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2012年6月18日月曜日

手作り動画テスト中!

音が悪いし、きちんと撮っていないので、品質イマ3なのですが、
どんどん情報発信するなら自分で撮るのが一番かと思い、
早速スタッフとともに、まず1本目のテスト動画、撮影してきました。

今回は、うちのセミナー会場までの道のり紹介ビデオ。
普段、私が飲み歩いているお店や、
忙しいとお泊りしちゃう近隣のすぐれものホテルもご紹介しています。

正直言って撮影(うちのスタッフ)も出演者(私)もヘタクソです!
でも、お願い、見てちょうだい。
そして、動画の撮り方アドバイス、皆さんお願い! 頼むね~。



2012年6月1日金曜日

不要な抵抗を起こさないための言葉選び

こんばんは~。
今日はお世話になってる研修会社さんのパーティーにいってきました!
見渡す限りの講師、講師、講師。
そもそも講師って熱い人材、くどい人材。
これだけ講師が集まると、その場が熱いこと!
そのパワーに圧倒されてきましたわ。

さて、久しぶりに言葉ブログ書きますね。
今日のテーマは、何を言っても聞く耳を持たない人の心を、どう掴むか、です。
私にもたくさん経験がありますよ。
講師業なんて、そういう受講者の抵抗にどう対処できるかで、講師の実力が決まると言っても過言ではない。
講師が何を言っても逆らってきたり、または、冷めきっていて乗ってこない。
こういう場面って、案外あります。
こちらは結構、辛いんですが~。
皆さんの職場にもいませんか?
何を言っても突っかかってくる部下とか、何を言っても首を縦に振らないひねくれ上司とか。こっちが燃えて、「やろうよ!」とか言っても冷めたままの社員とか。。。

まず、私が独断的に思うには、聞く耳を持たない人というのは、何かに対して怒りや不満を持ってる。
私も時々、聞く耳持たない頑固者になっちゃうことがあるけど、やっぱり何かに怒ってたり、不満を持ってるから聞きたくないの。
だから、きっと他の人も同じだと思う。
怒りの原因はあなたかもしれないけど、もしかしたら違うかもしれない。
単に不機嫌なんてこと、人間だから当然あるんですよ。
理屈にあわないけどね。
本人も抑えたいんだけど、うまくいかない。ただ、その人を刺激しちゃうことだけは避けたいよね。
まあ、人の機嫌なんて、もともと勝手なもんなんだから、自分は悪くないと理詰めで行ってもしょうがない。
こっちとしては「このわからんちん」と諦めてほったらかしてもいいけど、それで目的が達成できないようじゃ、プロとは言えない、素人でしょ?
何のプロかはその人それぞれですが。
ということで、ここから先は必要に応じて努力すればいい。
でも、毎回諦めてるようじゃ、人間が小さいぞ!

さて、抵抗をすり抜け相手の心に楔を打ち込む方法ですが、私の経験から、こんな手があるよという話を探してみました。
他にもあると思うので、是非教えてくださいな。
みんなで共有して、ケースバイケースで試してみるのも良いのでは…。


1.いったん受け入れて気をそらさせる

何かに固執していて、その事に関しては聞く耳持たず、とにかく「嫌です」っていう場合。

たとえばね、30人くらいの受講者を対象にセミナーを開催すると、中には、場の雰囲気についていけず、気持ちがネガティブな方に行ってしまう方もいらっしゃる。
仕方ないことなんです。
普段、頑張っている人ほど、真剣だし、繊細なんだから。
もちろん、こちらの言動も要チェック!
まずいことをこっちがしてしまっていたら、もちろん素直に謝る。
でも、そうじゃないなら、この手です。
まず、その人の固執しているものから気をそらさせてあげるんです。

個人演習中、その人が何もできず困っている様子(実は困ったを装った反発している様子かも)が見られたら。…すかさず近寄り
「あの~、どうしました~?」
「うーん、よく、わかんないんだよね~、考えたことを書けって言われても何も浮かばないし、考えられませんよ」

こういう時の最悪の対応法
「いや~、そんなに難しいことじゃないんですよ。ただ、考えたことを書くんでいいんですよ、深く考えずに…」
「浮かばないんですよね」
「人間、何も頭に浮かばないなんて事、ありえないんですが..」

正論ではありますが、正論を言えば言うほど、相手の心はそっぽ向きませんか?

で、別のアプローチでは。

「そうですか~。確かにそういうことってよくあるんですよ。(受け入れ) 分かりましたので、じゃ、その演習はまあ、しなくてもいいですので、せっかく時間ありますから、○○しませんか?(気をそらさせている。相手が必ずできそうなことを選ぶ) これならできますよね。(できないとは言わせない言い方)」

これでうまくいけば、このあとにちょっとハードなことを要求しても、相手は聞いてくれる可能性が高い。
相手のペースが変わればOK!なんですから。
ここでのポイントは相手の心を支配しているなんらかのペース、それはもしかしたら怒りみたいなものに影響されてるんだけど、を壊すこと。
こっちがして欲しいことを、今してもらう必要はないんですよ。
ペースを変えることができれば、じきにうまく行くから。

はい、今日はここまでね。もう、遅いので。では、また次回!