おはようございます。
昨日は、某市の倫理法人会が開催した講演会に行きました。
倫理法人会というのは、私は知らなかったんですが、
全国にあるんですね。
経営者の勉強会で、倫理にもとづく生き方、倫理にもとづく経営を学ぶ場のようです。
ある方のおすすめで、あまり期待せずに参加したのですが、
なかなか素晴らしい内容でした。
<きのうのお話の中から……>
「しおり」という言葉
昔、姥捨て山というのがあったことは御存知ですよね。
口減らしのために、年老いた母親を山に捨てにいくのです。
捨てられる母親は、捨てられることを知っていますが
知らないふりをしています。
そして、息子に背負われながら、道すがら木の枝を折るのだそうです。
なぜかといえば、息子が帰り道に、道に迷うことなく帰れるように、目印として折るのだそうです。
捨てられる自分のこと以上に息子を思う親心なんですね。
この折られた枝が「しおり」の言葉のおこりなのだそうです。
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私も子供を持つまでは親の気持ちというのは、まったく分からなかったです。
子供を持ってみると、親のありがたさは分かってきます。
親孝行しなくちゃなあと思いつつ、なかなかできない。
良い経営をするためには、やはり人間的な徳を積むことが大切なのだと思います。
人間性を磨かなくては、人の上に立ったり、大きなことをなし得ないのでしょうね。
私も、日々の生活の中で反省ばかり……。
昨日の講演会で、少し心の中がきれいになりました。
へー…へー…
返信削除勉強になるすねー
栞の話には泣けた!
明太子にも栞を入れてるけど
意味合いが違うんだね…