このページの記事一覧


2004年12月29日水曜日

会社設立以来、最高の一日

一ヵ月も楽天日記を書いていなかったのですが、決して活動停止していたわけじゃないですよ

それよりも今日は、9月1日に会社を設立して以来、最高の一日でした。

来年から新しいプロジェクトを始めるのです。

Finding Mission Project

みんなが自分が生まれてきた意味に気づくためのプロジェクトです。

この1ヵ月、協力者を集め、内容を検討し、初めの一歩をどうやって踏み出すか考えてきました。このプロジェクトがどんなに社会的意義を持っているものなのかも、自分の中で繰り返し繰り返し考えてきた。

その思いを理解してくれるパートナー二人を伴って、今日は
最高のゲストに会いに行きました。
そして、そのゲストをお招きして、みんなに話を聞いてもらい、みんなに素晴らしい体験をしてもらうための場づくり……セミナーの会場も決めてきた。

横浜のベーカリーの社長をゲストに呼びます。

「いいパンを作るためにはいい人間になるしかないんだよ」
だったかな??

私から一度も目をそらさずに、じ~っとみつめて話すその社長の目の美しいこと……。

アントレプレナーシップの本質って、人間的成長なのかもしれない。

最高です!!

年末にこんなに素晴らしいことが芽生えているなんて…。

来年、私の会社はきっとスゴイことになっているよ!!

2004年11月25日木曜日

経営者と対等の立場で審査に臨む

今日は某経営関係の賞の審査チームから申請企業への報告会でした。

私は今年、審査初参加なので、ホントに初めてのことばかり。

審査チーム5名、事務局2名が会場に入って行くと、そこにはすでに30人もの幹部社員(ほとんどおじさん)が控えて待っており、立ち上がって審査チームメンバーに頭を下げ、声声に挨拶をする。

こういう場面に不馴れな私は
「お~、なんかこれだけでもひいちゃうよな~」
ってかんじで、おじさんたちの中を歩いて自分の席に着席。
この段階ですでに場の雰囲気に飲まれている……。

さすが、長年審査員をやってらっしゃるコンサルタントはバリバリの経営者、経営幹部を相手に直球投げまくりでした。

やっぱり、場数なんでしょうかね~。
私なんか、とてもあんなふうに切り返せませんよ。

今月からは地方賞の審査に入ります。
駆け出しとはいえ、今度は少しは頑張らなきゃならない立場です。

バリバリの経営者と対等の立場で審査に臨むには、並の勉強じゃ足りないし、覚悟、人生観、経験……総合的な人間力が必要ですよね。

相手からみたら「なんだよ、しろうとみたいなおねえちゃんに、何がわかるんだ」くらいかもしれないしね……。
気を引き締めて行きたいと思います。

しかし、こんな場を与えていただき、すごい勉強させてもらってる!
それだけでもホント、ラッキーだと思います。

2004年11月23日火曜日

自我を捨てる

先週の土曜日の気づき以来、
なんだかほわーんとした気持ち……。

今まで、とにかく忙しくしていた。
仕事に関係ないことを考える時間はもったいない、いかに効率よく、目標に向かって進むか……こればかり考えていました。

でも、なんだか変わってしまいました。
気が抜けてるのかもしれないですが、ぽーっとしている時間がとても心地よくて、ずーっとそのほわんとした時間を味わっていたい……ぽけっとしていたい……そんな気持ちになっているのです。

そんな気持ちを大切にしている自分には、今まで忘れていたことが蘇ってくるような気がするのです。

くわえて、またまた頭の中で、繋がったことがありました。

傾聴……アクティブリスニングを理解するのに
今まで、「自分を棚上げする」とか、
「自分が降りる」という言葉を聞いていましたが、
そうか、「自我を捨てる」ということだったんだ!
と、ここ数日で考えがまとまりました。

「自我を捨てる」
は、私が歌っていた時のスタンスでした。

人の前で歌っていて、最初のころはとにかく恥ずかしくてしょうがなかったし、自分がどう見られているのか気になってしょうがなかった。

だけど、ある時から考えを変えたのです。

「音楽というものは宇宙に存在する素晴らしく美しいもので、その素晴らしさ、美しさを私は自分の体という媒体を通じて、みんなの前に、ただ置いてあげているだけなんだ」

それまでは、自分に意識がいっていたために、恥ずかしかったり、他人の目が気になっていたのですが、こう思うようになってからは、その気持ちはすべて消えました。

自分はただの媒体である。

ただの媒体だけど、そのために宇宙から使命を受けて生まれてきた媒体なのですね。
だから、自分は使命を果たす。

これが、自我を捨てるということだと私は思います。

アクティブリスニング………。

コーチングだけではなく、現代のマネジメント、リーダーシップに必要とされるスキルです。
そのスキルが実は、自我を捨てる、ということだったとは……。

何と、素晴らしいことに気づいたのでしょう。

自我を捨てるとは、実は自然や宇宙と一体化するということではないでしょうか。
宇宙からの使命を感じて生きる。
自我に従うのではなく、使命に従って生きる。

なんだ! 最高です!

2004年11月21日日曜日

宇宙の気を抱いて過ごす

きのう、エニアグラムとコーチングのワークショップに行ったところ、突如思い出してしまいました。

歌っていたときに、いつも思っていたこと。

「私は宇宙の気をもらって歌っている」

コーチングの考え方の中には、人間は皆、潜在意識のもっと深いところで繋がっていて、これは自然や宇宙とも繋がっているものだ、というものがあります。

私は歌っていた時に、「自我」を捨てると力を発揮できました。コーチングも似てるかもしれないな、と思いました。

「私は宇宙の気をもらって歌っている」
「私は宇宙の気をもらって生きている」

宇宙の気を抱いて過ごす……これは自我を棚上げするってことと、同じことかもしれないです。

まだ、頭がもや~っとしてるんだけど、すごい気づきがありそうな気がします。

そして、今日はシンクロも起きました。私がこのことに気づいたのは昨日なんだけど、今日、本屋で立ち読みした本……船井先生の本にもおなじことが書いてあった。

シンクロが起きたというのは、必ずなにかのしるしです。

2004年11月20日土曜日

日産ゴーン革命

きのう、日産のとある工場長の講演を聞いてきました。
ゴーンさんが来てからの日産。生産現場でのさまざまな経営革新の事例。

よかったですよ~。

製造現場のいわゆるIE(インダストリアル・エンジニアリング)と言われる改革の話もたくさんあったのですが、実は組織風土改革が一番のポイントだったのだ!!

「やっぱりね~」

組織風土改革を専門分野とする私としては、なんだかとても嬉しかったです。

よい組織なくして業績なし。
人づくりなくして物づくりなし。

ですよね! ね! ね!

2004年11月14日日曜日

孫さんに会うぞ!!

なんと、今月初めての日記だったんですね。

どうもここのところ、何かを書く気になれなかったの。
なんでかな……。

さて、今、私は孫正義さんに会いたいって、本気で考えています。
孫さんを取材した本はたくさんあるようですが、今までの本には書かれていない孫さんの一面を引き出して、本を書こうと思っているのです。

「なに、バカ言ってるんだよ」とお思いでしょうが、本気です。

現代の日本人に希望を与える、素晴らしい本を書きたいのです。

どんな人でも7人、ツテを辿るとたどり着けるという話を聞いたことがあるんですが、どなたか御紹介いただける方はいらっしゃいませんでしょうか。

御協力下さる方、必ず良い本にしますので、お願いします!!

2004年10月29日金曜日

今日、嬉しかったこと

おとといのこと。

とある仕事で、ちょっとしたもめごとが……。お互いの勘違いが原因……。

こういうことがあると、なんとなく気持ち悪い。
解決してしまえば、それでいいのですが、なんとな~く嫌な気分……。

ですが本日、もめごとの相手が私のところにやってきて、もめごとの原因となっていた商品の販売がここのところうまくいってるんだと話すのです。

つまらないことで、ちょこっともめてしまったけど、目標とするところは一緒。どちらも、同じ仕事で良い結果を出すためにがんばっているのです。

その人は私に販売状況を知らせてくれて、明るい見通しを話してくれました。

商品の売れ行きのことはもちろんですが、同じ目的のためにお互いにがんばっているんだということをその人が理解してくれているのが分かり、すっご~く嬉しくなりました。

こういう人間関係って、とても大切ですね。

意地っ張りなところがある私にとって、ホント勉強になる体験でした。

2004年10月27日水曜日

寂しい商店街

診断士の研究会の関係で、とある商店街の活性化に取組むことになりました。

きのう小雨の降る中、夕方その商店街の下見に行ったのですが、本当に寂しい様子でした。とても商店街とは思えない様子です。この商店街を活性化するのは、無理なんじゃないかと思いました。

けれど、そんな商店街でも、どうにかしようと考えている経営者がいます。
その人たちは商店街の会を結成して、行政に働きかけようとしています。

照明を明るくすれば……。

歩道に飾り付けをすれば……。

イベントを開催すれば……。

本当に真剣に商店街をどうにかしようと考えている経営者がいるのです。

私達は診断士として、コンサルタントとして、こういった経営者に何を提案できるのでしょう……。

2004年10月19日火曜日

専門学校講師デビュー

本日は、某専門学校の非常勤講師の仕事に初めて行ってきました。

科目のテーマが診断士とはまったく関係ない、ファッション系の内容だったんで、「ど~しよ~」と焦りまくっていたのですが、どうにかこうにか終了。

20才前くらいの若い生徒さんたちにもどうにか馴染めて、そこそこやれたと思います。

例によって、Good&Newから始めたのですが、
若い子ってみんなハズカシがり屋なんですね~。
大人相手のセミナーだと、みんなサラッと発言してくれるのですが、なかなか話し出してくれなくて、今日は時間かかったなあ。

でも、いい経験になりました。
来週はまた、この専門学校でフードサービス系の授業をやるんですよ。
雑学系オンパレード……。

この調子で自分のメニューを増やしておくと、いろいろなところで対応できるかな……。

明日は家で仕事。
パン屋さんのM&A。決算書から売却価格を算出する仕事に取組みます。

2004年10月12日火曜日

お菓子を仕事にできる幸福

株式会社東ハト編で日経BP社から出されているこの本、読みましたか?

「お菓子を仕事にできる幸福」

うわさには聞いていたのですが、本日初めて手にとって読みました。

いいです!!!

無茶苦茶いいです!!!

こういうのって最高です!!!

今日はあまりの感動に、楽天日記書かずにいられない気持ちなんですよ。もう、涙が………。

「なにが?」って………?

この本は出版目的に作った本ではなかったのだそうです。
実は、社員に価値観の共有を図るために作り上げた社内のツールとして製作した本が、口コミで評判になり、出版されたのだそうです。

会社で働くことのしあわせについて短く、簡単な言葉で書かれています。絵本みたいで、20分もあれば、後書きまで読めます。

読むだけで、心がほんわりしちゃう、そんな本です。

けれど、その製作の奥には倒産した会社を、その中で落ち込む社員を、「たちなおらせたい」というCEOの熱い思いがあったのですね。

あとは、説明すると長くなるので、とにかく読んで!!
価値前提の経営を行うための最高のヒントが込められた本だと思います。

2004年10月8日金曜日

会社を良くすることと個人の幸せのバランスについて

今週はとても良い体験をしました。

とある経営関連の賞の審査に参加したために、実際に申請企業を訪問して、その経営状態をあますことなく見てくることができました。

日本中の数ある企業の中で、ベストプラクティスを目指す申請企業だけに、その素晴らしさには本当に感心させられました。

さまざまなPDCAを回す仕組みが、これでもか! っていうくらい作り込まれています。

ふつうの中小企業出身の私にとっては、想像することすらできないような、とてつもない努力が企業内にあったことと思います。

素晴らしい!

と思いつつも、

「これをやらなきゃならなかった社員は大変だったろうな~」

という気持ちも………。

会社を良くすることと個人の幸せを追求することは、本来一致していなくてはならないと思います。審査が進む中、心の片隅にこのことがひっかかっておりました。

会社を良くするために、個人の幸せが犠牲になることもあるのかなあ……。その人はどんな気持ちで会社の仕事をしてるんだろう……。

一方、社員インタビューでは若い社員さんたちの健全なやる気を見せていただき、ホロッとさせられました。

ホント、若くて希望に満ちた社員さんたちが一所懸命働いている思いを聞かせていただくと、嬉しくなります。

「よかった!がんばってね。ホントがんばってね!」

そんな清清しい気持ちと、ひょっとしたら会社の隅のほうであまりの仕事の重責に沈んでいるかもしれない社員さんのことを思う気持ちとが矛盾しあって、とても複雑な気持ちになりました。

たぶん、どちらも真実。

私にできることは、その両方の真実をしっかりと受け止めることだけなんだろう……。そして、時間をおいて、自分の中でできることを探していけば、それでいいと思ったのでした。

2004年9月26日日曜日

事業立ち上げ時にはタイムマネジメントが大事

週末も終わりですね。

とはいえ、独立してからは週末も平日もなくなってしまいました。

毎日が休みもなるし、毎日が仕事にもなる。

時間管理ができないと、ダメだなあと実感しております。
で、会社設立日の9月1日からず~っと、毎日何に何時間を使ったかを記録するようにしています。

私の場合には一日24時間をまず二つに分けます。
1) 有効時間
2) 非有効時間

有効時間は自分で評価できると考える時間で、非有効時間は自分で意味なくすごしてしまったと思う時間+休憩、睡眠、移動などの時間です。

有効時間を一日15時間程度にするのが目標ですが、なかなか難しく、12~13時間が精一杯になっています。

次に有効時間を4つに分けて記録します。
1) 自分の将来的な事業の成長のためにかけた時間
2) とりあえずの収入に結びついた時間
3) 自分の学習、勉強にかけた時間
4) 家事、家族との触れあいにかけた時間

これで、記録するとホント稼働率が低いことが良くわかります。
特に、自分の一番やらなくてはならない事業の成長のためにかける時間が圧倒的に不足しています。

また、有効時間が案外少ないことにも気づきます。
ぼけ~っとしていると、あっという間に時間がすぎます。

診断士試験合格直前もこのようなタイムマネジメントをしていました。その頃は、毎日会社で働きながら、月150時間の勉強時間を捻出していましたから、かなり頑張っていた方だと思います。

事業を立ち上げる、事業を波にのせる、事業の回復を図る

どれも同じような気がします。
要するに、やるべきことをやれるかどうか。

ってことは、タイムマネジメントが「物をいう」ということですね。

ぼけっとしてる場合じゃないです。
反省して、がんばります。

2004年9月24日金曜日

ファシリテーション

今日はひさしぶりに外部セミナーに行ってきました。

やはり、知識やスキルは常に磨かなきゃならない商売だと思うので、いろいろなところに積極的に出かけるようにしているのです。

今日のテーマは問題解決とファシリテーションの2本立てでした。

問題解決のほうは、今三くらいだったなあ……。
つまんなかった。

問題解決力…論理的思考力って、ある程度の技法の知識を持っていたらあとは訓練で身につけるものだと思いますが、企業内研修なんかでやって、役にたつのかなあ……。

ファシリテーションは以前から非常に興味のあるテーマでしたが、やはりこれからの企業運営には必須のスキルだと再確認しました。

ファシリテーションとは、組織が何かを達成するのを促進する役目のことを指します。
会議の進行役をファシリテーターと呼ぶことが多いようですが、別にこれに限りません。セミナーの進行役や、経営革新の案内役だったりします。

一人一人の人間の力を最大限に引き出してあげるのがコーチングだとしたら、ファシリテーションはチームの力を最大限に引き出す役割。

この根本には、チームの力は3+3=6ではなく、3×3=9のようになるはずだ、という考え方があります。

複雑化した社会では、チームの力を最大限に生かすことで、イノベーションを起こすことができる。足し算だけではイノベーションを起こすことは難しいのです。

ところが………。

なぜか、多くの企業では3+3=2だったりすることが頻繁に起きているんですね。

なぜでしょう?

この話は深いから、簡単には言えないでしょうが
ひとつには、マネジメント層のリーダーシップの問題がある。マネジメントがスタッフの力を生かしきれていない。そもそも、生かそうとも思っていない。

あとは、組織の構成員がそれぞれ自分勝手で、部分最適を追求しており、全体最適を目指そうという中立的な立場の人がいない。

こういったことが原因で企業というのは、その可能性をつぶしていたり、生産性を落としていると考えられます。

ファシリテーター……人と人をつなぐ仕事。すごく大切な仕事だと思います。

今日の講師は究極のファシリテーターは坂本竜馬だと言っていました。
自分のことは省みず、日本の国の未来を考えてひたすら調整役に回った人。

自分だけが頑張ればいいという考えでは必ず限界にぶちあたります。

やっぱ、これからは人間的なスキルが求められる時代なんだよな~、などと勝手に納得したのでした。

私も僭越ながら
「イノベーション・ファシリテーター」といいうセルフイメージを持って、名のっているのです。

2004年9月16日木曜日

家族あっての仕事

おとといから、母の体調が悪くなり
ちょっと気を揉んでいました。

いつもは子供二人が保育園、学校が終わった後、
私が仕事を終えて迎えに行くまで母の家ですごしています。

前の会社を辞める前は、母が体調を崩したりするともう大変。

私と主人と父がお互いのスケジュールを調整して、どうにかこうにか対応するありさま。保育園のお迎えの時間にはとても帰って来れなかったので、本当に困りました。

子供が熱を出したりした時も同様。

母が入院してしまったときなどは、本当に困りました。以前の会社の社長に頼んで数カ月、会社をフレックスで働かせてもらったりして……。でも、そういうことに反発を感じる人もいるらしいです。

「まだまだ、女性は社会で生きにくいよな」

本当にそう思います。

私の場合は家族にとても恵まれているので、今まで好きなように生きてこれました。

本当に家族のおかげです。

母の体調が悪かったため、ここ二日ほど子供達を自分で迎えに行き、三人で夕食を取りました。

年に数回のことです。
ホント、普段、母としての仕事を全然やってないんですね~。

これから仕事を軌道にのせることを考えると、脇目もふらず仕事をしなくては、という気になりますが、そうはいっても、やはり家族あっての仕事ですよね。

親、主人、子供をもっともっと大切にしたいと思います。

2004年9月15日水曜日

はじめての顧問契約

今日は、はじめての顧問契約をしてきました。

前の会社とも契約していますが、これは業務委託契約で、やってることは前の仕事と大差ありません。
会社に行く日数は少ないけど、退職前の仕事の続きをやってるかんじです。

仕事の内容は経営品質事務局の仕事(特に社内セミナー)と、プロモーションの手伝い、新事業の立ち上げです。

今日の契約先は前の会社の取引先です。
顧問契約なのですが、その会社の経営のお手伝いをするというよりは、その会社の取引先の経営のお手伝いをする、という仕事になりそうです。

初めてです!

まだ、どんな展開になるか分からないけど、一歩前進できたかもしれない気がします。

とにかく今はコンサルタントとしての経験を積みたい。数をこなしたい。ぼ~っとしていてもしょうがないですから。

明日は某専門学校の方と打ち合わせです。
その専門学校の非常勤講師の仕事が入ってきそうです。

まだまだ、自分のビジネスになっているとは言えない状態ですが、少しづつ、進みます。

小冊子も書いています。
一年以内に本も出版したいと思います。

2004年9月12日日曜日

どうしよう経理・・・・・

ひさしぶりです。

今日は12日。
この12日間で分かったこと。

思いっきり、稼動率が悪い。
生産性が低いということです。

タイムマネジメントをやりなおします。

あと、経理関係、困っています。
先日、税務署に行って聞いてきたのですが、
まだ不安な点がいろいろあって、どう処理して良いのやら…。
とりあえず、会計ソフトを買った。
買ったソフトが自社にとってふさわしいかどうかもまるで分からない状態……。

こんなことばっかしててもしょうがないですよね。
まだまだ、一歩目を踏み出していない気がしています。

まず、一歩!
そしてニ歩め……。

2004年9月2日木曜日

中小企業再生支援は日本経済の要か……

今日は創業二日目でした。
差し迫った仕事に取組み、計画なども立てずに終わってしまいました。

夜は診断士関係の研究会に参加。
これが、まったく期待していなかったのですが、とても良かった。

ちょうど、先日Soltyさんが企業再生を勉強されていると書いてらっしゃいましたが、まさしくそのテーマでした。

昨年一年間、東京都の中小企業再生支援協議会で再生事業の立ち上げをされていた診断士の先生のお話でした。

企業再生はやはり、いまや日本経済の要とも言える事業であるようです。
ちょっと前は創業が要だったとのことです。

ひっくりかえせば、企業再生は創業のセーフティネットでもあります。また、銀行の不良債権の多さを知れば、その理由はすぐに分かります。

企業の再生にあたっては弁護士、公認会計士、税理士、中小企業診断士といった専門家が集まって、取組むわけですが、
診断士は他の専門家のような深い知識の提供というよりは、コーディネーターとしての役割を果すべきであるとのことでした。

そして、会計士さんや税理士さんがBS(貸借対照表)を改善することに取組む一方、PL(損益計算書)を改善するのは診断士の役割である、とのお話もありました。

要するに事業の本来の姿を見直し、売上を上げ、利益を上げることを支援するのは経営コンサルタントの役目です。診断士はその専門家として、活躍しなくてはなりません。

この話を聞いているうちに、私が診断士試験を受ける前、「中小企業経営・政策」という科目を勉強していた時のことを思い出しました。

2003年の3月頃ですから、まだ再生支援協議会も本格稼動しておらず、当時は創業支援が日本経済の要であると言われていました。創業よりも廃業が上回る日本経済を活性化するには、どうにかして創業者を支援するしかない。

「創業者を支援せよ」

これが、その当時、私が感じ取った診断士としてのミッションでした。

創業者の支援によって、日本を良くできる。
創業というものは、創業者自身の自己実現の場でもあるわけです。こんな素晴らしい仕事はない、と講義を受けながら、奮い立つ思いになったことを覚えています。

それから数カ月後、中小企業白書が出され、
受験機関の指導も創業支援から再生支援に変わっていったことを覚えています。

再生支援

「経営者が再生への意欲を持っていること」
これが最大のポイントだそうです。

事業活動そのものはそこそこうまく行っているのに、
借金が多すぎて、どうにもならない。
でも、やる気のある経営者なら、必ずどうにかしてあげたいですよね。
事業を立て直して、がんばって欲しいですよね。

企業再生……すっご~く、興味が湧きました。
ここにも、私の役立てる道があるかもしれません。

2004年9月1日水曜日

確認株式会社設立登記に行ってきました

本日、法務局に行って、
確認株式会社設立登記の書類を提出してきました。

このまま不備がなければ、9月9日には登記完了。
本日に遡及して会社が設立されたことになります。

会社名は
株式会社ヒューマン・リスペクト

社名の意味は
「人間尊厳」

経営者もそこで働く従業員も、企業に関わる人たちがすべて、生きる幸せを感じられる社会づくりに貢献したいという願いを込めて命名しました。

以下は昨年末に考えていた企業理念と経営理念です。
まだ、見直しは済んでいないので、精緻化できていませんが、ここに掲載いたします。


<株式会社ヒューマン・リスペクト/企業理念>

私達は豊かな「知識」と「知恵」、「愛」により、日本経済の主役たる中小企業の成長・革新を補佐し、日本の夢ある未来づくりに真剣に取組む。
「知識」をもって情報不足が引き起こす社会的弊害を阻止し、「知恵」をもって未知の変化への日本経済の対応を助け、「愛」をもって日本人一人一人の生きる幸せを作り出すことが私達の仕事である。

<株式会社ヒューマン・リスペクト/経営理念>

どんな人間でも存在意義を持って生まれている。どんな人間も宇宙においてかけがえのない重要な役割を持つ一人である。同様に、どんな企業でも社会的ミッションを持って活動ができる。どんな企業も宇宙においてかけがえのない重要な役割を持つ一社になりうる。
自社のミッションを経営者が心から感じとり、誇りを持って従業員やステークホルダーに伝える。これこそが企業家のなすべきことである。私達は企業家をサポートし、企業家の本来の意思をいかにステークホルダーに適切に伝えるかを追求し、夢のある企業理念のもとで、底力のある企業作りが行われることを支援する。

2004年8月31日火曜日

登記書類は結構大変かも…

今日で8月も終わり。

ちょうど、切りがいいので、明日設立登記に行くことにしました。

定款作成が簡単だったので、登記書類もあま~く見ていたら……。
けっこう、ハードでしたよ~。
私がトロいというのもあるけど、丸1日かかってしまった。

で、実はまだ完了していない。明日の朝やります。
なんと、手書きではダメという書類があったんですね。
しょうがないから、パソコンで作って印刷するけど、決められた書式内に印刷するのって、結構大変じゃないですか。
イラストレーターで作るかな~。

夜、8才の娘から言われた。
「ママ、いつ会社できるの?」
「え?なんで、そんなこと聞くの?」

子供心にも、親の様子は気になるようですよ。
「会社作る、作るって言って、いったいいつできるんだよ。」
というのが、娘の本音なのかな~なんて……なんか、サボってられないぞ……と思っちゃいました。

いや、ホント駆け出しは大変です。
な~んにもできていない……。

2004年8月26日木曜日

一回1,000万円の手数料ビジネスって……

この三日間、某賞審査に参加してきました。
今回は、まだ見習いの身なので、言いたいこともぐっと押さえ、他の方々の討議をジッと観察……。
昨日、おとといは夜9時までの討議。深夜に帰宅。
今日は最終日ということで5時終了。
ほっと一息です。

そうそう、
今週は月曜に登記に行こうと思いきや、
電話工事立ち会いなどで書類が間に合わず、延期に……。
そして、火曜から審査に突入したんです。

しかし、今回は偶然、以前から経済学の本でよく知っていたとある先生と御一緒になり、一杯刺激をもらってきました。

その先生、たまたま大学が同じで、年も一緒。おまけに私が先生の本の読者だったということもあって、5月に初めてお会いした時から、すぐに話がはずんでいました。そうしたところ、今回一緒に審査を行うことに…。

その方、とても面白い方で、経済や金融関係の執筆や講師の仕事のほかに、前職の経験を生かして東南アジアで不良債権の売買の仕事を一人でやってるそうな……。

「どのくらいの不良債権ですか?」
「私は20億以上はやりません」
(ここで聞いている人、全員し~んとなる)
「手数料ビジネスですか?で、どのくらい」
「5%くらいです……」

(えっ!20億の5%って……。1億……。)

「でも、売り値は2億くらいになっちゃうんで、その5%」
(とはいっても、1,000万か………。)

「経費もかかるんで、全部は入ってこないですよ~」
(そうは言っても、一般のサラリーマンレベルとは話が違う)

経済、金融ばっかやってるかと思えば、そんなことなくて、
今取組んでいるのは教育現場における組織改革という
非常に今日的なテーマ。

で、来年はまたまたそのテーマ追求のために留学されるそうな…。

「投資したぶんは、一年で回収する気でいますから」とのお言葉。

いや~、私は全然、勉強が足りん……と感じました。
がんばろ~っと。

2004年8月20日金曜日

創業者としての確認がとれました!

今日、やっと届きました。

確認書類。

ちょうど一週間です。
公証人役場で定款認証をとって、経済産業局に送ってから。

確認会社を作ることができるのは創業者に限られているのです。今、会社を経営している人は作れません。

本当は今日、登記に行きたかったのですが
仕事があって、行けなかった。

丁度、会社の印鑑もできあがったところです。
来週の月曜日に登記に行きます。

電話もボイスメールにしようかと思い、
武蔵野の事業所まで出かけてきたのですが、
やはり、普通の電話を設置することにしました。

ようやく、始動です。

2004年8月18日水曜日

収益シミュレーション

収入と支出のシミュレーション

お~~!!

こりゃ、やばいじゃん。

独立は考えてる以上に厳しいよ。

しかし、こうせずにはいられない自分がいる。

どんなときでも、生きていける!

この自信を確認したい。だから、がんばる!!

2004年8月13日金曜日

妹と仲直り

私の兄弟姉妹は妹ひとり。

もともと仲のいい姉妹だったんだけど、
昨年つまらないことで、けんかを……。
なんだかしらないけど、妹がず~っと怒っていた。

困ったなあ……。
どうにか、仲直りのきっかけを作らなくちゃ。

と、思っていたところ
昨日、妹が実家に帰ってきた。
子供を実家に預けている関係で、夜お迎えに行ったら、妹がいて、すんなり普通に話ができた。

せっかくだからってことで、そのまま実家で一杯飲んできました。

両親もひさしぶりに家族が揃って嬉しかったみたい。

良かった、良かった。

これから起業するっていうのに、家族の不仲は最悪だからね。
たまには、家族をねぎらう会でも開こうかなあ……と思うのでした。

2004年8月12日木曜日

公証人役場に行ってきました

退職して3週間。

早く会社作ろうと思っていたのに、タラタラしてて、なかなかとりかかれませんでした。

やっと昨日、定款作成ができました。思っていたより簡単じゃないの。数時間で完成。もっと、大変かと思ってたわ。

発起人は自分ひとり。最低資本金規制をなくした確認株式会社です。1円でも会社が作れるっていうやつ。

現物出資も10万円ほど資本金に組み入れた(パソコン、プリンタなど)。
これは変態設立事項というやつで、もっと大変かと思っていましたが、書類作るだけでした。

で、本日、公証人役場に行って、定款の認証をとってきました。これも30分くらいで終わり。

携帯電話を買って、とりあえず使える電話番号を確保(経済産業省に出す書類に電話番号が必要)。
契約した携帯電話は、法人設立後に法人名義の契約に変更可能とのこと。

経済産業省に認証のとれた定款と、確認会社設立のための書類を送付してきました。

あとは、経済産業省から確認書をもらって、印鑑ができあがれば、登記に行ける。
うまくいくと、20日頃に設立できるかも……。

思いのほか、早い……。
多少の時間があれば(ホント多少だよ)、勉強にもなるし、やっぱ会社設立は代行していただくより、自分でやったほうがいいよな~と思いました。

ボイスメールの導入についても相談しようと思って、WEBでエブリネットに問い合わせしたら、なんとあの「武蔵野」の営業さんからメールが入った。

武蔵野さんは日本経営品質賞を中小企業部門で受賞した有名企業。

社長の小山さんは超バリバリのイケイケ社長。

今日から夏休みなんだって……。そうだよ。どこの会社も夏休み。しかし、私の夏休みはもう終わった。あとは平日も土日も関係なく、働くぞ~!

だんだん、インフラが出来ていく。
あとは商品をきっちりして、
いよいよマーケだ………。

2004年8月10日火曜日

携帯電話買おう……。

今日は、前の会社の仕事で、一日出かけ、
電車の中で、会社設立手続きの説明書を読んでました。

で、気づいたこと……。

発起人と会社の電話番号が必要!

発起人…私の電話番号…経済産業省に届ける書類に必要(確認会社なので)。

もちろん、うちにも電話あるけど、留守番電話機能がぶっこわれていて、ほとんど使えない状態。

やっぱ、携帯電話、買わなきゃ……。

実は、何を隠そう携帯電話を持っていないのです。

パソコンとかは大好きなんだけど、携帯だけは嫌いで持たなかったのよ(いいわけ)。なんだか、プライベートに踏み込まれるようで、いやだったんです。

しかし、そんなこと言ってる場合じゃない時代に突入してるんだぞ、ぶぁ~か!
ということで、今週、買いに行ってこようと思います。

次は、会社の電話番号か………。

実は、これはボイスメールと携帯電話の連携で乗り切りたいと思っている。

一人で始める会社としては、使えるツール……ボイスメール。

そっか~。

次々と、行動してかなくちゃなあ~。

やっぱ、実践あるのみなんだろうな~、とホント思うのでした。

2004年8月9日月曜日

音楽と思考との関係

今日は、会社設立のための実印を作りにいきました。

きのうまで、バタ貧でとても忙しく、設立準備がまったく進んでいませんでした。

とにかく早く会社を設立しなくてはと思うのですが……。
どうも、野暮用を自分でついつい入れてしまう癖があるみたいです。

これって、ホント典型的なバタ貧だよな

忙しいことで安心してしまって(安心してないですけど)、本当に大切なことができていない……。

反省です。

御盆休みにかかってしまうとのことで、印鑑ができあがるのは19日だそうです。

確認株式会社を作るので経済産業省の認可も必要だし、定款はゼロから自分で作るつもりだし……。

8月中に設立できるかな……。


ところで、本日のテーマは
「音楽と思考の関係」でした。

今週の土曜日に診断士関係の研究会で、20分のプレゼン演習をします。

テーマ自由です。

診断士が20人くらい集まってやってる勉強会だから、みんな難しいことばっか言ってるかんじなんです。

そこで、私はとことん自分らしいプレゼンをやろうと思いまして、考えました!!

--------------------------
「小学生のための作文講座」
--------------------------

実はピーター・クライン先生の本を読んでいて、あるとき、この講座を思いつきました。近所の子供を集めてやってみたいと直感的に思ったんです。

きのうの日記にうちの8才の子がマジックマインドの話を気にいっていることを書きました。

子供は素直なので、音楽を聞きながら聞いた話をすっぽりと心の中に取り込んでしまいます。ただ、話を聞くよりも記憶の奥深くに刻まれるようです。

音楽をかけながら、何かの話を聞いたり、何かを考えたりすると、非常に効果的なのではないか……。

もちろん、ピーター・クライン先生は効果的と書かれていますが、実際にやってみて、やっぱ効果があると実感。

使った音楽は弦楽器で演奏しているパッヘルベルのカノンです。

ほかにもバッハとかも良さそう……G線上のアリアとか…。

そこで、作文のネタを考えるのに音楽を使う、というワークショップを、障りだけ今度のプレゼンでやってみることにしました。

きっと、診断士の先生方は執筆やら講演やらの内容を考えなくちゃならないから、音楽を使ったネタ抽出法はイケるんではないかと……。

小学3、4年生くらいの子供たちの夏休みの作文の宿題にも、きっと効果的だと思うんだ。

一度、本当に子供たちにもやってみたい。
子供の能力を伸ばすことは、素晴らしいこと。
子供は国の、世界の宝ですから。

2004年8月8日日曜日

マジックマインド

子供に
潜在能力を理解してもらうために、
自分の心で想像した自分の能力を超越したキャラクターをマジックマインドと名づけています。

自分には出来なさそうなことも、マジックマインドの助けがあれば、できちゃう!

マジックマインド出てきて!!って呼ぶだけでいい。
こんな話です。

きっかけは、とある教育書。

たまたま、その本に書いてあった子供向けのマジックマインドの解説を音楽をかけながら寝る前に読んであげた。

そうしたら8才の子供がすご~く気に入って、今度は自分で寝る前にその本を音読するようになりました。

学校の宿題の読書感想文もマジックマインドのおかげで、スラスラと書けたようです。

音楽と一緒にメッセージを聞く。

これがポイントじゃないかと、実は思っているんです。

今度、大人向けにも音楽と一緒にマジックマインドの話をしてみようと思っているのです。

きっと、効果あるよ!!

2004年8月7日土曜日

終わったと思ったのに~

きのう、某関係のとある仕事がやっと終わって、
ほっとしていました。

ところが……!!!

今日も一日、とあるところでお仕事をすませ、帰ってきて
メールを開けたら……。

自分の仕事に不備があることが判明……。

そうか……そうしなくちゃいけなかったんだよね……。
でも、今日はもう頭はたらかないよ

しょうがないんで、明日の朝、早起きして片付けることにします。
明日も朝7時から出かけるんだけど、その前にやるぞ!

自分の仕事に責任を持つって、大変なことですよね。

もちろん、これはサラリーマンのときも同じことなんですが、独立して仕事をするとなると、その重みも一層増してくるような気がします。

と、しみじみと思ったのでした。

2004年8月6日金曜日

健康保険料高すぎ……

退職して翌日、国民健康保険加入の手続きをしにいきました。

で、きのう、通知書が届いた……。

封を切って、中身を見て、愕然……。

え~!!!!

こんなに保険料って高いの~???

予想よりも1万円くらい高かったです。

年間、たいして病院にも行かないから、これなら自費で医療費まかなったほうがいいんじゃないか……。

しかし、しかたないか……皆さん、払っているんですよね。

予定外の出費だ……。

2004年8月5日木曜日

これも楽し! 企業の姿を読み解く

ひさしぶりです。

今週は某関係の個別審査にかかりきりです。

約50ページの書類に目をとおし、

いや、熟読し、

その書類から企業の全容を見ようというものです。

読めば読むほど、奥深い……。

書いてくるのは企業の人なので、いいことを中心に書いてきます。

ですが、よ~く読めばよむほど、その企業の本当の姿が見えてくる。

かっこいいことをやっていても、実は大切なことができていなかったり……します。

「ひょっとして、この会社って……」という仮説をたてながら、読み進むうちに裏がとれて、「やっぱ、そうだよね~」となっていきます。

けっこう、きつい仕事ですが、面白い!
今日も一日、籠ってやるぞ!

2004年7月28日水曜日

自分で見えるようにすれば……。

一日が終わって、子供たちも寝静まって
一人でほ~っとしている夜更けに楽天日記を書くことが多いのですが、
ときどき、晩酌をしながら書くと、書きながら眠ってしまいます。

実は、先日も深夜に書きながら眠くなり、尻切れとんぼで話が終わり、そのまま送信しました。翌朝、読み返したら、意味不明だったんで、恥ずかしいので消しときました……。

しょうがないなあ……。と反省。

さて、今日は、最後まで意味のあることを書こうと思います。

といっても、まあ、日記だからね……。

25(日)から27(火)まで、ひさしぶりに家族旅行に行ってきました。千葉県民だから、一番近い東京ディズニーリゾートです。

家族と泊まりがけで出かけるのは2年ぶり。家族4人で旅行するのは初めてでした。

今回の旅行のテーマは「徹底して遊ぶ」。

遊んでいる時や家族と過ごしている時、ついつい仕事のことを考えてしまう。または、仕事をしている時に、別のことを考えてしまう。

こういうことってありますよね。

でも、これって、一番非効率的な生き方なんだろうなあ…と思い、今回は、とにかく仕事のことは考えない!と決めて休日に臨みました。

結果………。

やはり、二日目には仕事の事が少々頭に浮かびました。
まあ、しょうがないけど……。

よくよく考えてみると、仕事に対するさまざまな不安が本当に休暇を楽しむことを邪魔しているんだな、と気づきました。

そこで、自分の抱えている不安について考えました。

なんで、不安なのかなあ……?

たぶん、見えないことへの不安なんですよね。

だとしたら、自分で自分に見えるようにしてあげるしかないんですよね。

そうだったのか……。

見えるようにすればいいんです。

2004年7月22日木曜日

独立二日目の気づき

昨日の日記のタイトルを
「独立一日目のできごと」としたら、とんでもないアクセス数でした……。

これって、一種のマーケですね。
特にアクセス数増加を狙ったわけでもなんでもなくて、単純に事実をもとに書いたんですが、びっくりしちゃいました。

この日記を始めた時もアクセス数がすごかった
そのときのタイトルは
「チャレンジャーママの独立起業奮戦記」

楽天のこのカテゴリーを見ている人は基本的に独立志望者などが多いってことなんですね。これは、市場全体にも言えるってことかな……。

<本日の気づき>
「メルマガは短いほうがいい。」

このことに気づきました。
長いメルマガは読みたくないから、ほったらかす。あげくに削除する。
3行までなら読める。3行だと分かっていれば開ける。
3行メルマガを発行しよう!

あとは発行の頻度とタイトルです。
毎日送ってくるメルマガがあるんですが、かなり嫌気がさします。月1回くらいの頃は、思わなかったんですけどね。

マメなのがいいって言ったって、好きでも無い人から毎日電話もらったらうざいですよね。メールも同じですよね。

タイトルも毎回同じだと飽きます。タイトル見ただけで削除しちゃうというケースも多々あると思います。

じゃあ、どうすればいいんだよ、って?

いろいろとテストしてみましょう!
私もやりますので。

気づきを生かして、明日につなげよう!

2004年7月21日水曜日

独立一日目のできごと

ほんと~に暑い一日でした。

今日は朝から市役所に行って、
国民健康保険と国民年金に加入。
会社設立時の年金のことも市役所で聞きましたが
とりあえずは国民年金に加入しておけばよいかなあということで……。

その後、一応商工会議所に行きましたが、
相談員の人はあまり頼りにならないかんじ……。
とはいえ、設立手続きの概要を聞きまして
法務局へ。

考えてきた会社名の類似商号を調べたところ、
大丈夫だろうとのことで、
会社設立のための書類づくりに入ります。

有限会社にするか、確認株式会社にするかで
現在まだ検討中。

確認会社を設立するというのは、
自分にとっても勉強になるので挑戦したいところです。

しかし、いろいろと経費面が心配なので、明日一日調べて
決定します。

確認会社設立となったら、経済産業省に申請をします。

近隣の地方自治体の女性センターが開催するイベントの出し物として、講演をやろうかと思いまして、今日が締め切りだったので、申し込みに行ってきました。

女性ならではの話をしようと思います。
仕事につながるかな……。まあ、講演の練習というつもりで……。

しかし、今日もおそらく39度くらいだったよね~。
一日中歩き回って、汗だくになって死にそうでした………。

ということで、独立一日目はくたくたになって、終わったのでした。

2004年7月20日火曜日

本日、退社いたしました。

皆さん、こんばんは~。

さてさて、本日、一応11年半も在籍していましたとある会社を退社いたしました。

あれ~、フリーの身となってしまいました~。
きゃ~、なんか、実感湧くような、湧かないような……。

明日はとりあえず市役所に行ってきます。
いろいろと手続きがあるからね。

とはいえ、今週の金曜日にもまた退社した会社に行く予定なんですが……。

独立に際し、会社との関係性を保ちつつソフトランディングしたほうが安全かなあ~、それに、会社でやり残した仕事もきちんとやり終えられるし……

なんて、思いまして、

いわば、もとの会社に最初のクライアントになってもらったんですよ~。

おかげで、
「社長!お世話になりました!」とけじめの挨拶をしたところ
「また、来るんでしょ」
とニタ~っと御挨拶の儀式も終わってしまいました。

今夜は旦那に一応、退職の御報告をしたところ、

「で、今後どうすんの?」とのこと……。

「うん、私の会社はね~こんな理念でね、こんな素晴らしいことをやるんだ」とうんちくを話しましたところ、

なんとな~く、感情的に啓発されたようなかんじで

「がんばってね~、おやすみ~」とにこやかにおやすみになりました……。

いや~、新しい出発です!
皆さん、アホの門出だと思って祝ってください!!

2004年7月17日土曜日

大統領が表彰する国家品質賞

今日は昼間、私に初めて日本経営品質賞を教えてくださった先生の講演があったので、千駄ヶ谷まで出かけていました。

今日の講演のテーマは先生がこの3月にアメリカで視察した
National Quality Award(国家品質賞 = マルコム・ボルドリッジ賞)の報告会=クエスト会議についてです。

先生が撮影された写真を御紹介いただきながら様子を伺い、ワシントンでの生々しい現場を拝見することができました。

日本では社会経済生産性本部という団体が音頭をとっている日本経営品質賞。

審査もほとんどボランティアに近い形で行われています。

一方、ご本家アメリカでは、大統領が受賞企業の表賞にあたるのだそうです。写真を見せていただいたのですが、やっぱ、感動ですよね~。

日本もやればいいのにね……。

総理大臣でも天皇陛下でもなんでもいいので、
優れた経営を行ったことを国家的に表賞すると、やる気もアップするし、日本経済も活性化するんじゃないかなあ……。

経営品質賞に触れていつも感じることは、

「まじめさ」

「短期的に儲ける」だけの目先のノウハウとは全く違う奥深いものを感じます。

もちろん「儲ける」ことは素晴らしいことなんですよ……。

アメリカにおいても国家品質賞の報告会にはきっちりした服装のまじめなビジネスマンばかりが集まるのだそうです。

受賞企業の方々が心の奥に持っているものは

「誇り」 と 「社会への貢献意欲」

このように感じました。

経営は自社の組織内で完結してしまうものではないんですよね。

自分がやっていることが、世界を変えていく!!

自分達の経営が国家品質賞をとり、社会的に評価されたことで、社会に情報発信する勇気を持つ。

情報発信したことが社会を変えていく、みんなを勇気づけて世界を変えて行く……。

こう考えていくと、いきつくところ、大半の企業の経営の最終ビジョンは世界経済の変革、になるのでしょうか……。

私の設立する会社のビジョンは、やはり世界的な希望のあるものにしたいと思います。

2004年7月16日金曜日

締きり!!

ここ数日、締きりに追われる日が続いております。
きのうは、とある社会人教育をしているファーム向けにプレゼンをしてきました。
約90分のプログラムをプレゼンするってことで、必死になって作ったよ。
プレゼンの場合には、作るだけじゃなくてリハーサルが大切。
今回は4回リハをやって、のぞみましたが、まあまあの出来だったのではと思っております。
どうにか、仕事につなぎたいものです。

そして、昨日やっとそのプレゼンが終わったばかりだというのに……。

今日は今日で、とある課題がありまして、今日締きりだったから、夜の11時59分にギリギリでメールで提出しましたよ。……はあ、疲れた……。
テキトウに済ませられないタチなのか、ついつい熱が入ってしまいました。

そしてまたまた……。明日の夕方までに診断士二次試験対策用の事例の大枠を作らなきゃならないんですよ。おまけに、明日はお昼から別件が入っているし……。
考える時間は、今から朝の11時くらいまでかな……。

参った……。

そして、明日の課題が終わると………。

なぜか、まだまだ続く私の締きりの数々……。

来週一杯で一段落するでしょうか。
来週、20日には会社を退職です!!

会社を作る準備も出来ておりませんが、とりあえず、市役所と社会保険事務所に行かなきゃならないですよね。

あ~~~~~~~~~~~~~。

死にそう~~~~~~~~~~~。

バタ貧状態、どうにかして~~~~~~~~~~~~。

2004年7月11日日曜日

選挙!!

皆さん、投票行きましたか?

我が家では、朝8時すぎに家族四人で投票に行きました。

何も家族揃って行かなくても……と思われるかもしれませんが、実はこれは教育のひとつ。

8才の娘に選挙というものを知ってもらおうと思って、8才、4才の子を連れて家族で行ったのです。

投票率……私が行ったときには、女性の投票率が低かったです。う~ん、これは問題だよなあと思いました。

女性の社会参加はまだまだ進んでいません。
これからは女性の力が本当に必要な時代なのに……。

この原因は社会全体の女性を受け入れる体制にもありますが、やはり女性の意識そのものにもあるんだなあ……と思いました。

どっちが先か?女性の意識か?社会体制か?
にわとりと卵みたいなもんだと思うんですけど……。

今度、このへんをテーマに何か発信してみたいと思います。
もっと、女性は活躍できるはず!
女性ならではの役目を果たせれば……と思います。

2004年7月8日木曜日

またまたまたまたシンクロ発生!

え~っ?
てくらい、シンクロすることってあるんですね~。

もう、びっくり、びっくり、くりくりくりくりです。

昨日たまたまこの日記に書いたシンクロした経済学の先生とまたシンクロしてしまいました。

とある仕事を一緒にすることになったんですよ。
昨日はこうなることを知らなかったんですよ。
さきほど仕事の連絡が入り、こうなったことを知りました。
たまたま、昨日の日記に書いたというのも、なんかの巡り合わせか??

こんなことってあるの??

本当に人の縁というのは不思議なものです。

私は経済学苦手のほうなんだけど、これって、経済学勉強しろよな~ってことなのかしらね~。

不思議……。
不思議……。

2004年7月7日水曜日

またまたシンクロ……経済学

診断士の勉強をするために1年半くらい前にとある経済学の入門書を買いました。

この本(4巻シリーズ)、読んだところ、目からウロコ…っていうくらい分かりやすかったです。
どしろうとの私でも……。

巻末に書いてある著者を見ると、なんと同じ上智大学出身の先生で、年も同じくらいだったので、「へ~、若いのにすごい先生がいるんだなあ……」なんて思っていました。

ところが、つい先日、この著者の先生と、あることろで偶然知り合いになったのです。
たまたま同じセミナーに参加していて、一緒に昼食でも食べましょうか……となり、名刺交換したところ、見覚えのある名前……。

「ひょっとしてあの本で有名な××先生ですか?」
「そうです」

ってことで、ひょ~!!!

しかし、お話してると、ただの人……。
同窓生ってことで、なんかお互いに親近感も湧くし……。

これってシンクロニシティってやつですよね~。
不思議……。
不思議……。

実は昨日もその先生にあるセミナーで再会しました。

人の縁って、なんかきっとあるんですね~。

2004年7月6日火曜日

私のマジックマインド

「マジックマインド」という言葉をここのところ使っています。ピーター・クライン先生の本に載っていたのです

マジックマインドは、いわば潜在能力です。

人間の潜在能力はとてつもない力をもっているんだけど、子供に伝えるのは難しいですよね。

そこで、マジックマインドという空想上の人物のようなものに置き換えて、子供に潜在能力を理解させる働きかけをします。
「君のマジックマインドがいつも君のそばにいて、必要なときにいつでも手助けをしてくれる。マジックマインドは魔法使い……」みたいなかんじです。

うまくできると、子供は自分の能力や日々の生活に自信を持てるようです。うちの8才の子は、マジックマインドの話をすごく気に入って、音楽をかけながらこのお話をすると、とても気持良さそうに眠りにつきます。

大人に潜在能力を信じさせるには、どうしたらいいんでしょう……。
理屈で入るのが、常道ですが……。
心から信じないと意味ないですので……。

2004年7月5日月曜日

Good & New がぞくぞくと……

こんばんは~。

なんか、ここのところ、いいかんじで毎日が過ぎています。
それこそGood & New が続いているかんじですよ。

今年、是非やりたいと思っていた仕事を獲得できたことを連絡する電話が本日入ってきました。経営に関するとある賞の本賞審査の審査員の仕事です(一応口外禁止です)。
日程的にもばっちりで、最高!の気持ちです。

また、今、神田先生が監修しているピーター・クライン先生の「エブリデイ・ジーニアス」という統合学習の本を読んでいるのですが、これがイマジネーションをものすごく刺激する素晴らしい本なんです。

この本を実際に試してみようと、うちの子供を相手に、とあるアクティビティを試したところ、8才の娘に抜群の効果が現れています。

これも、自分の心構えが変わってきているせいでしょうか…。

15日にはまたまたプレゼンが待っています。
こっちのほうも、もう一歩……。
でも、なんだか、いけそうな気がしてきています。

やるぞ!!

2004年7月2日金曜日

マネジメントの仕事って……

管理者向け研修プログラムを作成中。

頭の中、ごちゃごちゃになりながら考えています。

結局、自分の中で本当に納得できていないと、プログラムづくりはできないもんだ、とよく分かってきました。


神田昌典先生のリーダーシップセミナーで、
「マネジャーの仕事は教師だ」
とおっしゃっていたのを聞いた時、なんだかピンと来ないでいたのですが、ここのところ、勝手な解釈ながら納得がいくようになってきました。

というのは、かつて、私の中の教師のイメージは
「決まりきったことを教える人」というものだったのです。

ところが、今では教師とは
「子供の能力、良さを引き出してあげる人」というイメージに変わりました。

そうなると、マネジャーっていうのは、スタッフが考えることを補佐する人。スタッフが学ぶことを助ける人。

こんなふうに考えられることに気づいたんですね。

そうか、マネジャーっていうのは、良き先生、良き親……。
こんなかんじでなくちゃ、いけないわけなんですね!

経営品質賞を受賞したトヨタビスタ高地(現在は社名変更して、ネッツ南国)の紹介ビデオを見たんですが、ここの社長さんはすごいです。
以下はそのビデオの中で社長が話していることの一部です。

・お客さんと社員とどっちが大事?と考えたら、社員が大事だった。

・社員満足のために顧客満足が必要だと気づいた。

・社員は自分が成長していると感じている時には満足感を感じている。

・成長の4原則
   自分で考える
   発言する
   実行する
   反省する

すご~くいい会社だなあ……とホント、感心しました。

この社長さんも、やっぱりマネジメントの仕事は教師だっていう考えに納得してくれるような気がします。

2004年7月1日木曜日

子供とゲーム

ここんところ、統合学習だとか、リーダーシップだとか、マネジメントだとかに興味を持って、いろいろと調べたりしてるんです。

そんな中で、マネジメントと子育てってホント共通している点が多いことに気づきます。

というわけで、マネジメントの勉強をしながら、実は自分の子育てについてとても反省をしています。

心あらため、子育ての方針を変えなくては……。
今日も祖母宅に車でお迎えに行く路上、いろいろなアイディアを考えておりました。

こんなゲームしよう! って話したら、きっと子供たちも乗ってくるんじゃないかなあ……。

で、実際に使ったゲームはマネジメントのツールにもなるゲームです。

まず、Good & New を家にあったお手玉を使ってやりました。今日一日の中で起きた良いこと、新しいことをお手玉をキャッチボールしながら話すのです。子供達が顔を輝かせて、話をします。

やっぱ、これって家族にも有効なんだ……と確認。

次、一日の勉強などを終え、就寝前のちょっとしたおやつを食べながら……。

アルファベットを3人で順番に言うゲームです。

上の子は8才。4才から英語を勉強しているので、アルファベットなんて、当たり前に分かっていますが、このゲームをとても楽しんでいました。

4才の子もABCの歌を良く知っていますが、順番に言うのは慣れていない。彼にとってはこのゲーム、すごく楽しみながら学べるものだったようです。

ABCゲームがうまくいったので、次はone,two,threeゲームです。

単に、英語で数字を順番に言うだけ。

最後は one hundred なわけですが、4才の子、いつもはあまり声を出して学ぼうとしないのですが、今日は大喜びで one hundred を連呼していました。

統合学習の本はまた御紹介しますが、人間は学ぶ力をもともと持っている、人間には限り無い学習能力がある、という哲学からなるものです。神田先生が日本に紹介してくださいました。

この考え方を親や教師、または企業経営者が持つことができれば、素晴らしい世の中が作れるのでは……と思います。

2004年6月29日火曜日

企業の価値観

アメリカ、マルコム・ボールドリッジ賞の掲げる経営革新のための指針。

世界各国で形を変えて、取り入れられています。

パフォーマンス・エクセレンスをめざす経営。

ちょこっと改善すればいいや、ではなくて、
目指すものは、「最高品質の経営」。

もちろん、すぐに最高品質にはもっていけないから、
少しの改善の積み重ねなんですが……。

日本ではマルコム・ボールドリッジ賞は社会経済生産性本部が中心になって、「日本経営品質賞」の形になっています。

企業がパフォーマンス・エクセレンスを目指すためには「価値前提に基づく経営」をしなければいけないと考えられています。

「価値前提」っていうのは、「事実前提」の対義語です。

目の前に起きた事実をもとに対処方法を考えていくのではなく、自分達のあるべき姿=価値観をもとに、進むべき道を進んでいくという考え方です。

で、じゃあ、「うちの会社の価値観ってなんなんだ?」
って、思っちゃいますでしょ?

そうなんですよね。

実は、おととい、経営品質事務局メンバーが集まり、会社の価値観について頭をひねっていました。

創業60年以上の歴史を持ち、長年働く優秀な(?)社員が数名集まっても、自社の価値観が分からない……。

要するに、たいていの会社では、そんなことは考えたこともないことだから、従業員みんなが共通に認識しているなんてことはない、ってことなんですよね。

ぐちゃぐちゃ、話し合ったあげく、だんだん自社の価値観らしきものが見えてきた。

導き出した価値観は「本物の追求」というものです。

価値観が生まれた背景は、長年のメーカーとしての歴史から、ものづくりへのこだわりの精神が培われたこと。

また、チャレンジャーとしてのポジショニングから、常に差別化した価値をお客様に提供しなくてはならなかったこと、などが考えられます。

価値観が見えてくると、自然と自社のミッション(使命)が見え、ビジョンも見えてくるのですね。


<余談>
サイモンの意思決定論では、「経営人」は、限られた合理性の中で、価値前提と事実前提にもとづく、満足しうる選択肢を選ぶとされています。

これは、アダム・スミスなどの経済学の考え方の基礎となった人間像である「経済人」が「最適の選択」をすることへの対比として、掲げられたアンチテーゼです。

経済学苦手なんで分からなかったのですが、「経済人が最適の選択をする」っていう意味は、要するにミクロ経済学で習った、最大効用の考え方と同じ意味だったんですね。
やっと分かりました……。

2004年6月23日水曜日

起業家の両親って……

うちの両親はふたりとも昭和10年生まれ。

で、結婚して私と妹ふたりの子供をもうけ、
子供達を育てている最中は、日本の高度経済成長期。

二人とも、戦争を体験し、子供の頃には貧乏生活もしたらしい。

父は大手の新聞社の政治記者で、商売を全く知らない人。
まるで商売っけのないインテリですね。

母はそこそこのバイタリティがあって安定指向。
だから、私が小学校に上がった頃から、いろんなところで働いて、家庭の財政を安定化させてきた大蔵大臣。
そうは言っても、今どきの働く女性とはちがいますが……。

その両親に、数カ月前から「会社辞めて会社作るんだ~」と相談というか宣言を……。

両親とも、事業なんてやったことないから、本当に不安らしい。

母: 大反対。……とはいいつつ、言っても聞かない私の性格は重々承知。結婚の時も、母の大反対を押し切って結婚。いまだに旦那のことは気に入らない模様……。だから、今回も文句はいいつつ、諦めている気もする……。成功しないと、一生文句を言い続けられそうですが、これも、娘を心配してのことと承知しています……。

父: 心配はしているようだが、反対はしていない。うちの旦那ともそこそこうまくやってくれる常識派タイプ。今日は父から、会社設立の際には協力しようとの申し出が……。しかし、出資などについては心配はないと伝える。ただし、株式会社にした場合には、取締役をお願いするかも……と伝える。


起業家の親には起業家が多いんだそうですよ。

うちは、サラリーマン家庭。

うちの娘は花屋になりたいという。

おばあちゃん(私の母)いわく
「そんなのやめなさい」

私はとても応援しています。

まあ、子供の行く末を心配してくれる親の存在は本当にありがたいです。
親の心配を払拭できるよう、どうにかがんばらなくてはね。

2004年6月22日火曜日

フォトリーディング復活!

来月、社会人教育をしているファームに対して、
約2時間の模擬講義をすることになり、
その資料づくりに取りかかってます。

初心者の私にとっては、なんたって大変。

言いたいこと、やりたいことはあるんだけど、
どうまとめよう……。

会社の仕事は退職一月前の今になっても、むちゃくちゃ忙しいし……死にそうです……。

で、大量に買い込んだ本を前に、途方に暮れておりましたが……。

背水の陣ですよ。

2年前に神田昌典先生に直々に教えていただいたフォトリーディングを復活させ、今日は約200ページを1時間程度で読破……。というか、斜め読み。

なんだ~、やってみれば簡単じゃないの……。

この調子なら、インプットは取りあえず行けそうかな。
がんばるぞ!

模擬講義のテーマは「いまどきのリーダーシップ」

あれ?こんなタイトルじゃダメかな……。

コンサルの皆様、どうぞお助けくださいませ。
不馴れな新参者です。ヒントがありましたら、御提供ください。

ほんと、お願いします!!

2004年6月20日日曜日

研修ファシリテーター

昨日は、社内研修のファシリテーター役をしました。

社内研修のファシリテーター役は今回が2回めですが、この仕事は結構、気に入っています。

今回は社員を半分づつのニ班に分けて、月に一回開催される研修に交替で参加してもらいます。つまり、同じ研修が二回行われることに。

一人が必ず合計で三回の研修プログラムに参加する、全員が終了するまで半年かかるコースを作りました。

7月20日に退職しますが、その後もこの研修を私が実施します。

今回の研修の目的は、三つありました。

1. 社員に考える場を提供することで、プロセス重視型の経営革新活動を促進する。

2. 参加者のコミュニケーション力や傾聴力、対話力、課題解決力を高める.

3. 考えることを奨励したり、コミュニケーションを重視する社内風土づくり。

研修の開発には不慣れな私が作ったプログラムでしたが、一応目的は達成できたみたいです!

最後、参加者から発表をしてもらったのですが、想像以上にねらいどおりの言葉を聞くことができました。

「ねぎらいが大切。誉めあうことが大切」

「明日から私達は初心に戻って挨拶をしようと思う」

「自分たちで目標を作って仕事をしよう」

「部下の力を信じることが大切」

社長も一緒になって参加。きっと、社長にも気づきがあったことと思います。

私は今後、こういった研修を本職として作っていこうと思っています。

昨日は、その予行演習みたいなものだったわけですが、この仕事はすごくやりがいがあると再認識しました。

研修をとおして、会社で働く人たちを成長させていくことができる。会社を良くしていくことができる。

そして、きっと日本を良くしていくことができるんですよね。

2004年6月16日水曜日

夫婦っていいもんだなあ……。

先日、なにげな~く同僚と雑談。

「なに?奥さん、足もんでくれるんだあ……。肩もみあってるのお?いいねえ。仲いい夫婦なんだ……」と私。

「だって、夫婦ってそういうものでしょ。うちの親もそうだったし、やっぱ、夫婦はお互い助け合って生きてかなきゃね」と同僚(やや年上)。

この話を聞いて、私も普段、主人に感謝をしているつもりでいたのですが、反省いたしました。

結婚当初は仲むつまじく、旦那の足をもんだあげたり、耳かきしてあげたり……。そういやあ、ここ数年間やってないよなあ………。子供のはたまにやってるけど……。

そんな中、今日は珍しく家族が早い時間から揃って、居間で語らいのひととき。

「この前会社の人と話してて、こんな話あったんだよね」と私。
「結婚当初、よく肩もんであげたじゃん」と旦那。
「え~っ?そうだっけ?忘れちゃったよ」と私。

やっぱり、夫婦はお互い、一生助け合って生きていかなくてはならないんだよなあ。そのために、日頃からの「ねぎらい」の気持ちが大切だなあ、と新ためて思った一日でありました。

思えば、夫婦関係……親子関係……社内の人間関係……上司と部下の関係……同僚との関係……すべて、同じところにいきつきますね。

相手を肯定して、ねぎらいの気持ちで接すること。
I am OK!
You are OK!
これってすごく大切なんだろうなあ……と思います。

私の会社は「人」を大切にすることをコンセプトにおいた会社にしたいと思っています。

2004年6月13日日曜日

会社名を考える

会社設立までもう少し……。
早ければ8月1日にでも、遅くても9月1日までには設立したいと思っています。

準備は退職後に……ってことで、まだやってない。
定款などもまだ……。いたって呑気です。

でも、会社設立となるとやっぱり会社名を決めるのが一番の課題。これだけはこだわってるの。

子供の名前を10ケ月かけて考えるのと同じくらい、ず~っと会社名を考え続けているのよ。

二人の子供の名前も私がつけました。
上の子は………おっとっと、ここで名付けの話をしてもしょうがないか……。

で、ですね、考えて、考えて、考えて…………。

なんとな~く、今頭に浮かんでる会社名に決まりそうな気がしています。

会社名っていうのは、創業者の創業の理念を表わしていたり、創業者の人生の背景を表わしていたりしますよね。

私もいろいろと考えたよ。

で、考えた社名ですが、誰かに聞いてもらって感想とかも言ってもらいたい。

誰に聞くのがいいんだろう……。

子供の名付けだと、姓名判断だとか、占いだとか、いろいろあるよね。やりませんでしたけど……。

とりあえず、人生の春夏秋冬の波に乗る星占いのセットを買った時の電話相談が使わずに残ってるから、そこに相談してみよ~っと思ってる。

会社名の善し悪しも星占いで分かるのかなあ?

2004年6月10日木曜日

ビッグサイトで毎日、製品プレゼン中

おひさしぶりです。

ここのところ、さぼっておりました。

火曜日から東京ビッグサイトで、FOOMA(国際食品工業展)という展示会に出ています。私はそこで、製品プレゼンを一日に十数回アナウンス。

ある展示会でアドリブで製品プレゼンのアナウンスをやって以来、なぜかハマっております。

「ただいま、こちらのコーナーでは、××を御紹介いたしております……」って人を呼んで、製品説明するやつです。

アナウンスを始めると、人がバ~ッて集まって私の話に注目してくれるので、それが快感で結構楽しんでやってます。毎回、アドリブです。

実は、私は人前で話するのがわりと好きなんだ……って、つい数年前に気づきました。

歌の仕事の場合には、必ず「MC(エムシー)」と言って、歌の合間に何か話をするんです。

お客さんの気持ちをほぐして、次の歌を聞く体勢にもっていくようなトークをするんですが、これが上手になるのは、なかなか難しい。うまくなると、笑いなんかもとれます。でも、下手だと、そのあとの歌も聞いてもらえないんですよ。

歌の仕事をしている頃は、あまり話が上手じゃなくて、間抜けなことを言って、客席をさむ~い風が吹いたり…(笑)。

でも、下手なりにも、17年間、歌の仕事しながら、年中MCやってましたから、普通の人よりは人前で話すのに慣れてたんですね。おかげで、今では人前で話をするのが怖くなく、緊張もあまりせずにできます。

そうはいえ、まだまだ素人……。来月、社会人教育事業を行っている会社のスタッフ向けに、模擬研修のプレゼンをやるんですよ。2時間です。フリーテーマ。
ど~しよ~。

まだ、準備してないのですが………。

こういったチャンスを掴むかどうかで、自分の仕事の幅も決まってしまいますので、ここはどうにかがんばりたい!

でも、ダメだったら、この日記で泣かせてもらいますので、慰めてやってくださいませ。

とにかく、忙しい!
も~お、毎日が怒濤のように過ぎていくよ~。

あ、これってバタ貧状態かなあ………。

2004年6月6日日曜日

今も昔も儲かる人はやっぱりちがう……

おはようございます。

昨日は、診断士の研究会に行ってきました。
想像以上に濃い内容で、新米診断士の私にとっては、とても勉強になりました。

その中で、76才の大先輩の先生のお話が……。

こんな、おじいさんのコンサルなんて、大丈夫なんだろうか…と嘗めてかかっていた私が間違っていた……。

さすが……。

先生のお話を聞くと、さすが商売人!
マーケティングにせよ、講演のリハーサルにせよ、とことん徹底してやってらっしゃいます。プロとしての意識が違う。

コンサル歴38年で書いたり、監修した本は280冊くらいになるそうです。単著だけでも80冊くらい。
コンサルになるからには、年に2冊執筆することを最初に決めたのだそうです。

そのへんの若造じゃ、とても太刀打ちできないでしょうね。

この先生、はっきりとした収入額まではお伺いしませんでしたが、納税額は私の年収の倍くらいです。

二次会では先生のお隣に座り、この世界でのマーケティングの極意をお伺いしてきました。

一年後、先生に教えていただいたマーケを私が実践してたら、先生がごちそうしてくださる。逆に実践してなかったら、私がごちそうすることになりました。

今も昔も、ある程度になる方っていうのは、同じような要素をもってらっしゃるんですね。

自分も諸先輩方を見習って、努力しようと思います。

2004年6月5日土曜日

倫理法人会の講演会に参加しました

おはようございます。

昨日は、某市の倫理法人会が開催した講演会に行きました。
倫理法人会というのは、私は知らなかったんですが、
全国にあるんですね。

経営者の勉強会で、倫理にもとづく生き方、倫理にもとづく経営を学ぶ場のようです。

ある方のおすすめで、あまり期待せずに参加したのですが、
なかなか素晴らしい内容でした。

<きのうのお話の中から……>

「しおり」という言葉

昔、姥捨て山というのがあったことは御存知ですよね。
口減らしのために、年老いた母親を山に捨てにいくのです。
捨てられる母親は、捨てられることを知っていますが
知らないふりをしています。
そして、息子に背負われながら、道すがら木の枝を折るのだそうです。
なぜかといえば、息子が帰り道に、道に迷うことなく帰れるように、目印として折るのだそうです。
捨てられる自分のこと以上に息子を思う親心なんですね。

この折られた枝が「しおり」の言葉のおこりなのだそうです。

--------------------

私も子供を持つまでは親の気持ちというのは、まったく分からなかったです。
子供を持ってみると、親のありがたさは分かってきます。
親孝行しなくちゃなあと思いつつ、なかなかできない。

良い経営をするためには、やはり人間的な徳を積むことが大切なのだと思います。
人間性を磨かなくては、人の上に立ったり、大きなことをなし得ないのでしょうね。

私も、日々の生活の中で反省ばかり……。

昨日の講演会で、少し心の中がきれいになりました。

2004年6月3日木曜日

お金に縛られるという罠

数日間の空白が……。

昨日は書いている途中でIEが突如終了してしまい、
メゲて、そのまま終わりにしてしまいました。

さて、ここのところ、会社名を考えたり、
会社設立後に、まずやりたいことなどを考えています。

自分が本当にやりたいことはなんなんだろうなあ?

これに立ち返るしかないと思って、
自分の心に問いかけています。

お金に縛られていると
仕事をもらうのに必死になって
本当にやりたい仕事を生み出せない。

多くの人はこの罠に陥っているのではないでしょうか。
私も、この罠に陥りそうになります。

自分がお金に縛られそうになったら、本当に縛られちゃって身動きできなくなる前に、必ずどこかで軌道修正できるような心構えをもたなくてはと思います。

そのためには、まずお金を「あきらめる」……腹を据えることが大切なのかもしれないですね。

これは、儲けることを放棄するってことじゃないですよね。

お金に対して「あきらめる」ことで、本当にビジネスモデルを考えることができる。……つまり、リスクを取る…ってことかな……。

結構、難しいと思います。

2004年5月30日日曜日

ハードな一週間終了

今週は、ひさびさに非常にハードな一週間でした。
日本経営品質賞の審査員研修と某診断士受験期間の講師養成コースの模擬講義課題が重なって、しんどかった~。

体力が大切だとホント思います。

ですが、勉強になった一週間でもありました。

今週の「学び」

1.「傾聴 = アクティブリスニング」について、少し理解が深まった。ただ聞けばいいのじゃなくて、ちゃんと相手の言っていることを理解しようという気持ちが必要。
なかなかできていない。

2.「一生懸命やること = 真摯さ」の重要性を再認識した。新人のうちは、何をやっても自分の思っているほどにはできていないことが多い。こうした場合、とにかく一生懸命やる。このことで相手に理解してもらう。
謙虚な気持ちが、やはり一番大切だと思う。
小手先のテクニックなどでは、誤魔化せないものがあると思う。


毎日毎日が本当に勉強の連続です。
時間的、体力的に辛いなあ…と時には思います。一方、この世界に足を踏み入れる楽しさ、充実感もあります。

とにかく、明日もがんばります!!

2004年5月27日木曜日

結果じゃない、過程が大切、過程を生みだす見えない力が大切

今日は日本経営品質賞の審査員二次選考の研修に行ってました。三日間のプログラムの一日目です。

岡本正耿先生という、日本経営品質賞のエキスパートの先生が研修を担当してくださいました。

参加して良かった!

日本経営品質賞はやはり素晴らしいと思います。

知らない方に説明するのは、とても難しいのですが、
経営に対する基本的な考え方をまとめたもので、
「考える経営」を評価しようという賞です。

賞を取ることを推奨しているのではありません。
アセスメント基準書という、自社の経営を推し量る「ものさし」を提供しています。
これを利用して社内アセッサーが自社をセルフアセスメントすることを通して、経営革新を促そうとするものです。

岡本先生のお話も初めて聞いたんですが、とても奥の深い内容で本当に目の覚める思いでした。

中でも、「コンテンツを評価するのではなく、プロセスを評価する」の意味は本当に奥深いものと理解しました。

経営革新、経営改善に取り組まれる会社はたくさんあると思います。
ですが、ついつい手法から入ってしまいがち。
「××をやっています」は落とし穴……これは優れた経営であるかどうかの評価の対称にはならないそうです。

たとえば、
「早朝勉強会をしています」
「クレドカードの読み合わせを行っています」
「あいさつ運動しています」

これらのことはすべて「コンテンツ」と呼ぶのだそうです。
コンテンツには意味はないのです。

それに対して、プロセスというのは、コンテンツを導入するにいたった過程を指しています。

たとえば、

「社内で問題意識を抱えるメンバーが集まり討議をするうちに、価値観共有がどうしても必要だと考えるにいたった。……その手法を探るうちに、早朝勉強会で社内で使う用語についての統一を図ろうという試みが生まれた。」

「みんながどうして挨拶をしないのか、社内のメンバー数人が継続して話しあっていた。そのうちに話しあいに参加した数人が積極的に気持ちよく挨拶するよう努力し始めた。それがムードメーカーになって、同じセクションのメンバーも小さい声ながらも挨拶をするようになってきた。」

つまり、他社などで成功した「結果」としての「仕組み」を、ただ自社に持ってきても意味がないということです。

それよりも、これらの仕組みを導入しようと思うにいたった社内における対話や、対話のできる風土、これらを評価すべきだと考えるのです。

難しいですよね~。

だって、要するに大切なものというのは見えないものなわけです。

でも、まさしく、これが「学習する組織」。
私の今年のテーマです。
やっぱり、「学習する組織」のテーマは間違っていない。必ず掘り下げて理解する必要のあるテーマだ、と確信でき、とても嬉しい気持ちになれました。

2004年5月26日水曜日

やったー!また一歩前進できるよ~!

こんばんは~。
今日は、Good&Newがありましたよ~。

2月から探していました新人さんが、やっと決まったのです。
私が7月に退職して、その後外部からのサポートに回るので、社内のスタッフが一人必要ということで募集をしておりました。

今日面接に来た方、良い方でした。
今の御時世に、30代女性で4人子供を抱えて働いてらっしゃる。
これだけでもパワーを感じますよね。

私は2人でギブアップしてしまったけどね。
本当はもう1人くらい欲しいよなあ……って思います。

少子高齢化の時代ですからね~。
子供を沢山育ててる家庭は、国の宝ですよ。ホント。

6月末には入社してくださる予定となりました。
フレッシュな方が入ると組織にも新しい風が吹き込まれます。とても楽しみです。

プロモーションを担当する現在のセクションも、外部スタッフとしての私を含めて4人のチームになります。退職後もマネジメントを行う予定なのですが、4人の新チームになれば、ますます勉強になりそうです。

まずは前進!あり……。

2004年5月23日日曜日

パソコンが2台、同時に不調に陥るって……ストレス?

我が家では2台のパソコンを無線LANでつないで、ネット接続もしています。

ところが、20日の夜に突然、1台のパソコンでメール受信ができなくなった。

もう1台で受信できるかと思って、試したらやっぱりできない。

Aパソコンにはaとbという2つのアカウントが登録されていて、
Bパソコンにはこの2つのほかにもう1つc、合計3つのアカウントが登録されている。

aとbはどちらのパソコンでも受信不能。
cは、なぜか受信できる。

おっかしいなあ……????

プロバイダー不調だったら、1つのアカウントが受信できないっていうなら分かるけど、なんで2つのアカウントが受信できないの?

メーラー不調、パソコン不調なら、1つのパソコンだけダメっていうなら分かるけど、なんで2台なの?

ルーター不調ならすべてのアカウントで受信できないなら分かるけど、なんで1つだけ受信できるの????

結果ですね。
Aパソコンはメーラー不調。→メーラー入れ替えで解決。
Bパソコンはメーラー不調。→アカウント再入力のみで解決。

どうして、2台同時にメーラー不調が起きたんだろう……?
神田先生が、パソコンもストレスでダウンするっておっしゃってましたけど、「またあ……うそ~」と思ってました。

でも、実際にこうなると、
やっぱ、パソコンもストレスで倒れるんでしょうか……。

日本経営品質賞の審査員1次試験の合格発表が21日のメールで届くってことだったので、結果が分からず困っていましたが、やっと受信できた。

やった!どうにか2次選考に進めます。

2次選考は研修のようなもの。
来週の木、金、土の3日間、シゴカレてきます。

これを突破できれば、晴れて日本経営品質賞の審査に参加できます!

ベストプラクティスも含む、さまざまな企業の実情を見ることができるんですよ~。

これは、またとない勉強のチャンスです。
今後、自分がコンサルティングの仕事をしていくにあたっても、大変な財産となる経験を積むことができます。

仕事は相当ハードだそうですけど
楽しみです!!

2004年5月22日土曜日

驚愕の人事評価制度

金曜日に、とあるコンサルファームの行っている人事評価アセスメントの説明会に行ってきました。

参加者はほとんどが大企業の人事部の人。

私は外部講師候補として、聞いてきました。

人事制度……人事ポリシーというのは、いろいろあります。たとえば……

1) そんなもん何もない……社長の独断と偏見のみ……という非常に原始的な状態。

2) 年功主義……アホな年寄りが役職をしてると頭にくるよね。でも、まだ日本では根強い。しかし、社員の高齢化が進むにつれ、会社は人件費負担に苦しむこととなる。

3) 能力主義……現在もかなり多くの会社で導入されている職能資格制度に代表される……ほとんど年功主義と同じ運用をされている。どうすりゃ職能等級が上がるのよ、と若手社員が不満に思う一方、一度等級が上がると下がらないから、年寄りはアホでも給料が高いことになる。

4) 実力・成果主義……近年導入する会社が増えつつある。現代においては最も妥当な人事ポリシーと考えられる。成果だけで図るとまぐれ当たりもあるから実力を重視。実力は上がったり下がったりするから、たとえ今年部長になったからって、来年降格もあり得る。で、この実力を図る方法が難しいと思うでしょ?そこです!そこ!

実力を図るツールとして、コンピテンシーというものがあります。
コンピテンシーとは、優れた業績を達成できる人の行動特性や思考方法などをまとめたものと考えてください。

コンピテンシーを作るのは、かなり大変だろうけど、これを明らかにしておくと、各人の評価をかなり適格に行なえます。

今回のファームの方法では、評価はそれなりの能力のある外部のアセッサーが研修を通して行います。これをアセスメントと言います。

とある有名企業の人事部の方が、導入事例をお話くださいましたが、驚愕の事実が……。

その企業のアセスメントの結果、
マネジメント能力が高いという結果が出たのは役職のない若手社員に多い。
逆に、役職についている年輩の社員の多くはマネジメント能力に欠けていた。

事実です。

どう考えますか?
今までの人事制度はガラガラ~ッと音を立てて崩れていってしまいますよね。

でも、聞けば聞くほど納得性が高い。
この制度の問題点は、非常に手間暇かかるせいか、費用もはんぱじゃない。

大企業にしか導入は難しそう。


どうにか中小企業にも簡易な方法ででも、導入できないものでしょうか。
そのへんを研究してみたい、と思いました。



2004年5月21日金曜日

POPサーバ ダウンか……

どうも、いつも使っているメルアドのPOPサーバ(メールを受信するサーバ)がダウンしている、または何かおかしい模様。
ほかのメルアドは生きているので、やはりサーバの問題か……。
夜中なので、プロバイダーとの連絡取れず……。

こういうとき、現代人はまじで困った状況に陥りますね。

私の場合、このメルアドで非常に重要な通知を常に受け取っています。

困った………。

寝るに寝れない気持ちです。

2004年5月20日木曜日

バタバタ貧乏から抜け出したいあなたにお届けしたい本……私が読むべき…か

こんばんは~。

今日は帰宅が遅く、こんな時間だ……。
まさしくバタ貧とはこのことね。

さて、皆様にお勧めの本です!

5月24日発売決定!!

「愛のバタバタ貧乏脱出大作戦!!
~[バタ・貧]社長が忙しいのに儲からない、本当の理由~」
総合法令出版刊 九鬼 政人著 定価1,575円(税込み) 
ISBN:4-89346-848-0

神田昌典さんのアソシエイト・コンサルタントで、ランチェスター経営株式会社 竹田陽一氏の弟子でもある九鬼政人さんの初めての本です。

九鬼さんは、ちょっと見は可愛いい坊やちゃん(ごめん)。
私は御会いするたびに、頭をなでなでしたくなってしまうような、愛嬌のある方です。
また、とても低姿勢で、社長さんには思えないけど、しっかり成功されている人材派遣関係の会社の社長さんでもあります。

愛らしい(?)容貌のその奥には燃えるようなパワーを秘めてらっしゃるんですね。私も知らなかったのですが、九鬼さんのメルマガによると、大病と闘いながら、経営をなさってらっしゃったそうです。病気でらっしゃったなんて全然、見えなかったよ~。

さて、御本人からの御紹介を……

バタバタ忙しいのに儲からない社長=[バタ・貧]社長に、
[バタ・貧]脱出のためのヒントを、愛をこめてちょこっと辛口に届けます!

▼この本を読んでわかることのほんの一部を紹介すると

・[バタ・貧]は生活習慣病だ!
・[バタ・貧]社長が[バタ・貧]を続ける本当の理由
・[時間]と[お金]の価値観の違いが[バタ・貧]を生む
・[バタ・貧]脱出戦略思考法
・社長の本当の仕事とは?

とのことです。

私はまさしくバタ貧状態なんで、どうにか九鬼社長に救って欲しいよ~。

みなさん、24、25日にアマゾンキャンペーンをやるそうです。この本、ご注目ください。


よろしく!!!

2004年5月19日水曜日

お花屋さんになりたい!

こんばんは。

お花屋さん、いいですよね。
花に囲まれた日々、私も送ってみたい。
でも、私はお花屋さんにはなりません。

うちの娘が花屋になるんだそうです。

5才の時に、保育園の卒園式で、将来××になりたいです!
というコメントをいうために、娘が思い付いたのが
お花屋さん。

それから3年…8才になった今でも
何故か、つよ~く、「お花屋さんになりたい」
を維持しつづけております。

娘が5才の時、おばあちゃんにこのことを話したところ
大反対されたらしい。
花屋なんて儲からないから、やめろ…とのことだそうです。
たぶん、おばあちゃんの頭の中には近所のわびしいお花屋さんの姿が……。

ですが、私はず~っと賛成。
お花屋さんといっても、いろいろな業態が考えられますよね。
ひょっとしたら、すっご~い花業界のトップ企業になっちゃうかも……なんて、夢は膨らむ。

で、娘にマーケティングを教えようと思い、いろいろなマーケのアイディアを1年生にでも分かるように話していました。
娘もその話が好きで、うきうきしながら、二人でいろいろなマーケティングプロモーションのアイディアを話し合っていたんですよ。

さて、娘は今日も言ってました。

「お花屋さんになりたい。」

ふと、自分のことを考えてしまった……。
8月には会社を作ります。
いろいろなことが頭に浮かびます。
独立の日が近付くにつれ、不安が頭をよぎります。

2月頃までは、いろ~んなビジネスアイディアが浮かんで
ホントに早くやってみた~い……ていう感じでした。
だんだん、現実が近付くとともに、うきうき感が薄れてきたかなあ……。

逆に一歩づつ近付いているという証拠なのかもしれないが……。

山を登り始めると、頂上は見えなくなるといいます。

頂上を見失わないように、再度、自分の心の中の
5才の私と、対話してみたいです。

「お花屋さんになりたい」

の気持ちをもう一度、確認します。

2004年5月17日月曜日

失敗を責めない

昨日のことです。

うちの8才の娘がピアノを習っています。
同じクラスの子達と一緒に、エレクトーンのアンサンブルでコンクールに出ることになった。
昨日はその予選だったのね。

私は仕事関係で見にいけず、旦那に行ってもらったんですが……。

どうも、アンサンブルの演奏の中で、一人の子がエレクトーンの設定をまちがえたようなんです。
エレクトーンというのは、ピアノとちがって、半分コンピュータだからね。演奏がどうというより、設定が大事だったりする悲しい楽器でもあるんですよね。

そのために、コンクール中とはいえ、先生が設定を直しに行かなくてはならない状況に陥りました。

結果、評価外となってしまったのです。

設定を間違えた子のお母さんは、その子をとても怒っていたそうです。
たぶん、一緒に演奏した子やその御両親に申し訳ないという気持ちがあったのでしょうね。

ただ、そのお母さん、実はやる気満々。
みんなに迷惑をかけたのだから、「反省せよ」と言った末、自己刷新に努めないならば、クラスをやめよ、とおっしゃったそうな。
そういいつつ、自分はついていかないが、そんなにピアノを続けたいなら一人で教室に行くように、と本日は娘を送りだしたそうな……。
実は、子供に音楽を学ばせたいという強いお気持ちをお持ちなんですね。

失敗は成功のもと。

特に子供のうちは経験が大切。

これって、仕事でも同じですよね。
新人の頃は必ず失敗するもの。
でも、それを頭ごなしに怒ってしまったら、新人は伸びなくなってしまうのでは……と思います。
失敗をしても、受け入れてあげられる企業風土っていうのかな……。とても大切ですよね。

失敗って一杯あるじゃないですか。

この失敗がトラウマにならないで、学びになるようにしてあげること。
それが親の仕事であり、また会社であれば管理者の仕事なのではと思うのです。

2004年5月16日日曜日

小手先の提案をしないこと

今日は、某診断士受験機関の講師養成コースに参加していました。

本日のテーマは診断士二次試験対策用の事例問題を作成すること。

診断士試験を知らない方に説明するとすれば、
簡易のコンサルティングレポートを作成させるためのケーススタディを作るということです。

参加者4名が各自作ってきた事例をお互いに見て、アドバイスをしあったり、一緒に考えたり……。

そんななか、担当の先生からこんなアドバイスがありました。

「小手先の事例問題を作らないように」

そして、小手先の事例問題の例を見せてくださいました。

どういう事例かというと、結局、経営の本質的な課題に触れていない。表面上の課題と解決策だけに終始しているものでした。

これって、事例作成の問題だけではないな、と思いました。

実際のコンサルティングをするにあたっても、小手先の戦術や知識だけでクライアントにあたるコンサルタントもいれば、経営の本質的な課題に取り組むことを提言するコンサルタントもいる。

要はコンサルタントの心のありかた。
仕事に対する理解の深さ、経営に対する哲学
こういったことがすべてに影響するんだなと思いました。

さらに、今日はある事例の解説も聞いてきたんですが、
またまた気づきが……。

経営改善策はできるだけ経営者の望む方向性で実施できるよう、提言する必要があると思いますが、それだけではやはり不十分。
経営者の経営のしかたが間違っていると思ったときには、すっぱり言わなくてはならない。

でも、たぶん大抵の経営者はコンサルに一回言われたくらいでは聞かないんでしょうね。

じゃ、どうする?

啓発活動というのが必要なんだろうなあ……と思います。
自然に納得させるようなセミナーとかワークショップの実施が、たぶん有効なのでしょう。

こう考えていくと、自分のミッションを果すために
やるべきことが、だんだん見えてきます。

2004年5月14日金曜日

会社中心主義にはどうしてもついていけない……。

7月20日で退職するって2月に言ったのに、
いまだに後任が決まりませ~ん。

人事よ、いいかげんにせ~。

でも、来週からリクナビにやっと出るらしいです。
企画職募集! って。

早く来てちょうだい、後任の方……。

さてさて、話変わって、
昨日から、会社で早朝勉強会っていうのが始まりました。

通常、9時出勤なんですが、
早朝勉強会のある日には8時に出勤するの。
で、社内講師による勉強会30分と社長の講話少々……。

建て前では、自主的な勉強会。
ですが、実は強制。

私は昨日はたまたま朝から出張だったので、
初日、参加せずとなりました。

ですが、内心では出張でホッとしてます。

どうも、ダメなんですよ。
こういう会社中心主義のやり方は……。

本当に社員の中から、生まれてきた自主的な自己啓発としての勉強会なら、全然問題ない。

これに出席するしないが、非常にあいまいな人事制度に跳ね返るとのこと。

おいおい、と思います。

従業員の家庭はどうなるんでしょう。
小さい子を預けている家庭では、親の出勤時間が1時間早くなるだけで、家族全体にどれだけ負担がかかるか、分かっているのでしょうか。

もちろん、給与は出ないわけですから、サービス残業みたいなもんです。
強制、評価に結び付けるっていうのは、会社中心主義もいいところ。

みんな、よくついていくな、と思います。

もともと、運用している人事制度があいまいなんですから、それに一層拍車をかけて、上司のウケとか、社長の好みとかで評価が決まる → 社員が納得できない → 覇気のない社員が一層増える、ってことになるんじゃないかという気がします。

みなさん、どう思います?
こういうことって……。

私はまったくついていけません。
退職するので、ついていかなくても済むのですが、
私だけがおかしいと思うのでしょうか……。

会社の中では、こんなことは誰も言いません。

反対!といったら、会社の中での立場が悪くなるわけですからね。みんな、言わないよね。

もちろん、朝勉強すること自体はいいことだから、自主的に勉強している人たちはそれで良い。

ですが、勉強というのは、強制しても上手く行かないのですよね。

したい人は勝手にしますから。

あ~、すっきりしない……。



2004年5月13日木曜日

経営品質協議会に出席

某県の経営品質協議会が本日あり、
ひさびさに参加して参りました。

最初は寺沢さんという社会経済生産性本部のコンサルの方の講演が40分。

その後、某県の企業の事例紹介が3つありました。

県内では優秀な成績をあげてらっしゃる企業の社長さんから、直接いろいろな話が聞けるとあって、私もはりきって聞いてきましたよ。

共通して感じたことは、やっぱ、社長が「経営品質活動」に夢中になって、本気で取り組んでいるってことかな。

まあ、宗教みたいなもんです。

信じてるか、信じてないか……。

こんなふうに言うと怪しい…?と思うかもしれないけど、
これからの時代は、経営者に経営に対する哲学が必要なんだと思うんです。

経営品質というのは、ある意味では、ひとつの経営哲学だと思っています。

で、私は経営品質の考え方はとても素晴らしいと思っているんですよ。

ちょっと分かりにくいのと、おじさん中心なのが、たまに傷だけどさ……。

根本にある考え方、経営品質の基本理念は以下の4つです。

・顧客本位
・独自能力
・社員重視
・社会との調和

この4つは経営品質の命みたいなもんだ。

3年間、経営品質を勉強してるから、この4つはもちろんソラで言えるけど、実はね、最近になって、なぜこの4つなのかがやっと少し分かってきた。

マーケティングの言葉で3Cっていうのがあります。

Customer 消費者
Competitor 競合
Company 企業

平たく言えば、経営する際この3つを考えろよってことなんです。

そうですよね。買ってくれる人、競争相手、自分の会社、これを知らなくちゃ、戦いにも行けない。

でね、

・顧客本位……Customer
・独自能力……Competitor
・社員重視……Company

だってことに気がついたんですよ。

そうか~、何も新しいこと言ってるんじゃないんだよね。
昔っから言われていることと、同じじゃないの。

じゃあ、もう一つの

・社会との調和

これは、どうなるの?

そこで考えました……。
現代社会の経営において、現れてきた新しい概念がこの4つめの「社会との調和」という概念なのだと思います。

この概念が生まれてきた背景はマーケティング・コンセプトの変遷の歴史を考えると、容易に理解できます。

  作れば売れる(生産志向)

    ↓

  良いものだから売れる(製品志向)

    ↓

  お客さんの望むものだから売れる(マーケティング志向)

    ↓

  社会全体にとって有益なものだから売れる(社会志向)


企業の利益、消費者の欲求、社会の利益、

この3つのバランスが大切である。

こういった考え方が現代においては、普通に考えられるようになってきたんですね。

だから、経営品質の理念は3つじゃ不十分なんですよね。

4つめが大切。

ってことかな……と、私なりに理解したわけです。

2004年5月11日火曜日

社長が話すとスタッフは黙る……これでいいのか……。

会社の中で、プロモーション部門のマネジメントをしています。

今年の目標として、

・コミュニケーションを良くすることでチームのパフォーマンスを上げる。

・ねぎらいのある職場づくりを目指す。

・社長との定期的なコミュニケーションを取ることで、会社の方向性を確認し、日々の仕事の判断能力を高める。


のようなものを掲げました。

つまりは……コミュニケーション……。

これでチームの力を最大化させる。
ってことかな……。

で、スタッフミーティングは週に1回やっているんですが、今日は今年始めて、スタッフと社長のミーティングを開催しました。

始めての試みとして、
Good&Newをミーティング開始時に行いました。

Good&Newは、私が会社で開催しているセミナーではしょっちゅうやっているのですが、社内では社内研修の時くらいしかやっていない。
会議の前になんてやるのは初めてです。

でも、今日のミーティングは「コミュニケーションを取る」ってことが目的だったから、敢えてやることにしました。

最初は「みんなついてきてくれるかなあ……」と思ったけど、クーシュボールで私がやり始めると、ほかのスタッフも結構ついてきてくれた。

続いて

「今日は、普段の仕事のことは、仕事の中で話せると思うので、そうではなく、普段言わないけど思っていることを話しましょう。社長からは会社の方向性などを話していただきたいです。」

ということで、進めていきました。

まあ、ポチポチとスタッフから話も出てきたのですが……。

ただ………社長………。

しかめっ面はやめましょうよ~!!

社長が眉間にシワをよせていると、社員は思ったことを言わなくなってしまうように思うんですよね。

それで、Good&Newとかやって、場をやわらげようとしているんですが………。

社長って、どうしても自分ひとりで話をどんどん進めるんですよね。たぶん、どこの社長でも同じなんでしょうね~。

社長が話しまくればまくるほど、スタッフは堅くなる。
つまんなそ~な顔になる。

う~ん。
困った……。

と思いつつ、
「○○さんは、何かある?」
というかんじで、ファシリテーションしようとしていたんですが……。

<本日のコミュニケーションミーティングの結果>

・Good&Newに初挑戦し、みんなが抵抗なく参加してくれたことは……成功!

・私のミーティング運営そのものに、もう少し工夫の余地あり………タスクの報告も入れるべきか………。

・社長がコミュニケーションの大切さ、チームの力を発揮することの大切さをもう少し理解してくれるといいのだが……。これって、どうやって話せばいいんだろう……。

2004年5月10日月曜日

文章を書くこと

こんばんは~。

欠かさず日記を書く……または文章を書くというのは、結構大変なものですね。
書こうと思ってもテーマを考えこんでしまったり、頭の中が整理できてなくて、支離滅裂になったり……。

昨日はね、日本経営品質賞の審査員試験に行ったんです。
(きのうの日記にも書いたけど)

行くなり
「あ~、また場違いのところにきてしまったのか……」
という気持ちに……。

だって、おじさんばっかなんだも~ん。

ですが、女性や若手の方も僅かながらいらっしゃいました。
よかった……。

まあ、それはそうと、試験の内容ですよね。

3時間めの問題が90分の論述でした。
しかも、ほんの4行程度で説明されたテーマについて、勝手に書けという内容の問題。

2,000字以内でということでしたが、とうてい2,000字書けませんでした。やっと1,400字で、どうにかこうにかまとめてきました。

普段、あるテーマについて自分の考えをまとめて書くという訓練をあまりしていないので、90分以内で考えをまとめて、文章の構成を作って書くというのは、結構ハードな作業でした。

ですが、こういう訓練はこれからますますやる必要があるよなあ……と実感。

情報収集する ~ 考える ~ 構成を作る ~ 書く

こんな感じでしょうか……。

この日記では、思いついたことをテキトウに書いているんであまり訓練にはなってないでしょうけど、それでも書かないより書いたほうがいいよね。

よし!

私も本を出すぞ!!

2004年5月9日日曜日

おすすめの本

数日間、楽天サボってました………。

昨日は、経営品質賞の審査員試験に行きました。
そんなこんなで、勉強で忙しくすごしており、
楽天してる場合じゃないだろう、状態。
受かったかな……。

さて、ここで皆さんにひとつ、おすすめの本を……

● 新著『1枚の絵手紙で10倍幸せに儲ける!』ゴマブックス、1,200円


著者は炭太郎おやじさんこと
山本隆雄さんです。

山本さんは神田昌典さんの顧客獲得実践会で第1回めのMVPに輝いたやり手の社長。
お客様との信頼関係づくりのノウハウにおいては、プロ中のプロです。

で、5月11日(火)にアマゾンキャンペーンをします。

この本を買ってください。

何故か、そのURLを書き込めないので、すみませんが書籍名で検索してください。

以下、炭太郎おやじさんから……

5月11日(火)にこの本を買ってアマゾンから届いた確認メールを info@1bcclub.com に転送してください。
お祭りに参加くださったあなたには、pdfファイルに変換した絵手紙1年分、12枚セットをプレゼントします。

とのことです。

きっと、あなたにも役立つことと思います。

2004年5月5日水曜日

事例問題作成中…… ++;)

某受験機関の講師養成コースを受講中です。

終了後には、晴れてお仕事をいただく予定……。
もちろん、講師としてです。

ですが、まじ、厳しい……。

そりゃそうですよね。
人に何か教えようっていうのに、はんぱなことじゃ、教えられませんよね。

この連休中に、二次試験対策向けの事例問題を作る予定なのですが、まだ、ぜ~んぜ~んできていません。

困ったよ~。

今日は、もう必死で作るしかない……。

サービス業の品質維持と経営理念の浸透、マネジメント層の教育、などのテーマで作ろうかなあと思っているんですが……。

とにかく、やります……。

2004年5月4日火曜日

社長、経営幹部に、絶対読んで!とお願いしたい本

こんにちは~。
連休も明日で終わりですね。

この一週間の休みで、いろいろとやる予定にしていたんだけど、なかなか達成できません。
あと、一日……。
時間もわずかとなりました………。

さて、今年の私のテーマ
「学習する組織」
について、この休み中は勉強しておりました。

なぜ、このテーマに取り組んでいるかについて、まず御説明します。

いろいろなコンサルタントがセミナーで戦略論を語っていることと思います。

環境分析…SWOT…から始まって、
ポーターの5FORCES(5つの競争要因)とか
コトラーの3つの競争戦略とか

ランチェスターの弱者の戦略とか


すべて、はっきり言って、古い戦略策定方法です。

しかし、古くてもいいんです。
新しい手法と合わせて取り入れられていれば……。

でもね、これからは、古い方法だけじゃ、うまくいかない。
なぜって、社会システムが非常に複雑化して、
一つ一つの会社に求められる価値も複雑化しているから。

社長が戦略をたて、社長が実践し、社長が結果をチェックする一人っきりの会社なら、古い戦略策定方法だけでもたぶん問題ありません。

でも、普通の会社はそうじゃないでしょ?

たとえば、社長のほかに奥さんがいたりするでしょ?

もう少し大きくなれば、社員さんがいたりするでしょ?

その時、社長の考えや思いをどうやって奥さんや社員さんに伝えるのでしょう?

また、奥さんや社員さんの能力をどうやって引き出すのでしょう?

仕事が複雑化すれば、社長一人の力ではどうにもならないはず……。

これを認識するところから、すべてスタートなんだと思います。

つまり、社長一人だけでなくて、社長の思いを一緒に感じてくれる社員さんが、素晴らしい能力を発揮してくれる組織づくりが大切。

チームの力学というのは普通の算数では
3+3=6
です。

しかし、実はチームの力学は
3×3=9

または
0×3=0

100×3=300

になります。

一人の会社でない以上、必ず、このチームの力学を最大化させる方法を考えなくてはならないわけです。

じゃあ、どうしたらいい?

そこに「学習する組織」の考え方があるんです。

この日記でも少しづつ書きたいけど、

もう、待てない!とおっしゃる方、

あらゆる社長、マネジャーにお勧めの本です。


「こうすれば組織は変えられる」ピーター・クライン



2004年5月1日土曜日

キャッシュフローゲームの初チャレンジ

こんばんは~。

本日、キャッシュフローゲームというのを初めて体験しましたよ。

キャッシュフローゲームが何かは、楽天の皆さんは御存知なのかな?

あの「金持ち父さん 貧乏父さん」のロバート・キヨサキさんが開発したFinacial Inteligenceを高めるためのゲームっていうことです。

本が売れた時には、アメリカから輸入したりする人がいたようですが、最近では日本語版が紀伊国屋とかでも積み上げられて売られていますよね。

で、やった感想……書いておきます。

-----------------------------
キャッシュフローゲームの効用
-----------------------------

参加者がPLとBSを良く分からないため、自分の財務状況をつかめないといった状況にある場合。

→キャッシュフローゲームを通して、PLとBSを生で楽しみながら学ぶことができます。ただ、インストラクターが参加して、補佐しないと、効果は薄いでしょう。

参加者がある程度の会計知識は持っているが、投資に対する哲学を持っていないため、ある収入レベルから抜けだせない場合。

→キャッシュフローゲームの真の意図はこれを解決することにあるのでしょう。もちろん、ゲームなので、運も左右しますが……。

何度かゲームをやって、コツを掴むと、感覚が「投資アタマ」になってきます。ひょっとすると現実世界にもその感覚を応用できるのでは、と思います。

ということで、まあ、ツールには多少使えるかなというものでした。

2004年4月30日金曜日

チーム形成におけるSカーブ

こんばんは~。
夜更かしはいかんと思っているのですが、
ついつい……。

今日はですね、在住しておりますF市の診断士が5人ほど集まりまして、チームで何かやっていけないか、ということで会合がありました。

せっかく、近くに住んでるんだから、一緒にやろうよ!みたいなのが始まりですね。

商工会議所のせま~くて、みすぼらし~い会議室で3時間……。

あ~、肩凝った……。

みんな、まじめだし~、おじさんばっかだからさ……。

現在のところ、まだお互いの腹の探りあいだな……。
帰りにお酒を飲みに行って、やっと本音が出てきたかな……。

これで、仮に上手くチーム形成できれば、お互い違った能力を持ち合わせたメンバーが揃っているので、ひょっとしたら最強のチームになるかも……。はたまた、空中分解するか……。

ここで、ひとつ御紹介。

---------------------------
チーム形成におけるS字カーブ
---------------------------

横軸に時間の経過
縦軸にチームの協力性
を置きます。

チームの辿る軌跡は以下のようになります。

Forming(形成過程) → Storming(混乱過程) → Norming(安定過程) → Performing(成果発揮過程)

Formingではチームの協力性は高く、Stormingで協力性がいったん下がります。そこからNormingを経て、次第に協力性が向上し、Performingの段階では非常に協力性が高い状態となります。
 

Forming
Storming
Norming
Performing


→→→             →→
 F  →→        →→ P
      →→   →→
     S   →→ N

--------------------------------

うまく書けなくてすみません。
こんな、かんじになります。
分かりますか?

たぶん、今日集まったチームにも同じことが起こるでしょう。

Stormingの時はきついですよね。

でも、これが当たり前、次にはNormingが来ると分かっていれば、対処する勇気もわきますよね。

まあ、寄せてきた波にはとにかく乗る、
流れに乗ってみる、

この調子でとりあえず行ってみようと思います。

2004年4月29日木曜日

ダイレクトマーケティングおそるべし

とある講座を売り出そうかと思って、最近、あちらこちらに広告を出し始めています。

講座というのは、卓上の製パン用ニーダーに、著明な先生の指導によるレシピカードやビデオ、教科書がついた教育パッケージみたいなものです。

会社は食品機械メーカーだから、本当はニーダーだけ売ればいいんだけど、それだと粗利率が低くて儲からないから、パッケージにしてみたわけ。

今回は、いろいろとマーケティングテストができたので、書き留めておこうと思います。

--------------------------------
<テスト結果>
--------------------------------

カフェ○イーツ4月号(柴○書店)
  モノクロ 1/3
  資料請求 5件

カフェ○ストラン4月号(○屋出版)

  モノクロ 1/3
  資料請求 0件

日経MJ4/15
  モノクロ1面突き出し
  資料請求 10件

日○MJ4/15
  モノクロ半2段
  資料請求 4件

天然酵母パンレッスン(白○書房ムック)4/25発売
  カラー 1/2
  資料請求 5件(4/28時点)

--------------------------------

いずれも、レスポンス広告形式になっています。

まあ、さんざんお金をかけて広告しているけど、この程度のものです。

広告が下手ということもあるかもしれないが……。

分かったこととしては、媒体によって、資料請求者のタイプがどうもちがう。

日経○Jは男性からの請求がほとんど、カフェ○イーツと白○書房のムックは女性。
○屋出版のカフェ○ストランは売れてないんじゃないかという気がしてしまいます……。

一方、メールニュース配信とFAX-DMのほうは……

--------------------------------
<テスト結果>
--------------------------------
メールニュース
  メールニュース登録者約1,800人に配信
  価格調査アンケートへの希望者を募集
  協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント

  申込者  10名
  レスポンス率 0.5%

FAX-DM
  本屋で買った全国ペンション総覧掲載の500件に配信
  価格調査アンケートへの希望者を募集
  協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント

  申込者 20名
  レスポンス率 4%

--------------------------------

ということです。

分かったことは

ターゲットを絞ったFAX-DMはかなり効果的。
今までの経験から考えてもメールよりもFAXのほうが反応が高いです。

広告は媒体と掲載場所でかなり反応に差が出る。
もちろん、売ろうとしている商材によると思います。

経費対効果の点から考えると、

1 FAX-DM
2 メールニュース
3 広告

この順番で、お金と労力を投入するのが、もっとも効果的に反応が上げられるのではと思います。

ダイレクトマーケティングというのは、見落としがちだけど、見落としてはいけない手法ですね。
広告につぎ込む前に、まず、本屋か図書館に行け!
ってことかな……。



2004年4月26日月曜日

山を登りはじめる

診断士某受験機関の講師養成コースが昨日始まりました。
10月まで、18回のトレーニングコースです。

今年の東京での参加者は5名。
全国で15名だそうです。

とにかく、がんばって、15名中1番の成績を目指します。
来年の今頃は、診断士受験生のための講義をしていることでしょう。全国を渡り歩いているかもしれません。

目の前のものに、とにかく一生懸命取り組む。

登り出した山の頂きは、離れている時には見えるけど、
登り出すと見えなくなるそうです。

でも、心の中にいつも忘れずにいられれば、どんな道を通ったとしても、必ず頂上に登れるのでしょう。

今、私は山のふもとにいて、これから、どの道を辿って登ろうか、思案しているところだと思います。

目の前にはいろんな道があって、どこを登っていっていいのか、本当に迷ってしまいます。

でも、いつまでも思案していてもしょうがないからね。

とにかく、登りはじめようと思います!!



2004年4月24日土曜日

ネコちゃんマークでブランドを作る

うちの子供ふたりは、どういうわけか、
ヤマト急便の大ファン……。

クロネコマークのトラックを見つけようものなら
「あっ、クロネコちゃんのたっきゅうびん!!」
と、大喜び。

最近では、何回、クロネコトラックを見たかをカウントし、
二人で競いあっている。

なんで、あのマークに子供がそれほど惹き付けられるのか……。ふ・し・ぎ……。

でも、あのネコちゃんマーク、たしかに可愛いですよね。
配達のお兄さん達も、とてもいい感じ……。
ネコちゃんの可愛さと通じるところがあるような……。

あのマークはいったいどうやって生まれたんでしょうね。
不思議な力を発揮しているネコちゃんマーク。

けっこう、見落としがちですけど、あのネコちゃんが会社の繁栄に大変な力を発揮していそうですよね。

2004年4月22日木曜日

にわかにNPO立ち上げの話が……

こんばんは~。
きのうは、夜遅かったんでサボりました。

さて、ここ数日のうちに、突然、NPO設立の話が舞い込んできました。

現在、在住のF市での経営支援団体としてのNPOです。

発案者は同じくF市在住の方で、先日、その方とお知り合いになったのがきっかけです。

どうなることやら、まったく分かりませんが、月末に発起メンバーの初顔合わせをすることになりました。

それぞれのメンバーが具体的にプレゼンをしあうことになっています。

今のところ、なんだか分かんないですが、とにかく寄せてきた波に乗ってみようと思います。


何ごとも、ステップを踏んで、一歩一歩……。

山を登りはじめる時は、息切れしないように、ですよね。

2004年4月20日火曜日

広報・広告、企画担当者 大募集!!

ふえ~ん。
困ったよ~。
まだ、決まりません。後任の人……。

しょうがないんで、楽天で募集かけてみました(半分、冗談……半分、本気)。

某機械メーカーの広報、広告、宣伝、イベントなどのプロモーション全般をやりたい!っていう真面目な人いませんか?

希望としては、30代女性……。

男でも、まあ、いいんですが……。社内の環境を考えると女性のほうがいいかな……。

20代より30代がいいです。

素敵な貴女!
お待ちしております……。 by MIKI.


さあ、冗談はいいかげんにして、まじめに書こう!
そうなんですよ。
中小企業は採用が大変!!

いい人見つけるの、ホントに大変!!
人事担当者は、だいたい採用がマーケティングと同じだってことを理解していないからさ。

そうなんですよ、採用はマーケの腕の見せ所。

いい人材をとれれば、それだけでうん十年間の会社の行き先に良い結果をもたらすんですからね。もうちょっと、まじめに採用やってほしいよなあ……。

もちろん、大企業は採用にえらくお金かけていますよね。


でも、中小企業はそういう余裕もないんだろうけど、採用の大切さを理解していないよなあ……。

今おります会社の場合には、社長は「金をかけなきゃいい人材はとれないよ」と言ってるんですが、人事は「お金がかかるので、そうそう広告は……」というかんじ。社長の思いがちっとも社内に浸透しておらんのですね。

いいかげんにせ~!!と言いたくなるよ。

早く、採用して、後任の人……。お願い!
いつ、会社を去れるか分からなくなっちゃうでしょ……。



2004年4月19日月曜日

スイッチするのがポイント

今日は、上の子(小3)の家庭訪問でした……。

学校の先生が我が家にやってきて、いろいろ話しましたが、
まあ、大したことは話してません。

だいたいにおいて、PTAは完璧に手抜き。
子育ても、かなり手抜き。
子供の教育も、かなり手抜き。
もちろん、家事も、すっご~く手抜き。

だってさ~。

やること、多すぎるんだもん。

しかも、そのやることの種類が360度角でやってくるわけよ。

同じ角度で量が多いとか、質が求められるっていうんならいいんだけど、あんまりにも違うことやってるんで、もうスイッチが大変じゃ~。

昼間は広告原稿考えたり、会社の風土改革とかに取り組んでいて、帰ると子供の宿題だの、ピアノの稽古だのにつきあって、学校のベルマーク集めだの、プルタブ集めだのやるわけ。
通勤中と睡眠中、楽天中は自分の道について考えるわけだよ。

いや~、こりゃもう、訳分からん世界だよ。

でもね、おかげで幸せでいられるとも思うんですよ。

まあ、手抜きの自分を自分で許しまして、
それから先は周りに感謝。

感謝、感謝……。
とくに旦那さんには、スーパー感謝。

これで、どうにかバランスとっていけば、いいよね。
スイッチすること……切り替えること……。
たくましくやってくには、これがポイントですかね。

2004年4月18日日曜日

Good&amp;Newを部門ミーティングに取り入れてみよう

どもです!

今日は、日曜日。

せっかくの休みなので、ゆっくりと精神を休めるとともに
学習ビデオを見たりして、一日をすごしています。

そんな、ゆったりした一日の中で、今日は炭太郎おやじさんのビデオを改めて見ておりました。

強い会社を作るためには、やはり強い組織。

強い組織というのは、組織内で働く人たちの人生が実現できている組織だと思います。

じゃ、どうすりゃ、そんな組織が作れるんだよ~??

答えはたぶん、ないんじゃないかな~と思いますが、
ひとつのヒントです。

Good&Newというアクティビティを朝礼などでやってみてはどうでしょうか。

実は、私もこのアクティビティを2年ほど前から、社内で自分が担当しているセミナーに取り入れています。

<やり方>
1)24時間以内に起こった良いこと新しいこと、をメンバーそれぞれが発表します。
2)ルールとして、発表をする人はクッシュボールというふにゃふにゃのボールを持って話します。
3)次の人に、発表の番を回すとき、クッシュボールを投げて、名前を呼ぶようにします。これによりゲーム性を高めます。

うまく説明できてなくてすみませ~~ん。
詳しく知りたい方、個人的にお問い合わせをどうぞ。

私の場合には、自分が担当しているセミナーが、このGood&Newのおかげで非常に良い物に変わりました。
参加者それぞれが、積極的な態度でセミナーに臨んでくださるようになったんですよね。

私は今の会社では、「企画」部門のマネジメントを担当しており、週一回、スタッフ3人のミーティングをみっちりやっています。
でも、どうも、タスクにかたよりがちかな~と思っているんですよね。

このGood&Newをスタッフミーティングにも取り入れられれば、よりチームワークとパフォーマンスを高められるんじゃないかと思います。
そのためにはスタッフの同意を得ることと、うまくやっていけるだけのリーダーシップが必要ですよね。

2004年4月17日土曜日

自分は守られていると感じること

今日はアストロロジャーの来夢先生のセッションが銀座であり、それに出かけていました。

私はもともと、人に悩みを相談するっていうことはあまりない方で、たいていは自分の中で解決するんですよ。

でも、いろいろな人の話を聞いて、それを自分の中のヒントにするってことは、ものすごくあります。

占いというのは、私は信じるようで信じていないのですが、
でも、太古の昔から多くの人たちが占いを使ってきたというのは侮れない事実だと思います。

今日は、大宇宙に心を馳せてみました。

ここのところ、私は自分の起業について毎日考えています。起業について考えることは楽しくもありますが、一方、不安でもあるわけです。

ですが、大宇宙という視点から考えてみると、今私が起業しようとしていることも、実は大宇宙の中の一コマの出来事で、実は自分は宇宙のなすままに生を受け、宇宙により使命を背負い、その役割を果すために生きているんだな……と感じることができるのです。

帰りに一緒に食事をした友人が素晴らしい言葉をくれました。

「自分はいつも大きな力に守られていると思っているんだ」

自分の生まれてきた意味、使命を感じていれば、自分が宇宙に守られている存在だと感じることができますよね。

そう思えば、これから起こるだろう困難も、すべて受け入れる気持ちになれる。

思うように、好きなように、チャレンジしようという気持ちになれる。

なんだか、すっご~くいい一日でした。

2004年4月14日水曜日

もの作りの魂

東京ビッグサイトで展示会してました。
たしか、一月前もやってたって書いたよね。

展示会はホント活気あるプレゼンテーションの場ですよね。

10年以上勤務している会社なんですが、もともと製菓製パン市場がターゲットだったんだけど、急に「蕎麦」市場に進出したの。


だから、今日も十割蕎麦、作って配ってました。

面白いよ~。

開発者のエンジニア魂みたいなのを感じますよ。

パン用に作った機械が蕎麦用に発展していく。

蕎麦打ちなんて、まったく無縁だったエンジニアが蕎麦打ちの勉強に取り組むんですよ。

社内には他に蕎麦打てる人いないしさ、しょうがないんだよね。

そして、自分で蕎麦を打ってみて、機械のどこがまずいのか発見して、機械の設計をやりなおす。

結果、特許もんの技術を生み出しちゃうんだから……。

私も改めて見てびっくりしたよ。
十割蕎麦の「水回し~くくり」っていう手作業でもむずかしい工程をたった3分でこなす機械を作っちゃったんだよね。

業界初!

すごく面白い製品だと思います。

もの作り……っていいなあ……と思います。

私の仕事はこうやってできあがった「もの」をいかにしてお客さんに知らせるか、買いたい人を見つけるか……というもの。

今の会社では「もの作り」の役……とは少々違う。

でも、きっと今年は自分で「もの作り」します。
必ず、みんなに役にたつ物を作るよ。

そして、それを販売して、世の中に貢献したいと思います。



2004年4月12日月曜日

そろそろスタッフの気持ちを考えて……

会社に退職の意思を表明して、もうすぐ2ヶ月。
というのに、なかなか進展せずにあせります。
後任もまだ見つからないし……。

一番心配なのは、同じセクションのスタッフが私の退職についての正式発表がある前に勘付いて、不安感をいだくこと。

どうにか、スタッフが疑心暗鬼に陥らず、チームワークを乱さずにいられるように持っていきたいです。
はっきりしないことが多いままで、スタッフに話しても不安になるだろうし、ある程度、安心感を与えられる状態にもっていって、きちんと話したい。

今、自分の取り組みたいと思っているテーマがリーダーシップにも関係することなので、余計に感じるんですよね。
未熟なリーダーだったと思うけどさ、それでも、ねぎらいの気持ちは持っていたんですよ。

「ねぎらい」ってすごく大切なキーワードだよな、ってつくづく思うこの頃です。
どんな場面でも、人が集まって生きていくのだから、「思いやり」「ねぎらい」って持ってなきゃいけないよね。

過去の自分を振り返ると、職場においても、家庭においても、「ねぎらい」が少ない自分だったなあ……と反省させられます。

2004年4月10日土曜日

15分のために40時間練習する

こんばんは~。
週末ですね。

今日は、某受験機関の講師養成のオーディションみたいなのに行ってきました。

企業経営理論または財務会計の中から、好きなテーマを選んで、レジュメを作成し、15分間の模擬講義をする。

ってことで、
模擬講義をやってきたよ。

私はもともと自分で今後も取り組んでいきたいテーマである「学習する組織」について話しました。

昨日は、この準備のために有休をとって、レジュメを完成させ、実際に模擬講義を声に出して行い、それを録音して聞き直す、ということをず~っとやっていました。

だいたい8回くらいやったかな……。
15分話して、録音したのを聞き直す。
聞き直して、追加するところ、削るところを考えて、
ぴったり15分におさめる。
もちろん、タイマー付。

まあ、よく練習したほうだろうなあ……と思って参加……。

ところが、統括主任講師の方が、オーディション終了後の総括の挨拶の時ににおっしゃった。

「私は練習だけで40時間やりました。だから、ぴったり15分で話せた。採用面接なんだから当たり前だと思ってました。」

これから行われる講師養成プログラムへの取り組み方についても、
「すべての課題において、一番になってやろうと思って取り組みました。そして、必ず仕事をもらおうと思ってました。」

いや~、参りました。

心意気が違うっていうか……。
私もまだまだ甘かったかな~、なんて……思いました。

果して、受験機関の講師になるのがいいかどうかは別ですけど、どうせ臨むのならこのくらいの勢いが必要だよな……。

私も負けず嫌い……。

なんでもいいから、一つくらいは人に負けないでやりとおしたいと思います。
とにかくは、目の前にあることから……。

2004年4月8日木曜日

受験機関講師オーディション迫る!

そうなんです。

資格取得者の生き残りの道として
資格取得受験機関の講師という方法があるんですよね。

独立にあたっては、セーフティネットとして活用するといいんではないかと、考えているんですが……。

で、私も講師に応募するんですよ。

あさっては、そのオーディションみたいなものです。

15分で、好きなテーマ(診断士受験用)について
模擬講義をしなくちゃいけない。

レジュメも自由に作ってくるようにとのことなので、
明日、有休をとって、一日準備することにしました。

長時間に渡る講義にはあまり慣れていないので、講師として授業を担当できれば、すごく役立つ経験になるんじゃないか……と思う。

明日一日で作れるかなあ……。

とにかく、がんばります。

2004年4月7日水曜日

学習する家庭……ってどーお?

こんばんは~。

昨日の続きで、学習する組織について書こうかと思ったんだけど、テーマが重いんで、今日は学習する家庭について書くよ。

これは、ほとんど、冗談の世界だからね。
そこのところ、よろしく。

我が家では、つい2年ほど前から、学習する家庭モードに突入した。

家族間のコミュニケーションが良くなったのは、家族の構成メンバーが日々、自分のスキルアップに取り組んだことと関連している。

おかげで、最近ではすっかり学習する家庭、創発の生まれやすい家庭となっている(?ホントか……4才の息子に聞いてみてくれ……)。

もとはと言えば、
私が「簿記3級」受けてみようかなあ。
と言ったことに始まる。

だんなも、「やってみようかなあ」
となり、一緒に受験した。

めでたく二人で合格。
ただ、私は100点、だんなは88点だった。

これで、我が家の主導権争いに決着がついたのである。

………ハッハッハ………(呆れないように)。

それ以来、

我が家では、学習こそが主導権を握るということが実証され、各メンバーが自分のスキルアップに励むようになったのである。

だんなは、どうも、とある大学の通信講座に通い始めたらしい。ときどき、通学費用の援助を申し込んでくる。

まあ、飲んだくれているより、ずっといいから、
積極的に応援しているよ!というスタンスを見せるようにしている。

……………………。

……………………。

まあ、今日は、ちょっとお疲れモードだからさ、
ごめんね~。

2004年4月5日月曜日

ミッションのもとで、自分のテーマを絞ること

ども、で~す。
なんか、タイトルが立派すぎちゃって、ちょいハズカシイで~す。

<今日の思い>

ここのところ、自分で取り組みたいなあ、と思うテーマがかなり絞られてきました。

一年前には、テーマの絞り込みができずにいたんだけど、この一年でかなり偶然の一致が重なって、自分の興味の焦点もはっきりしてきた。

今、取り組みたいテーマには自分のミッションも感じるんだよね。だから、社会に貢献できる仕事にできる気がする。

で、どうせなら、

アウトプットまで持ってって、仕事にできる形まで結びつけたいよね。

まだ、数カ月会社をやめられないんだけど、その間にとりあえずインプットはしっかりしようと思う。

テーマはね、組織とリーダーシップに関することなんです……。

そのうち、出していくから、乞う!御期待!

2004年4月4日日曜日

笑える人づくりっていいなあ……

こんばんは~。

本日の笑える話。

「も~お、足踏まないでよ~」と8歳の娘。

「ごめんなしゃ~い ♪ ……」と4歳の息子。

年中、一緒に遊んではけんかしてるんだけど、
今日はうちの息子の対応から学びがあったよ。

娘が怒ってるところに、素直に謝りつつ

言い方を冗談っぽくしたことで、みんなの笑いを誘った。

思わず、横で聞いていた私が、まず笑い、
「ごめんなしゃ~い ♪ ……」を真似したら

娘も笑い出して、怒ったことはどこかに消えてっちゃった。

今日の新聞にものってたけど、
笑いって、科学的に健康にもいいってことが分かってるらしいですよ。

企業経営にも、きっと「笑い」が役にたつんじゃないかなあ……。

「ごめんなしゃ~い ♪ ……」

って言って、トラブルにならずにすむような人間関係って、いいよね~。

こんな人間関係を作れる、会社の風土って、どうすれば作れるんでしょうね……。

このへんのテーマ……考えていきたいなあ。


pm10:30

日記その2

さきほど、笑えることっていいなあ……てことを書きながら
我が家にも「笑い」が生まれる仕組みが欲しいなあと思って、

「よし、今日から我が家のお笑い大賞を作ろう!」
と子供達に言ったら、

さっそく「お笑い劇場」なる寸劇を二人で協力しあって、数本見せてくれている。

こういう遊びの精神がいいんだよね……。

2004年4月3日土曜日

おかみの世界っつ~のは……。

今日は、中小企業診断協会の新入会員歓迎会っていうのに、参加してきました。

私も官報に載って、3月1日から晴れて診断士なのよ。

で、個人的には、新しい世界が広がることへの期待で、ウキウキしてるんですが……。

実際のところは、おかみ(経済産業大臣)が仕切っている資格っていうのは、やっぱ堅いというか……なんだかなあ~という部分がなきにしもあらずです。

本日の、歓迎会ですが、とにかくいらっしゃる先生方の年齢層が高いのに、オドロキ!

40代、50代、なんてものじゃないです。
プラス20くらいですから……。

「先生」と持ち上げられている方は皆さん、70歳くらいに見えました……。

精神的な若さを持っていれば、実年令は関係ないのですが、年令層が高いこと以上に驚くのは、起業家精神の欠如です。

診断士で独立しているコンサルの人でも、ほとんどが個人事業主の域を抜け出ていない。

「仕事を作り出す」ってことを考えられる人は本当に少なくて、ほとんどの人が「仕事をもらう」ことばかりにフォーカスしてるように感じました。
これじゃ、ただの下請けと変わらないじゃないですか……。そんな、自分でビジネスを生み出せないコンサルタントに相談して、何か役にたつんですかね~。

起業家精神を持ったコンサルタントって、ホントに少ないんですね。

有資格者の中で、大きな夢を描ける人っていうのは、ほんの一握りなんでしょうね。

なんか……

どうも、あの空気は合わないみたいです。

一応、諸先輩方の手前、
初々しく

「よろしくお願いいたします」などと言っておりましたが

名刺もらうのも、あんまし嬉しくないなあ……と心の中では思っていたりして……(ここだけの話)。

自分もこれから独立するわけですが、同じようにならないよう、気をつけようと思います。

心の中にどんな夢を持っているかで、その人の生き方、スタンスは変わってしまうと思います。

2004年4月1日木曜日

家族への感謝をこめて

今日は娘の8歳の誕生日です。

娘は生まれた時、心室・心房中隔欠損症という病気を持って生まれてきました。

心臓の右の心室と左の心室の間、または右の心房と左の心房の間に穴が開いている病気です。

血液循環が効率的に行われなくなるため、肺が肥大したり、心不全に至るケースもあります。

外見上はまるで普通の赤ちゃんでしたので、出産後5日間は普通に喜んでいました。

ところが……。

退院時に心臓に穴が開いているかもしれないと言われ、
一週間後に来てくださいとのこと……。

で、一週間後に診察を受けた際、
心臓の奇形であることを告げられました。

ショックのあまり
涙が止まらず、どうしようもない絶望感に襲われました。

初めての子供だったので知識もなく、ショックも大きかったんですね。

その後、新生児の娘と入退院生活を4ヶ月近くすごしました。

小さい赤ちゃんなのに、心臓を開く手術になるかもしれない。生きていられるかどうかも分からない。

そう思うと、一日たりとて心が安らぐ日はありませんでした。

自分は体がとても丈夫で、入院などしたこともなかったし、今まで順風な人生を送ってきたのに、こんなことになるなんて…。

きっと、今までの自分のわがままの歪みが娘に出たんだ。

人間の人生は必ずバランスがとれるようにできていて、今まで私が順調だった分、娘が苦労を背負って生まれてきたんだ、ってその時は本当に思ったのです。

結局は成長とともに穴がふさがる可能性が高いということが分かり、手術もせずにすみ、1歳の誕生日を迎える頃には、やや小さめの子ではありましたが、普通の子となんら変わりなく成長しておりました。

今では病気を持っているとは全く思えない普通の元気な子です。

ここのところ検査にも行っていないのですが、たぶん自然に穴が塞がってしまったのだと思います。

ですが、やはり、私が社会でしゃかりきになって生きている間、家族にはいろんな負担をかけているのだと思います。

必ず、人生というのはバランスを取るようになっているとは、神田昌典先生もよくおっしゃっていました。

光があれば、影ができる。

音楽でもまったく同じで、陽を輝かすためには陰をつくらなくてはならないのです。

まだ小さい子供達や旦那さん。両親。

本当にありがたいと思います。

2004年3月31日水曜日

起業の際にはセイフティネットを張り過ぎないことが大切!

週末起業っていうコンセプトが流行ってるでしょ?

私は読んだことないんで、想像なのですが、
要するに起業のスタートアップはイバラの道だから
会社にいながらにしてスタートアップをしたほうが安全ってことではないかと……。

週末起業の他にも、さまざまな起業に際してのセイフティネットの張り方があると思うんですよ。

1. 資格をとって、資格を利用してとりあえずの食いぶちをつなぐ…(そのまま、ず~っと取りあえずだったりして…)。
2. 以前の会社の下請けをする……。

私も7月下旬をメドにスタートアップに入ります。
で、とりあえず、セイフティネットを張った……つもり。

セイフティネットは一つでは上手くいかない。
二つ、三つ組み合わせるのがいいと思うんですが……。

ただ、あまり張り過ぎると、セイフティネットに対して裂く時間が多くなりすぎて、本当にしたいことができなくなる。

今は、それに注意しています。

セイフティネットはあくまでもセイフティネット。

本当に自分のやりたい仕事、やるべき仕事はなに?
これを忘れずにいなくては……。

目の前の仕事をこなすので一生懸命になり……
食べるために一生懸命になり……
それでは、起業する意味がないじゃないですか。

最後は困難にも立ち向かう腹づもり…覚悟が必要ってことなんだと思います。



2004年3月30日火曜日

我が家のクレドを作ろう

アメリカのマルコム・ボルドリッジ賞を2度も受賞しているリッツ・カールトンホテルのサービス品質の高さの秘密は、「クレド」にあると言われています。

「クレド」というのは、「信条」という意味です。

具体的には従業員の行動規範を現在形の文章にして、自分達のあるべき姿をいかにも実際に実行しているかのように書いた項目を「クレドカード」にまとめます。

このカードを従業員が常に携行し、いつでも確認しながら日々の業務を行えるようにします。

また朝礼などでクレドカードの内容について話し合うことで、クレドへの理解を深めます。

「人づくり」が何よりも大切な企業経営。

まず、「人づくり」が大事だってことに、気づくだけでもすごい。けっこう気づいていないんですよね。

「人づくり」と言っても知識修得ばかりに目がいって、あいさつをする、身だしなみをきちんとする、整理整頓をする、のような基本事項はまるでおろそかになっている会社が多いと思うんです。

怖いですよ~。こういうところから、お客様への対応というのは決まってくるんですから。

その後、じゃあ、どうやって「人づくり」すればいいのよ、っていうときに、このクレドを知っていると役にたつと思うんです。

リッツ・カールトンでは従業員が業務中に出くわすであろうさまざまな場面を想定し、その時にとるべき行動の模範的な形をクレドにまとめています。
そして、これを毎朝、従業員が確認することで、自分自身のものにしていくという、奥深い意味での「人づくり」教育に非常に力を注いでいます。

もちろん、クレドの内容は企業理念あってのものです。
クレドを日常的に利用するというのは、社内での企業理念の共有を図るということと同じなわけですね。

さて、今、社内の経営革新活動に加わっているのですが、「人づくり」の効果的な方法として、本日、この「クレド」の導入を提案しておりました。

ですが、なかなか、これを理解してもらうのは難しいことです。

サービス業においては、品質管理にも繋がる重要事項なので理解されやすいのですが、製造業ではなかなかこれが本当に大切だとは分かりにくい。

さて、どうやって説明しようか…と考えつつ……ふと、ひとつの考えが……。

自分のうちで、まずやってみようかな……。

考えてみれば、我が家の哲学ははっきりしとるんだろうか……。

子供はどんな価値観を自分の中に形成してるんだろうか……。

子供のいいしつけにもなります。

我が家の教育方針、我が家の哲学、
これを子供にしっかり教育する必要があるな……と。

そのためには、自分の哲学を親同士がはっきりさせなくてはね。

それができれば、会社にも当てはめられるでしょう。

くれぐれも、子供が嫌気のささない方法でしつけること。

これは、従業員の「人づくり」も全く同じなんじゃないでしょうか……。

2004年3月29日月曜日

広告作りの楽しさ

プロモーションが仕事なので、
業界紙や雑誌に出す広告を作ってます。

今回は、タブロイド版の業界新聞の最終面4色全段広告。

今回の広告目的は「メーカーとしての開発力を打ち出すこと」

コンペティターとの競争に勝つために、開発力の強さをアピールする必要があるからです。

65年の歴史を持つ機械メーカーですが、地場産業を背景に鋳物を使った機械を作ってきました。

その「伝承」の技術をアピールするとともに、3D-CADを中心とした最先端デジタルエンジニアリングへの対応力も打ち出したい(県では最高レベル)。ステンレス化や安全・衛生へのニーズにも対応してきた研究開発力の「進化」の面も打ち出したい。

コンセプトがふわ~っと浮かんだら、
素材集め……。

素材はとことん、自分で集める。

今回は鋳物工場に行って、煮えたぎった真っ赤な鉄を流し込む様子をデジカメで撮影してきましたよ。

工場のおじさんたち、私の姿を見て????状態。
撮影や取材が入ることなんで、まずないんですよね。

撮影をはじめたら、質問の嵐……。
「何? 広告に載るの? ここを撮らなきゃダメだよ。
これを撮れば、いい宣伝になるよ……」

でも、ホント迫力あったよ~。

10年以上、会社に勤務していたんだけど、隣の鋳物工場には初めて潜入しました。

メーカーとは言え、事務方は工場の機械場にさえ、ほとんど行かないからね。機械場ってフライス盤とか旋盤とか置いてあるところですよ。

しかし、あの鋳物を作る時の真っ赤な鉄を流し込む作業、命がけだそうです。もし、容器が割れるようなことがあったら、作業をしている人たちも一貫の終わりとか……。

な~んも知らずに、お気楽に撮影しとりました……。

とはいえ、火花が散って、灰はかぶるし、やっぱ凄かった。

こうして、最高の絵を押さえたら、それをちりばめる。

コピーライティングが物を言う。
ここには、いつも魂込めております。

あとはデザイナーに任せる。

もうすぐ、デザイナーからの校正が上がってきます。

これはもう、すっごく楽しみ……。

魂吹き込んだ広告ができあがってくるって、ホント楽しいです。

あとは、果たしてその広告が効果を発揮するかどうか……。
レスポンス広告にして、その効果を図るもよし。

ですが、最終的には会社の業績全体でしか図れないんじゃないか……というふうに、最近は考えています。

2004年3月28日日曜日

起業家を応援したい理由

私はコンサルタントとして、やはり起業家を応援したいと思っています。
特に、中小企業を作った人たち。

なぜって?

一言で言えば、これからの日本が良くなるには、中小企業をたちあげる起業家の数が絶対に必要だと思うからです。

日本の企業は99%が中小企業なんだって。
ってことは、中小企業家が日本全体を左右しているって言えませんか?

コンサルタントっていうのは、なんなんでしょうね~。

日本全体を大きな目でとらえて、その中の小さなことにでも力を注げれば、コンサルタントとしての私のミッションは
果たせるんじゃないかと思います。

ほんの一握りかもしれないけど、自分の信念を貫いて体当たりしたい。

そのためには、自分の哲学づくりが必須です

2004年3月24日水曜日

対話力が会社を強くする

いろいろありまして、急遽、自分でアウトプットしてみたいテーマを考えました。

今、頭に浮かんでいるテーマは

「対話力が会社を強くする」

というものです。

概要は………

1.「創発(新しい気づき、アイディア……)を生む企業風土づくり」がいかに、これからの企業経営にとって大切であるか。
これは経営品質賞(マルコム・ボルドリッジ賞)の根本にある考え方から、私が影響を受けてきたものを膨らませたものです。

現代のようなスピードの時代においては、戦略はトップや経営企画室のような一部の人間が考えて、下に降ろすというのでは、間に合わない。

考えているうちに、マーケットが変わってしまうんですね。

じゃあ、どうするのよ……。

現場に権限委譲すりゃいいじゃん……って?

正解!

現場が一番、お客様を知っているし、一番望ましい対応方法も知っているでしょ。現場が判断を下せればスピードも上がる。

でも、これはそう簡単ではないんですね。

権限委譲を本当に行うためには価値観の共有というのが不可欠なんですね。

価値観が共有できてないのに、権限委譲すると、とんでもないことになります。

船頭が何人もいるような状態…で、船は前に進まない。

「会社の行動規範作ったし、企業理念もみんなに話しているし、価値観共有できてるんじゃないの?」

間違った価値観を共有してしまうと、これまた大変です。

お客様がいらっしゃる場所に、社長が突然現れた。とたんに従業員全員がそちらに注目……。皆が社長の通る道に支障がないか、気を使う。

この会社のメンバーが共有している価値観って、なんでしょうか。

「社長がすべて」

ですよね。

「お客様がすべて」

じゃないでしょ。

じゃあ、どうすれば、良い価値観を共有できて、権限委譲できて、スピードのある競争力ある会社にできるのよ?

もうちょっと、考えよう!
私も現段階では、ここまでズバっと解説できるまで、頭の中が整理できていない。

たぶん……。

やはり、創業の理念というものが社会に受け入れられるものである必要がある。

高い理念のもとに集える人たちでなくては、正常な価値観は形成されないでしょう。

2.企業風土づくり、価値観の共有にあたっては、「対話がいかに重要であるか」を充分考慮できるものにする必要がある。
なぜなら、現場が物を言える風土でなくては、現場からの優れたアイディアも生まれない。対話できる風土づくりが、競争力の源泉になるからである。

ってことは、マネジメントのすることは何か?

対話ができる風土を作ることだ。

この部分に今月読んでいた"Appreciative Inquiry"(感謝の質問)の考え方を取り入れてみたいと思っています。

企業風土を形成する過程において、自分達のありたい姿や成功体験をもとにして、スタッフの心に「喜び」の記憶が呼び起こされる環境づくりをめざします。

具体的手法としては、マネジメントは「感謝の質問」をする。
感謝の質問というのは、成功体験を五感の記憶で思い出すための質問。

マネジメントはスタッフの成功体験を引き出して、対話を進めます。
対話の結果、成功体験の共通点を見つけだすことができます。

その後、五感の記憶を引き出すスイッチになるフレーズを作る。これが行動規範であり、価値観になっていく。

こうやって作り上げた行動規範のフレーズは、成功体験の五感の記憶を背景に作られているから、このフレーズを聞いただけで、スタッフは成功体験を思い出せるし、もっと良くするためのいろいろなアイディアが湧きやすくなる。


<結論>

・企業は社会的な存在意義のある理念をかかげる。

・マネジメントは競争力のある企業風土形成のために、スタッフと「感謝の質問」をキーにした対話を行う。

・マネジメントは対話をもとに、スタッフの創発を生みやすくするフレーズを行動規範にまとめ、価値観として共有する。

やった! 大筋まとまったぞ。
あとは、細部にわたってアウトプット進めます。

2004年3月23日火曜日

穴を深く掘るためには……

四日も楽天をサボっておりました……。
まあ、マイペースで行こうと思っているので、いいんです、これで。

さあ、気を取り直して、ルンルンといきましょう!

ちょっと、今日は、堅めで行かせてもらいます。

私の現在の仕事はプロモーションです。
ですから、プロモーションに関する情報はなるべく入手して、スキルアップを目指してきました。

ですが、プロモーションだけを学んでいたのでは、今のような考え方には至らなかったと思います。

幸運なことに、私は適度な規模の中小企業で働いており、経営革新に関する分野でも仕事をする機会に恵まれました。

まず、経営品質セルフアセッサーという資格を取り、社内の経営革新活動の中心メンバーになりました。

次いで、中小企業診断士の資格を取り、財務、組織マネジメント、マーケティング、生産管理、情報システムなど、ひととおりの経営に関することが分かるようになってきました。

すると、自分の専門分野であるプロモーションについても、より深く理解ができ、戦略と連携したプロモーション展開を主導権を取って行えるようになってきたのです。

かつては、自分の仕事しか見えていなかった。
でも、今は会社全体が見える。

って、偉そうですが、ホントそうなんですよ。

ふか~い穴を掘ろうとすると、どうしても、周りの土を広く掘らないとなりませんよね。

これは、専門知識の修得や実践と全く同じだと思います。

自分の専門分野を極めようと思ったら、周辺知識の修得が必須になる。

穴を深く掘るためには、広く掘る必要がある。

深い知識、専門性の向上のためには、幅広い知識の修得が必要である。

なんか、これって、真実じゃないですか~?

私の場合は、歌を一生懸命勉強したことが、ビジネスにも役立っている気がしています。

2004年3月18日木曜日

ダラダラ仕事すんじゃね~よ

すみません。
がらの悪いタイトルで……。

本日は愚痴オンパレードとさせていただきます。

実は、今おります会社、会議をなるべく定時以降にするようにという社長からのお達しがでているんです。

私はこういう考え方には反対なんですが、しょうがないんで、定時17:30からいつも会議を始めるわけ……。

会議オーナーの力不足もあるのですが、実りがないことが多いんですよね。愚痴の言い合いで終わるとか……。

もう、バカじゃないかと自分で情けなくなります。

要するに、定時以降だと、何時までやってもかまわない。
だから、成果物を想定せずにダラダラと時間ばかりがたつ。

時間がいくらでもあるならいいよ。
こっちは時間と戦ってるんだぜ。
母の帰宅が毎晩10時で家庭崩壊して子供がグレちゃったら、会社はどんな責任とるんだよ。

会議は夕方にやってもいいですが、時間の制限は設けましょうね。
それと、会議前に成果物を決めておきましょうね。

もちろん、そのつもりで始めているんですが、会議進行が下手だと、話が横道にそれたっきり、どうしようもない状態になります。

仕事をやるからには、ちゃんと実りを出しましょう。

2004年3月17日水曜日

感謝の質問

今月読んでいる本 Appreciative Inquiry についてです。

以前にも読んでいる途中で、気づきを書いていましたが、
やっと3/4を読破!

な~~んと、全部で60ページの洋書なんだけど…。

昨日、神田先生の解説を聞いて、
どうにか、その全容が明らかになってきました。

この本、たった60ページの薄い本なんだけど、
すごい内容であることが
だんだん分かってきました。

私なりの解釈を通した上で、自分の血肉になってきたことだけをお伝えしていこうと思います。


昨日の日記で、「どうやって従業員に環境整備をやらせるか」について書きました。

「押し付け、強制は良くないと思う。」

昨日の段階では、このくらいにしか表現できなかったんだけど、今日になって考えると、もうちょっとはっきりとした自分の考えが見えてきました。

結局「しつけ」というのは、すごく時間がかかる価値観の教育である。

だから、価値観教育を怠って、強制的にやらそうとしたり、自分の価値観をただ単に押し付けることでは解決できない。

「掃除しろ!きれいにしろ!」と言っているだけでは、ダメなんです。

教育を怠って、無理矢理やらせようとしても、そんなに簡単にはいきません。

では、どうやって価値観を教育すればいいのでしょうか。

昨日の日記に書いた3つの方法は価値観教育の一つの方法です。

a) トップからはじまって、上層部が手本を示す。

b) それに伴い、会社の精神を作り上げ、浸透させる努力をする。
(「わたしたちは常に整理整頓を怠らず、最高のスピードで
良い仕事ができる環境を整えます」のようなかんじで……)

c) 環境整備の必要性を根本的に従業員に説明する。

繰り返して書いちゃいました……。

この3つを常に、しつこいくらい、ず~っと続けて従業員に働きかけていく。
これを1年続ける。

これができたら、すごいです。

さらに!!

Appreciative Inquiry(感謝の質問)の考え方では、会社の精神を作り上げる段階で、過去の成功体験を引き出すという手法を使います。

過去の成功体験……たとえば、環境整備がうまくいったことを思い出し、具体的にその時どうしてうまくいったのかを洗い出します。

成功を決定づける要因を明らかにして、同じ状態、より良い状態を五感の記憶を使って再現・想像していきます。

五感の記憶を使って、成功体験を再現する過程で、価値観教育の目的はすでに半分達成されています。

なぜなら、五感の記憶を使うこと自体が心の奥深く働きかける作業だからだ、と私は考えます。

頭で理解すること…は忘れてしまいがち。
でも、心で感じたこと…は忘れない。

あとは、五感の記憶で思い出し、心で感じたことを、再度引っぱり出すためのキーワードを作っておくのです。
その言葉を聞くたびに、五感の記憶が蘇るように……。

「心で感じる」という作業を繰り返し行うことで、その人の「価値観」形成に影響を及ぼすができます。

「しつけ」には時間がかかる。

子供の「しつけ」も、従業員の「しつけ」も同じだね。

私は、うちの子の「しつけ」できてるんでしょうか??

反省……。

2004年3月16日火曜日

どうやって社員をしつけるか……

「5S」って御存知ですか?

 整理
 整頓
 清潔
 清掃
 しつけ

さ行ではじまるこの5つの言葉を「5S」と言います。

まあ、家庭でも会社でも、基本は掃除って言いますよね。
かくいう私は、ハズカシながら少々苦手なんですが……。

会社の場合には、生産性を向上させるために5Sを推進しているところが多いです。

で、例にもれず、今年から、今私がいる事務所でも取り組むことに……。

工場では5Sと呼んでいますが、事務所では「環境整備」と呼んでいます。

マネジャーが5人集まって、「どうやって環境整備」を進めるかを討論しました。

「まず、自分のデスク周りから……強制的にやらせる。しつけだ! しつけ! 」

「社長が旗を振ってくれないと、みんな動かないよ」

「全員でやる時間を決めよう。仕事が忙しいと言って、やらない人がいる」

さまざまな意見が出ました。

私としては、強制論には少々反対です……。

押さえ付けて、社員をしつけようとしても、うまくいかないんじゃないかなあ……と思います。
一時的にはきれいになっても、5Sのことを誰も言わなくなったら、あっという間に忘れられて、もとのもくあみです。

うるさく言われてしかたなくやってるようじゃ、会社の文化としては、良い文化が形成されたとは言えないですよね。
かえって、ギスギスした文化が出来ちゃうんではないかと思います。

1 きれいにせざるを得ないような仕組みを作って解決する。
2 同時に社員の心の奥深くに働きかける教育を行う。

この2本だてでいくのが、最善策かと思うのですが、なかなか、これを伝えるのは難しい……。また、具体化するには、かなりの思いきりが必要。つけやきばで仕事をこなそうという考えでは、できません。

1の方法としては……

たとえば、簡単なものでは、しょっちゅう席替えするというのがあります。

グループウェアを最大限に利用することを推進したり、社内に掲示板スペースを設けて、個人が持つ紙の絶対量を減らす。

文房具を共有化する、自分のデスクを持たない……など、ある程度ドラスティックな改革で、根本的に散らかすことができない仕組みを作ってしまう。

2の方法としては……

これこそ本当に難しい。

a) トップからはじまって、上層部が手本を示す。

b) それに伴い、会社の精神を作り上げ、浸透させる努力をする。
(「わたしたちは常に整理整頓を怠らず、最高のスピードで
良い仕事ができる環境を整えます」のようなかんじで……)

c) 環境整備の必要性を根本的に従業員に説明する。

この3つくらいを根気よく、1年間くらい続ければ、5S推進のための社員教育も、ある程度できあがってくるかもしれないのでは……と思います。

1も2も、言うのはやさしい、やるのは難しい。
その前に、マネジャーに理解してもらうのが難しい。

どうですか?
私なりに考えてみたんですが、この方法では無理があるでしょうか?
よかったら、御意見をお願いいたします。

2004年3月15日月曜日

後任を面接してから会社を辞める方法

本日、面接をいたしました。

そうです。

会社を辞めたいと打診したので、自分の後任の面接です。

たぶん、普通の会社じゃ、考えられませんよね……。
自分の後任の面接に自分も加わるなんて……。

とても、恵まれていると思います。

あったかい社長のもとで、今まで働かせていただいたんだなあと、つくづく感じます。

しかしながら、本日の面接結果は×でした。

とてもいいかんじの人なんですが、年令がちょっと高い。
経験もあるし、人柄も良さそうだし……

だけど、これからの時代、ITに強くなくて、年令が高いというのはネックなんですね。
いくら、これから覚える気があるといっても、50歳を超えていては限界を感じざるをえないんですね。

また、発想のユニークさという面でも、やはり若いほうがいいんじゃないか……と普通は考えるんですね。

で、私の退職時期をはっきり決められない状態が、またしばらく続きそうです……。
早く見つけたいです……後任…………………。

ですが、今日は社長と少し、今後の話ができました。

退職後も、会社との関係を保ってなんらかの形で仕事に関わっていきたい旨を、直接話しました。

社長からは

「現在の担当であるプロモーションの部門で、スタッフのディレクションのみ、やるようにしてはどうか」

だから、採用する人は、結局、私の部下になるってことなんです。ディレクションだけだったら、そんなに会社に来なくてもやれるんじゃないか……ということです。

「または、経営品質の仕事でコンサルティング的に加わってはどうか」

会社で経営品質セルフアセッサーの資格を取らせていただいたんですが、退職後もこの仕事に関わらせていただけるのは、今後コンサルティングをしていく上でとてもありがたいことです。


「自分で会社を作ろうと思ってるんですが……」

という私の無謀な話も笑わずに聞いてくださいました。

「そうは言っても世の中そう甘くはないよ。

初めのうちは、固定的な収入があったほうがいいだろうから、うちで仕事をしながら始めればいい。

コンサルティングは知識よりも実績が大切。

実績を残せば、私があなたの見込み客に、あなたの実績について証明してあげるよ。」

といったようなお話もあり、本当にありがたいかぎりです。スタートアップの不安な時期を、少しでもスムーズにすごせるかもしれません。

逆に、甘えが出て、スタートアップを失敗しないようにしなくてはとも、思いますが……。

入社して11年。まったくのゼロから11年間育ててくださった社長には本当に頭が下がります。

たまたま出会うことのできた現在の会社の社長から、これからの自分にとって必要なたくさんのことを、まだまだ学ばせていただけるんじゃないかなあ……と思っています。

2004年3月12日金曜日

四日間で消えた多大な広告費

今週の火曜から金曜(今日)まで
東京ビッグサイトで展示会をしていました。

今回の展示会にかかった費用は〇〇円。


で、四日間でうちのブースに来て名刺を置いて行くなり、住所を書いて行くなりした人の数で、かかかった広告費を割りました。

すると、一人あたりにかかった費用が分かる。

この広告費を回収することを考えると、

かけた額だけ、この展示会の結果として売らないとならない。

商品の額で全広告費を割ってみると、だいたい何人が成約してくれれば良いかが分かる。 

それだけ売れない場合には、
広告宣伝効果は低いってことか……。

……まず、無理だと思います。

展示会って、お金かかりすぎですね。

経費のかからないセミナーとかのほうがいいかもしれない。

ですが、これも業界の勢力図を表わすイベントですから……。ブランディング効果を考えると、なんとも言えません。

むずかしい……。

広告宣伝って、必ずしも即効で効果の出るものだけ、費用対効果だけで、決定することはできないな……とも思うのです。

神田先生の感情マーケティングとはちょっと違ってしまうんですが……。今までプロモーションをやってきた経験での、ナマの思いです。



2004年3月9日火曜日

形のないものほど形を作って売れ!

ひさびさに家族四人揃っての団欒の夕食でした。
で、旦那と話しているうちに気づきがあったので、
さっそく楽天に記録しておくことに……。

私「コンサルティングってつかみどころないからさ~。ビデオにまとめようかと思ってるんだ~。」

旦那「そうだね~。
形がないものほど、形にしとかなきゃ、買う人は悩むよね。見てみなくちゃ、買うかどうか決められないもんね。」

私「う~ん………今のいただき!!」

そうなんです。
教育、コンサル、サービス、など形のない商品。
こういったものほど、形をきっちり決めた商品化が大切なんですよね。
ついでに、そのサービス(商品)をリアルに説明できる販促ツールが必要ですね。

<例>
子供向けの英語教育事業を行っているワールド・ファミリー・クラブ。
ミッキーちゃんの英語システムをセットで60万円くらいで売っています。
売ったあとのフォローもきっちしているので、すごく満足度が高いと思います。
英語システムを買った人は月々3,000円払って、会員になります。すると……。

・2ヶ月に一回の会報誌の送付。
・毎週1回のネイティブによるテレフォンイングリッシュ。
・年に数十回、日本各地で開催される日帰りイベント。
・海外旅行、ディズニーランドなどへの宿泊旅行をからめたイベント。
・インターネットによる子供むけEラーニングサービス。

が受けられます。

この商品は、形のある教材 (ビデオ・本)+形のないサービスでできています。

形のあるほうは、60万円くらいの英語教材。
形のないほうは、月々3,000円くらいの会費なんですが、これを6年間続けた場合は、216,000円。

少々価格は高いですが、形のある商品のほうで、サービスの素晴らしさを感じてもらって、形のない商品につなげる。
こうして、既存客さんからの売上を安定させているんですね~。

ここまで、商品化をきっちりしておいて……。
さらに、販促ビデオが、すごい!
これを見たら、子供が「○○も、早くあそこ行きた~い」
って、イベントなどに行きたくなるようなカンジに作ってある。

親としては、入会せざるを得ないんですよ~。
逆に考えれば、入会したいから商品買ったとも言えます。

「形のないものほど形を作って売る」

このコンセプトはこれからのサービス経済時代には、キーポイントになるんじゃないかなあ……。

2004年3月8日月曜日

戦略とは順番を考えること……

過去のマインドマップを見ていたら
この言葉が…。

「戦略とは順番を考えることである」

たぶん、神田先生の本の中の言葉だったと思います。

この言葉が心に残って、ここ数日、ぽ~ッと考えています。

起業を本気で思い立ってから1年ちょっと……
いろんなアイディアが浮かびました。

でも、もうすぐ本当に起業する日が来ます。
(まだ、はっきりしないんだけど……)

その日を決め、やっと順番を考える気になった。
で、考えてみると、結構準備に時間がかかることが分かった。

4ヶ月くらいはキャッシュが入って来ないんじゃないだろうか……という見込みになっている。

ってことは、退職前から準備せにゃならんということですよね……。

もう、ぎりぎりです……。

2004年3月5日金曜日

何かを成功させたいと思った時の効果的な方法

おとといの続きで
Appreciative Inquiryを読みながらの「気づき」を御紹介します。


<何かを成功させたいと思った時の効果的な方法>

「五感を使ってリアルに思い描く」

私は歌を歌う時、いつもこの方法を利用していました。

「なんだ~、関係ないよ……」

まあ、まあ、そう言わずに読んでくださいませ。
ビジネスマンにとって、スポーツとか芸術から学ぶことは多いんですよ。

演劇を学んだ方に有名な手法で、スタニスラフスキーが提唱する「メソード演技」というのがあります。


五感の記憶を利用して演技をする手法です。

たとえば、
「コーヒーを飲んだ」というト書きがあります。

さて、これを役者さんはどう演じるでしょうか……。

その時、肌をなでる風が吹いていたのか……。もしくはあたりの空気はじっとりとしていたのか。

どんな音が聞こえていたのか……。そこは自分の家?それとも……?
隣の客の会話やバックミュージックが聞こえた?

コーヒーの匂いはどんな匂いだったのか?
他の匂いはしなかったのか?

あなたの目に映っていたものは?
ぼ~っと店内の様子を眺めていたのか?
それとも、向かいの人の目をみつめていたのか?

コーヒーを飲んだあなたは…どんな感覚を感じましたか?
口に触れた食器の感覚は?
口に流れ込んだ液体の感覚は?
味覚はどうですか?
温度を感じますか?
コーヒーが咽を通る感覚はどんなでした?
お腹に入ったあとの体の変化は?

どうです??
たった一言のト書きにもさまざまな背景があるでしょう?

さて、なんでこんな話をしてきたかって……?

ビジネスにも利用できると思うんですよね。
よく、自己啓発書に書かれていますよね。

「成功した様子を心に描け!」

メソード演技を考えると、本当にその様子を心に描くというのは、結構エネルギーのいるものです。

けれど、ただ想像するのとは桁ちがいの効果があると思います。

私の体験では、ただ想像しただけの歌では人の心を打つことはできない。でも、五感の記憶を使って歌った歌は人の心を捉える……って気がしています。

なぜかって?

五感の記憶を呼び覚ますにはかなりの集中力が必要だからです。
集中して、五感の記憶を呼び覚ますと、脳が活性化します。
自分でも思わぬ力を発揮できたりします。
たぶん、これが脳からアルファ波が出ているような状態なんですね。

一度ゆっくりやってみませんか?

「私は今、夢を叶えている。
涼やかな風が吹いている。
子供達のはしゃぐ声が聞こえる……」てかんじで……。

きっと、心の奥深く、五感で感じた未来の様子が刻まれると思いますよ。

素晴らしいビジネスアイディアも浮かんだりして……。



2004年3月4日木曜日

上司というものは……

かなり昔ですが、(10年くらい前)
こんなことを言った人がいました。
とある会社の営業部長さんです。
上司の立場でのご発言です。

「上司というのは、部下の仕事を直さないと気がすまないことが多い。
中には頭のいい部下がいて、わざと直すところを作っておいて、上司に仕事の報告をする。」

まだまだ、部下を信頼できない上司さんが、たくさんいるんですよね……。
部下を持っている方、部下の仕事を直すのが仕事になってませんか?

「だって、仕事の出来が今一つなんだ……」

それは、部下の責任? 上司の責任?

部下に任せられる仕事をいちいち手直ししなくちゃならないとしたら、それは社員教育が下手だったってことですよね。
1年目の社員ならまだしも…。
ベテランさんは許容範囲で信頼しましょう。
そのほうが、社員さんが伸びるのではないでしょうか。

社員さんに仕事を任せている間に、自分にしかできない仕事をしましょうよ!
きっと、もっと大事な仕事が貴方を待っています。

2004年3月3日水曜日

パブロフの犬と企業の価値観

FOCAL POINT 終わりまして、
今読んでいるのが、
Appreciative Inquiry
という本です。

企業の「価値観」や「文化」の形成ということについて書かれています。


「価値観」って聞いたことありますか?

一言でいうと「何を大切と考えるか、というグループまたは個人の持つ基準」ってことです。

夫婦間で価値観が違うと、結構、家庭不和のもとになりますよ。

たとえば、旦那さんが育った家庭では、お母さんは専業主婦で、食事を作るのはいつもお母さんというのが当たり前だった。
ところが、奥さんの育った家庭では、お母さんは働いており、食事を作るのはお父さんだったり、お母さんだったり…。

この二人が結婚すると………。

御主人は、自分の気づかないうちに食事の支度は奥さんの役目だと心の奥深いところで思い込んでいます。奥さんも働いているので、本当はお互い様ということは理解していますが、なんとなくしっくりきません。

御主人は果たして、自分の価値観を変えることができるでしょうか……。

分かっちゃいるけど、変えられない……。
そうなんだよ、それが価値観の奥深さでもあるんですよね。

「価値観教育」はほんの小さな毎日のできごとで行われていると考えられます。

たとえば、
「こんなことすると、またママに怒られるかなあ……。怒られると嫌だから、内緒にしとこうっと……。」というふうに小さな子供が考えたとしたら、すでに、その子は歪んだ価値観教育を受けつつあると言えます。

お母さんのことだけじゃないですよ(自分……反省……)。
社長さんはじめとする部下を持つ方々、心に手を当てて考えてくださいね。

しまいにはパブロフの犬みたいに、何も考えずに、反応しちゃうようになるんですよね。
「部長に口答えをすると、100倍になって返ってくる。黙っていよう。」
みたいなかんじですね。

怖いです……。
でも、これは組織に根付きやすいマイナスの価値観です。

良い価値観を根付かせられた場合には、現場の人たちにすべてを任せられる競争力のある会社を作れますよ!

「みんなに話してみよう!きっと、アイディアが膨らんでいい方向にいくだろう!」
こんなふうに社員さんみんなが、思えるような風土づくり。

これが大事なんですよね。

2004年3月1日月曜日

みんな和民が好きなのね……

家庭の事情あって、月曜日には
和民でご夕食っていうパターンが多いんです。

別に、どこの居酒屋だっていいんだけど
和民はけっこう、いいですよ。
特にお気に入りとしまして、津田沼店は良いです。
我が家もすっかり、和民のファンです。

<理由>
1 店員さんのサービスマナーが素晴らしい。

居酒屋さんも、最近はサービスに力を入れています! ちゃんとお客様の目の高さにひざまづいて注文を取ってくれます。

従業員さんは20才前後と思われる若いお兄さん、お姉さんですが、ホントに礼儀正しく身だしなみも良く、まじめそうな人ばかりです。

すっかりお馴染みさんになってしまっている関係上、今日も店員のお嬢さんから特別サービスがありました。

瓶ビールを注文したところ、顔馴染みのお嬢さんが持ってきてくれました。
普通、居酒屋さんだと、ビールは開栓して持ってきますよね。
ところが、そのお嬢さんはビールの栓を抜かずに持ってきて、私達の前で栓を抜いて、「よかったらどうぞ」とグラスについでくれたんですよ~。
このサービスをするために、わざわざ栓抜き持参で来てくれたんですね。

チェーンの居酒屋さんでこのサービスを実現するのは、並の従業員教育じゃできないです。
すごい!!

2 安いのにおいしい。

3 食品のトレーサビリティ向上にも努めている。

けっこう、ポイントの高い企業さんだなあ……と思います。
先月、飲み会が続いて、週に3回も各地の和民で飲みました。

別に私がお勧めしたんじゃないですよ。
みんなが、「和民がいい」っていうんですよ。

みんな、和民が好きだったんですね。
やっぱり……。

2004年2月27日金曜日

舌の根の乾かぬうちに……。

きのう、この日記で子供を怒るのは未熟だの、なんだのって書いたばっかりだっつ~のに……。示しがつきません……。

また、怒ってしまいました。
つまんないことで……。

怒っている時に、自分の中に冷めている自分がいて、
「やめろよ……」
って言ってるんだよね。

だけど、感情的にはその冷めた自分の思いにしっくり来なくて、引き続き怒ってしまいました……反省……。

あとになって考えると、大事なことは
「まず、落ち着くために、その場をいったん離れる」
ってことかな……。

3分じゃ、無理です。私の場合、やっぱり30分くらい要します。
それ以前に和解に持ち込もうとすると、どうも愚痴っぽくなります……反省……。

必要時間は性格によるでしょう。
私の場合は、やっぱり30分かな。

皆さんはこんな時に、転換を図るのに何分必要ですか?

2004年2月26日木曜日

自分の人生に責任を持て!

昨日の「FOCAL POINT」の内容の続きです。

昨日は自分の人生を変えたい場合、やるべき4つのポイントをあげましたよね。
今日はこの4つをやるための心構え編です。

「自分の人生のすべてについて自分で責任を取る覚悟をする」

これだけです。
簡単です。
またもや~。

でも、考えてみてくださいね。どんな人でも、言い訳ってしてませんか?
気づかないうちに、人のせいにして納得してしまう事ってありませんか?

たとえば、社長さんは自分の会社の経営には最低限、責任持ってると思います。
でも、こんなこと言ったことありませんか?
不況だから……。
店の立地が悪いから……。
儲からないこと、経営が上手く行かないことを人のせいや、社会のせいにしてることってありませんでしょうか……。

かく言う私も、胸に手を当てて考えれば、思い当たるふしがあります……。

子供を怒っちゃう時、良く分かりますよ~。
小さい子供が、日常の小さなことを大人の思うようにできなかったり、失敗したり、遊んでばかりいたり、いたずらをするのは当たり前じゃないですか。

でも、親としては、忙しい時にはいらいらしちゃいます。
こんな時、やっぱ、怒っちゃうんですよね。

未熟なんですね。

いらいらするのは、自分の責任であって、子供のせいではないのに……。

社内で部下の仕事ぶりに腹をたてるなんていうのも、同じですよね。
部下を育てられない、部下の仕事をうまくサポートできない自分に責任はあるんですよね。

「怒るというのは、大人の失禁です」とおっしゃった先生がいらっしゃいました。

今夜はちょっとまじめに、自分の胸に手をあてて反省しようと思います。

2004年2月25日水曜日

人生を変えるのに必要な4つのポイント

こんばんは~。

今、FOCAL POINTという本を読んでいます。

その中に書かれていることを今日は御紹介。

人生をもっと良くするには以下の4つをやるだけで良いとのこと。

1 自分の目標にとって、パフォーマンスの高いことをもっとやる。

2 自分の目標にとって、パフォーマンスの低いことをやる時間を減らす。

3 自分の目標にとって良いと思われることで、まだやっていないことを始める。

4 自分の目標にとって良くない行動を続けることを止める。

簡単ですね~。
これだけで良かったんだ……。
でも、実はこれをやるためには、いろいろと事前準備が必要だって事も分かりますよね。

1 まず、自分の目標を明確にする。
2 自分の日々の行動を分析する。
3 毎日の行動のパフォーマンスを測定する。

要はこれができるか、できないか……ってことなんだろうなあ。

とにかく、書く、メモる。
楽天日記を書くっていうのも、いいかもしれないですね。

2004年2月24日火曜日

パン屋さんセミナー終了!

やりました!

いつも、終わったあとは、達成感があるなあ……。

今日はパン屋さん向けのセミナーでした。
午前中、うちのパンの研究員がパン作りの指導をして、
午後は私の担当で、情報交換会。

徳ちゃんと炭太郎おやじさんを御紹介させていただきました。
差別化っていうのは何も商品だけに限らないんじゃないの……ってなことを話しておりました……。
どんな御商売でも、ファンづくりが大切ですね……。
徳ちゃんのファンでお茶を買う人、
炭太郎おやじさんのファンで備長炭買う人、いますよね。

あ~、パン屋さんに、黄色いのぼりが立つといいなあ……。

その後は参加者の方々が持ちよったパンを介しての
情報交換会。

マーケのこと、従業員コミュニケーションのこと、
労働時間短縮……生産管理……
経営のアカウンタビリティ(説明責任)にまで
話が及んで……たじたじ状態……。

パン屋さんに教えていただくことが、たくさんありました。

面白かったよ。

ありがたいことに、私にとっては、会社の中で将来の予行演習をさせてもらっているかんじです。

ただ、反省点もありました……。
なかなか、100点はとれません。

でも、元気の出る一日でした。

2004年2月23日月曜日

ありがとうのお茶が明日、届く!

明日はパン屋さん向けセミナーをやります。
受講者参加型ってやつです。

うちの会社の研究員がパン作りを指導したあと、
私がパン屋さん同志の情報交換会を担当。

ちょっぴり、マーケの話もしようと思いまして
徳ちゃんの「ありがとうミニパック」を買って、
参加者の皆さんに配ることにしました。

徳ちゃんの「ありがとうミニパック」っていうのはね
お茶ですよ、お茶。
だけど、このお茶にね、
商売の秘けつがぐわ~~~~んと詰まっています。
見れば分かるよ。
見たい人はこちらへどうぞ。

http://www.egaoya.com/

パン屋さんは職人気質の人が多いから、
パンづくりの技術修得には熱心なんだけど
商売のことはあまり考えない人が多いようなんですね。
でも、パンづくりって、ホントに奥が深くて面白いですよ。
明日はそんな、皆さんに少しでも経営のヒントを差し上げられればと思って、がんばります。

なんだか、こうやって、自分で勝手に話す内容決めて
セミナーやるのって楽しいね。
ワクワクします。

会社との関係は、どうもうまい方向に持って行けそうなかんじです。
退職の意思も社長に伝わったようで……。
それでも、今後もなにかの形で関わりを持っていけそうです。
詳細は今後の相談。
でも、まず後任の採用からってことで、
あと数カ月はかかりそうですが……。