2006年3月7日火曜日

ランドセルは赤と黒という時代は終わった

おととい、今度小学校にあがる息子を連れて
ランドセルを買いにいきました。

今のランドセルって、バラエティに富んでますよ~。

色なんて、

濃い赤、明るい赤、ピンク、オレンジ、黄色、黄緑、
青緑、深緑、青、水色、深い青、紫、黄色、黒・・・・。

何種類あるか、わかんないくらいあるんですよ。

それに、デザインもいろいろあるんですよ。
肩にかけるベルトに防犯ブザーをつける金具があったり、
荷物がたくさん入っても、後ろにたれさがらない工夫があったり、
ランドセル全体を覆うフタの部分が半分までになっているのとか。。。

ちょっと前までは、
こんなになかったですよね~。

おじいちゃん、おばあちゃんは
「ランドセルは黒でしょ」
と言いますが、

今の子は平気で、
「緑がいい」
「黄色がいい」
「青がいい」
と言います。

この前までの常識は非常識ってことですね~。

でも、最初に
「緑や黄色やピンクのランドセルを作ろう」
と、社内で提案したランドセルメーカーの人はスゴイですよね。

きっと、
「え~、ランドセルは赤と黒でしょ」
「生産コストは上がるし、在庫は増えるし、買う人いるの?」
という社内の反対を押しのけて、作ったはずです。

最近、通学路を見ていると、
ランドセルが「赤と黒」
という時代は、確実に終わるんだな~と感じます。

それだけ、買う人が増えているんです。

環境変化を掴むというのは、できるようでできない。
スゴイことですよね。

2 件のコメント:

  1. はらだ さん2006年3月8日 15:01

    マーケティングの好事例ですね。
    私のランドセルは、祖父母に買ってもらったからか、渋いエンジ色で、つるつるした柔らかい皮でした。今考えると、祖父母もいろいろ考えてくれたんだと思うのですが、当時はみんなのピカッ、パキッとしたランドセルがうらやましかったです。

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  2. はらださん
    そちらはいかが?
    私のランドセルは牛皮だったんですが、なんせ、昔のことですから変形しちゃって、ひどいものでしたよ。
    だから、ランドセルの思い出はいい思い出じゃないよな~。
    ま~、楽しく行きましょう!!

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