2005年10月1日土曜日

イメージ力で脳力開発

最近、ウィン・ウェンガーの「頭脳の果て」(アインシュタイン・ファクター)という本を読んでいますが、
無茶苦茶、面白くてハマってます。

この本は、フォトリーディングなどにも大きな影響を与えていて、
脳力開発の本として有名だったらしいけど、
最近、日本で翻訳本が出た。

その中で、イメージストリーミングというのをやると、
人間の脳は開発される、っていうことが書いてある。

イメージストリーミングというのは、フォトリーディングを習った人は
知っていると思うんですが、
自分の頭に思い浮かぶイメージを声に出して話すというもの。

催眠のときにも、イメージストリーミングと同じことをやるんですけど、
トランスしていない状態でやるのが、いわゆるイメージストリーミング。

イメージ力が高まると、人間の隠された能力が発揮されやすくなるんだそうですよ。

ユングも、日常的に白昼夢を見ていたというし、
アインシュタインも、イメージ力が素晴らしかったとか・・・
エジソンも同じです。

天才と言われる人は、みんなイメージ力に優れていたらしい。
発明っていうのは、思考で生み出すんじゃなくて、
直感なんだって。
直感で生み出して、あとで思考で裏づけするんだって。

ソフトバンクの孫正義さんも、
アメリカに留学していた頃、毎日発明することを日課にしていたんだけど、
彼がやっていたのは、コンピュータの中から無作為に3つのワードを拾い出し、
その3つをどうにか組み合わせて発明するというやり方。
これは、まさしく直観力を発揮するための方法だよね。
発明が生まれるための何の理論も、そこにはないわけです。

で、ですね、
今日は、子供と一緒にイメージストリーミングゲームをやってみた。
すると!!
びっくりですよ。


子供っていうのは、やっぱり誰しも天才になる素養を持っているんだね。


5歳の子は、イメージストリーミングを始めたとたん
カブトムシが出てきて、悪い奴に蹴りを入れてやっつけた様子が見えたそうな。
でも、買い物に行って買ってきた食料をそのカブトムシが全部食べちゃって、
餌がなくて困っている、という様子が見えたとのこと。

9歳の子は、自分が何故か牛乳パックになっていて、
もうすぐハサミで切られるところだったり、
おばあちゃんちのパソコンのゲームの中に入り込んでいて、
弟やいとこにクリックされていたり・・・。


子供のイメージストリーミングを聞いていると、奇想天外な発想に
本当にびっくりしますよ。


これを続けていると、子供の能力開発にもいいらしい。
一日一回、イメージストリーミングだね。

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