2012年5月14日月曜日

使う言葉で思考が分かる

ハーイ!
素敵な週末を過ごしましたか?
さて、前回は、人は皆「思考の前提」を持っていて、
それに気づかないためにミスコミュニケーションが起きてしまうという話でした。
今回は、同じく「前提」についてなんだけど、
今度は自分の人生を変えてしまう「思考の前提」について、お話しますね。

数年前、私が講師を担当しているマインドマップのセミナーに、
18歳の大学に入学したばかりの女性が来てくれました。
九州から娘を訪ねてきたお母さんもご一緒で、親子揃って受講してくださいました。
お昼休みの休憩で、お二人と一緒に昼食を取りながら、
娘さんは九州から東京に出てきて一人暮らしをしていること、
九州で彼女のお父さんは税理士事務所をしていらっしゃることなどをお話してもらいました。

「この子も在学中に、税理士試験に合格するって言ってまして。主人の事務所を継ぐと。」(お母さん)

「うわー、ご自分でそう言ってらっしゃるんですか? 若いのにすごいなー」(私)

そんな話があったあと、食事が終わり、
セミナー会場に戻る道すがら、娘さんが何気なく言ったんです。

「税理士取ったあと、在学中に他のことも勉強しようと思っていて、マインドマップは、そういう時にも使えそうですね。」

彼女の言葉を聞いて、私は
「この人は必ず在学中に合格する」と思いました。

なぜかって、彼女の言葉からは、彼女の思考の前提が読み取れるんです。
彼女は、自分は間違いなく在学中に合格すると信じていて、また、決めていて、その前提で話している。

不思議なことですが、人は自分の頭で考えたようにしか生きられないようです。

彼女がもし、
「税理士試験は大変だし、まあ、卒業して何年かかけて合格できればいいか」
と考えていたならば、あの時の言葉は、もっと違ったものになっていたはず。

「もし試験に合格できたら、別のことも勉強したいと思っているんです」とか…。

「もし…できたら」という言葉が入っているだけで、本気で覚悟できていないことが分かってしまう。
大人になると、変に謙遜したり、うまくいかなかった時の予防線を張ってしまい、
「もし…できたら」なんて事ばっかり言うようになるけど、これじゃダメなんだよ。
できなくても大丈夫なように自分で逃げ道を作ってる。
でも、何か大仕事を成し遂げようとする時には、背水の陣に立たなきゃならないんだ。
若干18歳の彼女は、自分を信じて自分に予防線を張っていなかった。
それだけで、私は彼女の可能性を感じたな。

私が中小企業診断士の試験を受けた時もまったく同じだった。
予備校に来るサラリーマンの皆さん、合格したいな~と思ってはいるんだろうけど、使ってる言葉が悪い。
平気で「3年計画で、まあ、ボチボチやってます」なんて言ってる。
逃げ道作りまくりだよね。
悪いけど、そんなことを言っているようじゃ、3年たったって、合格なんかありえないよ。

私に催眠療法を教えてくれた先生は、「言葉は心の栄養なんだ」と教えてくれた。
そう、自分の発する言葉に注意してみてください。
その奥には自分の思考の前提が隠れているんです。
逆に言葉を変えることで、思考の前提を変えることだってできるんです。

あら、今日は思いっきり強気の発言になっちゃった。でも、納得した人は、今日から自分の言葉を少し意識してみてね!

2 件のコメント:

  1. いい視点ですね。振り返ってみますと、セミナーを受講していたときに、これを参考にしたいと思ってます、といった自分がいたような気がします。これをものにします!の気持ちで行きます。

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  2. kenさん
    いいかんじですね!使う言葉で変わるから。

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