかどうかは別ですけど、どうせ臨むのならこのくらいの勢いが必要だよな……。

私も負けず嫌い……。

なんでもいいから、一つくらいは人に負けないでやりとおしたいと思います。
とにかくは、目の前にあることから……。

2004年4月8日木曜日

受験機関講師オーディション迫る!

そうなんです。

資格取得者の生き残りの道として
資格取得受験機関の講師という方法があるんですよね。

独立にあたっては、セーフティネットとして活用するといいんではないかと、考えているんですが……。

で、私も講師に応募するんですよ。

あさっては、そのオーディションみたいなものです。

15分で、好きなテーマ(診断士受験用)について
模擬講義をしなくちゃいけない。

レジュメも自由に作ってくるようにとのことなので、
明日、有休をとって、一日準備することにしました。

長時間に渡る講義にはあまり慣れていないので、講師として授業を担当できれば、すごく役立つ経験になるんじゃないか……と思う。

明日一日で作れるかなあ……。

とにかく、がんばります。

2004年4月7日水曜日

学習する家庭……ってどーお?

こんばんは~。

昨日の続きで、学習する組織について書こうかと思ったんだけど、テーマが重いんで、今日は学習する家庭について書くよ。

これは、ほとんど、冗談の世界だからね。
そこのところ、よろしく。

我が家では、つい2年ほど前から、学習する家庭モードに突入した。

家族間のコミュニケーションが良くなったのは、家族の構成メンバーが日々、自分のスキルアップに取り組んだことと関連している。

おかげで、最近ではすっかり学習する家庭、創発の生まれやすい家庭となっている(?ホントか……4才の息子に聞いてみてくれ……)。

もとはと言えば、
私が「簿記3級」受けてみようかなあ。
と言ったことに始まる。

だんなも、「やってみようかなあ」
となり、一緒に受験した。

めでたく二人で合格。
ただ、私は100点、だんなは88点だった。

これで、我が家の主導権争いに決着がついたのである。

………ハッハッハ………(呆れないように)。

それ以来、

我が家では、学習こそが主導権を握るということが実証され、各メンバーが自分のスキルアップに励むようになったのである。

だんなは、どうも、とある大学の通信講座に通い始めたらしい。ときどき、通学費用の援助を申し込んでくる。

まあ、飲んだくれているより、ずっといいから、
積極的に応援しているよ!というスタンスを見せるようにしている。

……………………。

……………………。

まあ、今日は、ちょっとお疲れモードだからさ、
ごめんね~。

2004年4月5日月曜日

ミッションのもとで、自分のテーマを絞ること

ども、で~す。
なんか、タイトルが立派すぎちゃって、ちょいハズカシイで~す。

<今日の思い>

ここのところ、自分で取り組みたいなあ、と思うテーマがかなり絞られてきました。

一年前には、テーマの絞り込みができずにいたんだけど、この一年でかなり偶然の一致が重なって、自分の興味の焦点もはっきりしてきた。

今、取り組みたいテーマには自分のミッションも感じるんだよね。だから、社会に貢献できる仕事にできる気がする。

で、どうせなら、

アウトプットまで持ってって、仕事にできる形まで結びつけたいよね。

まだ、数カ月会社をやめられないんだけど、その間にとりあえずインプットはしっかりしようと思う。

テーマはね、組織とリーダーシップに関することなんです……。

そのうち、出していくから、乞う!御期待!

2004年4月4日日曜日

笑える人づくりっていいなあ……

こんばんは~。

本日の笑える話。

「も~お、足踏まないでよ~」と8歳の娘。

「ごめんなしゃ~い ♪ ……」と4歳の息子。

年中、一緒に遊んではけんかしてるんだけど、
今日はうちの息子の対応から学びがあったよ。

娘が怒ってるところに、素直に謝りつつ

言い方を冗談っぽくしたことで、みんなの笑いを誘った。

思わず、横で聞いていた私が、まず笑い、
「ごめんなしゃ~い ♪ ……」を真似したら

娘も笑い出して、怒ったことはどこかに消えてっちゃった。

今日の新聞にものってたけど、
笑いって、科学的に健康にもいいってことが分かってるらしいですよ。

企業経営にも、きっと「笑い」が役にたつんじゃないかなあ……。

「ごめんなしゃ~い ♪ ……」

って言って、トラブルにならずにすむような人間関係って、いいよね~。

こんな人間関係を作れる、会社の風土って、どうすれば作れるんでしょうね……。

このへんのテーマ……考えていきたいなあ。


pm10:30

日記その2

さきほど、笑えることっていいなあ……てことを書きながら
我が家にも「笑い」が生まれる仕組みが欲しいなあと思って、

「よし、今日から我が家のお笑い大賞を作ろう!」
と子供達に言ったら、

さっそく「お笑い劇場」なる寸劇を二人で協力しあって、数本見せてくれている。

こういう遊びの精神がいいんだよね……。

2004年4月3日土曜日

おかみの世界っつ~のは……。

今日は、中小企業診断協会の新入会員歓迎会っていうのに、参加してきました。

私も官報に載って、3月1日から晴れて診断士なのよ。

で、個人的には、新しい世界が広がることへの期待で、ウキウキしてるんですが……。

実際のところは、おかみ(経済産業大臣)が仕切っている資格っていうのは、やっぱ堅いというか……なんだかなあ~という部分がなきにしもあらずです。

本日の、歓迎会ですが、とにかくいらっしゃる先生方の年齢層が高いのに、オドロキ!

40代、50代、なんてものじゃないです。
プラス20くらいですから……。

「先生」と持ち上げられている方は皆さん、70歳くらいに見えました……。

精神的な若さを持っていれば、実年令は関係ないのですが、年令層が高いこと以上に驚くのは、起業家精神の欠如です。

診断士で独立しているコンサルの人でも、ほとんどが個人事業主の域を抜け出ていない。

「仕事を作り出す」ってことを考えられる人は本当に少なくて、ほとんどの人が「仕事をもらう」ことばかりにフォーカスしてるように感じました。
これじゃ、ただの下請けと変わらないじゃないですか……。そんな、自分でビジネスを生み出せないコンサルタントに相談して、何か役にたつんですかね~。

起業家精神を持ったコンサルタントって、ホントに少ないんですね。

有資格者の中で、大きな夢を描ける人っていうのは、ほんの一握りなんでしょうね。

なんか……

どうも、あの空気は合わないみたいです。

一応、諸先輩方の手前、
初々しく

「よろしくお願いいたします」などと言っておりましたが

名刺もらうのも、あんまし嬉しくないなあ……と心の中では思っていたりして……(ここだけの話)。

自分もこれから独立するわけですが、同じようにならないよう、気をつけようと思います。

心の中にどんな夢を持っているかで、その人の生き方、スタンスは変わってしまうと思います。

2004年4月1日木曜日

家族への感謝をこめて

今日は娘の8歳の誕生日です。

娘は生まれた時、心室・心房中隔欠損症という病気を持って生まれてきました。

心臓の右の心室と左の心室の間、または右の心房と左の心房の間に穴が開いている病気です。

血液循環が効率的に行われなくなるため、肺が肥大したり、心不全に至るケースもあります。

外見上はまるで普通の赤ちゃんでしたので、出産後5日間は普通に喜んでいました。

ところが……。

退院時に心臓に穴が開いているかもしれないと言われ、
一週間後に来てくださいとのこと……。

で、一週間後に診察を受けた際、
心臓の奇形であることを告げられました。

ショックのあまり
涙が止まらず、どうしようもない絶望感に襲われました。

初めての子供だったので知識もなく、ショックも大きかったんですね。

その後、新生児の娘と入退院生活を4ヶ月近くすごしました。

小さい赤ちゃんなのに、心臓を開く手術になるかもしれない。生きていられるかどうかも分からない。

そう思うと、一日たりとて心が安らぐ日はありませんでした。

自分は体がとても丈夫で、入院などしたこともなかったし、今まで順風な人生を送ってきたのに、こんなことになるなんて…。

きっと、今までの自分のわがままの歪みが娘に出たんだ。

人間の人生は必ずバランスがとれるようにできていて、今まで私が順調だった分、娘が苦労を背負って生まれてきたんだ、ってその時は本当に思ったのです。

結局は成長とともに穴がふさがる可能性が高いということが分かり、手術もせずにすみ、1歳の誕生日を迎える頃には、やや小さめの子ではありましたが、普通の子となんら変わりなく成長しておりました。

今では病気を持っているとは全く思えない普通の元気な子です。

ここのところ検査にも行っていないのですが、たぶん自然に穴が塞がってしまったのだと思います。

ですが、やはり、私が社会でしゃかりきになって生きている間、家族にはいろんな負担をかけているのだと思います。

必ず、人生というのはバランスを取るようになっているとは、神田昌典先生もよくおっしゃっていました。

光があれば、影ができる。

音楽でもまったく同じで、陽を輝かすためには陰をつくらなくてはならないのです。

まだ小さい子供達や旦那さん。両親。

本当にありがたいと思います。