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2005年5月26日木曜日

少子化ってどうにかならんのだろうか・・・

きのうの日経朝刊トップは、女性の合計特殊出生率の数値がまた更新されましたってニュースでした。

この話を聞くと、本当に悲しいような悔しいような気持ちになってしまいます。

子供を持つのって、本当に幸せな素晴らしいことなのに、
日本人はどんどん子供を持たなくなっていく。

ちょっと前なんですけど
30代半ばくらいの男性の診断士がこう言っていたのを聞いてしまいました。

「子供は負債だ」

なに~!!
おばさんは、怒るんだよ。

子供が負債とは、何事だ! しかし、こう思ってしまうような社会的背景があるんですよね。

悲しすぎます・・・・。

小さい姿で一所懸命話をしてくれるその姿を見るだけで、人生がどれだけ豊かになるかしれないのに・・・。

こうなったら、少子化脱却プロジェクトを自社でやらなくてはならないんじゃないかという気になってきます。

どうすれば、若いご夫婦が子供を作る気になるのか、
イヤその前に、そもそも結婚する気になるのか・・・。
結婚に対する夢というものを若者はもっているのだろうか・・・・。
民間でも本気で考える時期が来ているのではないかと思います。

誰かが動かないと、日本は沈没してしまう・・・そんな心配があります。

2005年5月22日日曜日

好きなことを追求する・・・

仕事の楽しさって、なんなんでしょうね。

私にとって、たいていの仕事は楽しいです。
どんな仕事も自分にとっての学びになるからです。

ですが、仕事をもらうのではなく、自分で作るという立場で考えたらどうでしょうか。


どんな仕事も楽しいからやろう、とは言ってられないですよね。
なんでもかんでもは、できないですから。
やはり、たくさんある楽しい仕事の中から
自分がやる仕事を選ばなくてはなりませんよね。

これは比較、選択ってことです。

自分の好きな仕事の中で
大好きなものを選択する。

私はできてるのかな~。
ちょっと、不安に思ったりもします。



2005年5月19日木曜日

報道記事が写真つきで載りました!!

パンニュース5月15日号に
弊社、株式会社ヒューマン・リスペクトの記事が写真入りで、
大々的に掲載されております。

お持ちの方は少ないと思いますが、もしいらっしゃいましたら
是非、いますぐ12ページをご確認ください。

記事の内容は4月26日に開催したセミナーの模様です。

「ヒューマン・リスペクト ファインディング・ミッション・セミナー
 独立創業希望者のために 山本敬三氏(パンステージプロローグ)招き」

上記見出しで、かなり大きなスペースで掲載されています。
写真はゲストの山本さんと私が二人で映っているもので、
インタビューセッション中の様子です。

今までも、私が個人的に資格本などに取り上げられたことは
何度かありましたが、
弊社の活動そのものが、きちんと報道されたのは初めてです。

やりました!
これで、弊社のベーカリー業界での信頼性はかなり高まることと思います。

次は一般紙にリリース打ちます!

ほかの業界へも同様にして水平展開が可能です。
この信用力をもとに、新しいビジネスを展開できます。

一年前にはまだ会社員だったことを考えると、
一年でちゃんと前に進めています。

失敗なんて、ありえない。
必ず成功する。
そんな確信が湧いています!!

2005年5月17日火曜日

お客様は弱者

きのうは、知り合いのコンサルタントにつきそって
ホンダクリオ新神奈川の相澤社長のインタビューに行きました。

ホンダクリオ新神奈川は昨年、日本経営品質賞を受賞しています。

相澤社長のお話を聞く中で、とても印象に残ったことがあったので
書いておきたいと思います。

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昔は正しい商売をしようとしていた。
クレームを言われたときなど、
お客さんに教えてやろう、やっつけてやろうと思っていた。

だけど、アンケートを取ってみて、お客さんの声を知ると
お客さんはみんな弱い立場、弱者であることに気がついた。
どの人も「よろしくお願いします」って書いてくる。

クレームを言う時などにわがままなことを言うのは、
弱い立場の裏返しなんだと気がついた。

弱者なら助けよう。

そう思ってから、人生が変わった。

お客さんが怒るのは、やるべきことをきちんとやっていないから。
あとはとても寛大だ。
ハードについてはとても寛大、
厳しいのは人に対して・・・。

35年間の社長人生、本当に幸せな人生だった。
どのお客さんもみんないい人ばかり。
知り合った人、みんながいい人。

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相澤社長は日本経営品質賞を取れたら社長を引退すると約束していたそうで、
まもなく引退、その後会長になるそうです。

豪快に笑う日焼けした顔はとても魅力的で、
白い歯がとても爽やかな人です。

この人だったら、社員はついていきたくなるよな~。
そう思わせるような方でした。

2005年5月15日日曜日

理念に生きる

きのうは、診断士仲間の会で出かけてきました。

例によって、帰りには東京駅近くの某居酒屋で宴会に・・・・。

ほとんどが独立コンサルタントですが、企業内で働く診断士も参加してました。
その企業内診断士が、話し出すのです。

「自分も独立したいが、本当にやりたいことは別にコンサルティングではない。
 実は福祉関係の仕事を立ち上げたいと考えている。」

診断士というと、独立の道はコンサルタント、と思いがちですが、
そんな必要はないですよね。どんな方法でも独立はできます。

合格すると、多くの人は一度は独立を考えると思うのですが、
果たしてコンサルタントになるのが目的なのでしょうか・・・
事業家になるのが目的なのでしょうか・・・・・。

これは、実は大きな違いだと思います。

彼はさらに私に話してきました。
「コンサルタントは企業理念や戦略について指導してるけど、自分の理念や戦略を持っているコンサルタントがどれだけいるんだろう」

本当にそうだと思います。
コンサルタントという業種を選ぶからには、まず自分が企業家精神を持つ必要がありそうです。

独立する意味、事業をやる意味、生きる意味を深く考えると、コンサルタントであるならば、やはり理念に行き着く人だけが本物ではないかと思います。

理念を実現することが事業をやる意味・・・・その方法は・・・・・。

やはり、一人でできるものではない、と私は思います。
仲間と協力しながら、理念を実現する必要があります。

理念が一緒であれば、業種は実はなんであってもいいのでは、とも思います。

福祉関係事業とコンサルティング事業、
全然違うようで、
案外、将来どこかで提携しているかもしれないですね。

2005年5月11日水曜日

相手は自分の鏡

この二日間、本当に胃が痛くなるような思いでした。
というのも、今、某有名IT企業の新入社員研修をさせていただいているのですが、その反応が非常に悪かったのです。

4月にも同様の研修を行っており、
こちらで行っていたものと同じ内容を別の新人さんに行いました。
ところが、4月の新人さんとはかなり違う反応・・・・・

どうしちゃったんだろう?
どうすればいいんだろう?

二日間悩みに悩んで、三日目・・・・
ようやく起死回生!!
どうにか反応が戻りましたが・・・・。

よくよく考えてみると、やはり受講生は自分の鏡です。
もちろん、講師である私の影響のほかにも、時期や職種など、さまざまな要因が絡み合って、反応が悪くなっていたのだろうとは思うのですが・・・。自分の中にも必ず原因はあるのです。

日々の仕事の中、生活の中で、きっと同じようなことがたくさん起きていると思います。

社員さんが元気がなかったり、反抗的だったりしませんか?
ひょっとすると、社長の鏡になっているのではないですか?

お子さんの問題はありますか?
ひょっとすると、親の鏡になっていませんか?

自分では普通のつもり、一生懸命のつもり・・・・・
でも、周りの人は、ほんの小さな変化にも細かく反応するのですね。
そのおかげで、自分の本当の姿を知ることもできます。

素晴らしいことです。
常に謙虚に・・・・

日々改善しよう!
日々笑顔でいよう!

2005年5月6日金曜日

気合だ!

今日からまた、新入社員研修に入っています。

連休明けとなると、新人さんもちょっとボケている。
けれど、実はこっちも同じようにボケている。

感度を低くしていると、なんとも思わないことなのですが、
ちょっと感度を上げると、ボケていることがすぐに分かります。

「あ~、ボケてるよ・・・・。」

そして、気合が入ってくると・・・・

「お~、燃えてきたじゃん!」

不思議なものですが、心に火がつくのも、火が消えそうになるのも
ほんのちょっとしたことです。

そして、心に火がついたかどうかというのは、
すごく微妙なところで感じるものなのですね。
はっきりと見えるわけじゃないのですが、
感じる・・・感じる・・・・。


気合だ!気合だ!気合だ!
って、娘を励ましていたお父さんの気持ちが分かる気がします。

この一日を無駄に使うな!
手を抜くな、自分のためにやろう!

このひとことを言うだけで、新人さんの目つきが変わる。
・・・・実は、自分が変わっていく。

こんなふうに毎日、感度を高くしていられる仕事をできているのは、
とても幸せなことですね。
こんな仕事がなかったら、
自分の状態にも、気づくことができないでいるのだと思います。

2005年5月3日火曜日

渡邊美樹社長に直撃インタビュー

昨日、ワタミ株式会社の渡邊美樹社長にお会いしに行きました。
185cmくらいの長身
さわやかな笑顔
まぶしいほどの偉丈夫です。

サラブレッドとはこの人のための言葉なのだ、というのが第一印象です。
24歳で起業、ほぼ10年後には上場、
飲食、農業、環境、教育、そして介護・・・次々と新しいビジネスを展開していらっしゃいます。

一方、渡邊社長は非常に理念本位の方でもありました。
自分がこのように様々な分野で次々と成功できるのは、自分にはそのような役割が与えられているからなのだ、と話されます。
まるで、初めから設計図があったかのようだともおっしゃっています。

人間の人生とは、そういうものなのかもしれないですね。
必ず、一人ひとりが世の中で果たすべき役割があって、
その役割を精一杯果たすことが大切。

私にもたぶん役割があるのでしょう。
数年前のある日、会社を作っている自分を
ふと、思い描きました。

自分が世の中で役に立つと感じられる仕事をしたい、と思っていました。
まだ、役に立つところまで行ってるかどうか・・・・。

本当に微力ですが、精一杯、自分の役割を果たしていきます。