2007年2月21日水曜日

現場をイメージできるコンサル

大阪です。。。
今月はマジ、出張多い。

学ぶところのある一日でした。

私達コンサルタントというのは、
専門的な知識と思考能力、コミュニケーション能力などで仕事をしている。

実際に会社のコンサルに入るにしても、
専門的な経営の知識を持っているから、コンサルタントが務まるわけだけど、
「なに言ってんだよ、なんもわかってないくせに。。。」
とか、
「理屈は分かるけど現場を知らない人に言われても。。。」
なんてことも起こる。

そう言われることはコンサルタントにとって非常に辛い。
それでは、クライアントがそうじゃないと思えるコンサルってどんなの?

仮説1
・かつて企業を経営した経験がある。

仮説2
・いろいろな企業のコンサル経験から事例の把握などが豊富で、参考事例を紹介できる。

仮説3
・真剣にその企業のことを具体的に考えていて、現場をイメージして自分の意見を言える。

私の場合には、仮説3でいくしかないな。
企業経営の経験もないし(今の会社以外では)、
コンサル経験も浅いわけだ。。。
しかし、仮説3というのは、どんな条件のコンサルにとっても
最適な方法なのだろうと思う。
イメージ力が必要だよね。。。イメージできる最低限の知識も必要だ。
いくら一般論を言っても意味がない。
具体的に、自分ならこうする!と言えて始めてコンサルタントと言えるだろう。
クライアントと意見が違えば、そこでクライアントと対話すべきだ。

今、某賞審査に入っているのだが、
自分は果たして、どこまで具体的にクライアント企業のことを具体的にイメージできただろうか。
そう思うと、まだまだやらねばならないことがあるように思う。

けれど、今日はもう一度そのことを思い出すきっかけをもらうことができた。

ビジネスシーンで働く人たちが尊重されている社会の実現という当社の目的に照らし合わせて、まだまだできることがある。
今の自分の仕事のやり方を振り返って、まだできることがあると思えた。
それは、自分の思い描く理想の未来の実現のために、
まだできることがある、ということなんだと思う。

1 件のコメント:

  1. その「ビジネスシーンで働く人たちが尊重されている社会の実現」を弊社の理念として個人的に考えたこともありました。

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