2009年10月29日木曜日

コンサルティングとは何か

企業コンサルティングをするなかで、
コンサルに求められている事と、コンサルがしたいことが食い違うことがあると思う。

たとえば、自分が考えると、この会社はこうしたほうがいいよな~。

でも、経営者はそう思っていない。

この場合、どうする??

私は経営者の考えを生かすのが良いと思う。

経営者は馬鹿じゃない。新米コンサルなんかより、遥かに洞察力があるし、すごいと思う。
さまざまな状況を綜合的に考えているし、バイタリティだって、はんぱじゃない。

ただ、単に経営者に「はいはい」と言ってるだけでは能なしコンサルになってしまう。

すると、私たちコンサルタントの本当の役割はなんだろうか。

私は「対話」ができる相手である事ではないだろうかと思う。

「こうだから、こう考えて、こう思った」
これを互いに話せる相手というのは、とても役に立つ存在だ。
損得のことを言ってるんではなく、本当に大切な役割だと思う。

経営者は孤独であり、こういった話を社員とできないことが多い。
これまた、問題なんだけど。

しかし、本当に互いに思ったことを話すためには、信頼関係が必要だ。
正論を言ったり、批判をするのは簡単だが、
相手を動かすのは非常に難しい。
批評家は役に立たない。

相手の気持ちを動かすためには、まず、相手を受け入れる。
その上で相手に話を聞いてもらえる素地を作ってから、
相手に提案をする。

共感なくして提案は出来ないと思う。
共感せずに批判しても相手は受け入れない。

ここを勘違いしている人が多いように思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。