今日はクライアントさんの依頼している税理士さんの事務所をご訪問してきました。
お金のことは、私達、診断士のようなコンサルタントも、もちろん見て行きますが、
やっぱり、税理士さんのほうが、詳しいです。
そりゃしょうがないでしょ。
もちはもち屋ですからね。
とはいえ、コンサルタントは経営の視点でお金を見るのですから、
これまた、別の役割を果たせるのです。
税理士事務所では、たいてい
税理士さんが一人いて、
あとは見習いさん数人で仕事をこなす。
こんなパターンが多いですよね。
クライアントを訪問するのも、見習いさんで、
先生はなかなか出てきてくれない。
こんな事務所の場合、
「どうも、親身になってくれない」と思うこともあるのでは。。。
税理士事務所の仕事の目的が
とりあえずクライアントの決算書を作ることになってしまうと、
こうなってしまいますよね。
ですが、本当は税理士さんっていうのは、
街の小さな会社の経営の相談役としての役割を求められているのではないかと思います。
もちろん、税理士さんの仕事にもよりますけど。
決算書作っておわり、じゃ、ただの便利屋ですよね。
税理士事務所の仕事の目的が
国がたくさん税金を集められること、
になると、これまた、面白い事務所かもしれませんね。
話は変わりますが、
病院の保険による診療報酬が低下するっていうニュースが今朝の日経新聞に載っていました。
これを読みながら、つくづく思ったんですけど、
医者の保険による報酬はもっと低くしたほうがいい。
でないと、お金を稼ぐために医者になろうという輩が増えて
まともな医者が生まれない。
どんな資格も
金儲けだけのためにやろうという人にとっては、魅力のないものにしてしまったほうが、世の中よくなるんじゃないか、って気がします。
その仕事に誇りを持って、
真剣にやろうと思う人がやったほうが、
絶対にいいですよね。
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