先日、某業界組合の研修旅行を企画・運営しました。
伝統あるその業界・・・・。
熱血漢の商工会議所の所長は、
衰退しつつあるその業界の姿をみて
なんとかして、この産業を守らなくては!!
そこで、私たちを引っ張り出して、組合員さんたちのハートに火をつけようとしたのです。
ところが・・・・。
組合員さんたちのほとんどは、60歳を超えた方たちで、
今ひとつ、やる気がありません。
「儲からないですよ。無理ですよ」
おっしゃることは、すべて儲からない理由。。。。
ですが、あっけらかんとしていて、危機感も悲壮感もない。
聞いてるこっちも、
「は~あ。。。。」と意気消沈するほどの気軽さです。
結局、皆さん、
自分の代で終わりでもいいや、
まあ、年金も出てることだし、
息子は会社づとめしてるし、
そんなに努力しなくてもいいや、
って、かんじなんですね。
まあ、それならそれでもいいんですが。。。。
ですが、
はたから見ると、その業界、ちゃ~んとおいしいところのある業界なのです。
これからの少子高齢化社会にマッチしているし、
健康ブームにも乗っているし、
日本の伝統文化を守るという時流にも乗っているし・・・・・。
いいことづくめです!!
ですが、そんなこと、ご本人には、ちっとも見えないんですね。
もったいないというか、
なんというか。。。。。
こういう業界は、今がチャンスかもしれないですよ!
み~んな、暢気で、やる気がなくて、
でも、実はチャンスに溢れている。
そこに、やる気のある人が現れたら、もう、一人勝ちに決まってます。
さあ、誰が一人勝ちするのかな~。。。。。
当社クライアントが必ず勝つでしょう。
趣味でチンドン屋やってますが、最近、引く手あまたです。
返信削除地域のお祭りや駅前商店街の再興などのイベントの盛り上げ役。
ビジネスとしても成立ちそうなニーズがあります。
これなんか、ず~と以前に衰退した業種なんでしょうが。
mizu-sinさん
返信削除>趣味でチンドン屋やってますが、最近、引く手あまたです。
チンドン屋が趣味のコンサルタントって、ホント珍しいというか、なんというか。。。
頭下がります。
もとシャンソン歌手の私でも顔負けです。
しかもビジネスとしてのニーズがあるだなんて。。。