きのうは、うちの会社を手伝ってくれているコンサルタントの取材につきそって、某大手企業の経営者に会いに行ってきました。
50代なかばくらいの社長ですが、非常にくつろいだ普段着で出てらっしゃり、一時間半ほどお話くださいました。
その中で気づいたことを記しておきたいと思います。
・定期的に自分に気づきを得るために、気づきを得る「場」を意識的に作っている。
・メンターを自分で設定している。
・自分に気づきを与えるような人を探して、直接会いに行っている。
・ビジネスアイディアの大胆さと、撤退の決意の大胆さを持っている。
・多額の負債の返済による苦境のときにも、キャッシュを生むビジネスだけは手放していない。
・「10回続けて失敗ばかりできない。必ず、そのうち成功できるようになるから、諦めずにやりつづけること」
というわけで、100億を越す借金を返したというようなスケールの大きい話を聞いていましたら、今悩んでいる自分のビジネスの意思決定なんて、すご~~く小さいことだと思えました。
失敗しながら、成功の仕方を学べばいいんですね。
何もしないより、何かして失敗するほうが絶対に意味がある。
マーク・トウェインも同じことを言っていた。
「何かして失敗したことよりも、何もしなかったことを後悔するだろう」
ということで、ちっちゃいことはあまり気にせずにどんどん行こうと思ったのでした。
何もしないよりも行動して、全てを悔いのないようにする。これは私と、当社のcfoの谷本取締役の考えで、実践しています。
返信削除納得のテーマでした。
堀米 毅