2006年3月11日土曜日

誰をリスペクトするのか?

今日は、といっても、もう昨日だけどね。

某会合で飲んできました。
その中で、ある方がおっしゃるのです。

「あなたの会社の社名は素晴らしいと思うよ。
 ヒューマン・リスペクトというのは、
 従業員を大切にするということだよね」

とっさに、
「そうです!!」
とは、答えられませんでした。

というのは、
「ヒューマン・リスペクト」という言葉が
自分の中で、もっと大きなものになっていたからなのですが・・・。

でもですね、
そもそも、なんで、こんな社名を考えたかっていうと、
「Do It!」って知ってるかな。
面白い企業を取材したビデオシリーズなんだけど、
これを見ながら、社名を思いついたんだよね。

ありきたりではありますが、
リッツカールトンのビデオを、繰り返し繰り返し見ていて、
そのうち、最後に話している
外人の日本支社長の英語に気がついた

彼は繰り返し

  respectの単語を言っていたんだよ。

私はあまり英語は得意でないけど、
そのとき、respectする対象は、従業員だと、
思っていた。

この言葉を聞いたときに、
そうだ!
私のめざす企業の形は、
従業員を人と捉えてリスペクト(尊重)する会社だよな~
って、思ったんですよ。

そのうち、リスペクトするものは、
広がりました。

従業員だけでなく経営者も、
日本全体、世界全体、宇宙全体。

すべてのものへのリスペクトの気持ちが、素晴らしい明日を生むと思います。

会社の社名というのは、それだけ気持ちのこもったものなんだよね。



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