130人の社員を抱えながら
家業を抜け出せずにいる会社があります。
予算制度がありません。
経費を使うかどうかは、毎回毎回、社長決済です。
一方、小さな出費については野放図です。
人事制度に問題を抱えています。
中途採用が多いにもかかわらず、
新規学卒一括採用・終身雇用の会社のような賃金制度です。
社員の多くは処遇に不公平感を感じています。
利益管理ができません。
売上を上げればいいと、社員が思い込んでいます。
売上を上げるために使った経費がどのくらいなのか、誰もわかりません。
規律が乱れています。
挨拶をしない社員、ゴミの落ちている社内、遊びに行くような服装
時間どおりに始まらない会議。
経営革新をしなくてはならないことは、社内の多くの人が気づいています。
だけど、始められない。
みんな今の仕事で忙しいのです。
ファイトが湧いてこないのです。
けれど、社長は
「自主的な改善活動で進めたい」といいます。
新しい商品をみつけてきます。
社員は新しい商品をまた売らなくてはならず、ヘトヘトです。
これではいつまでたっても、うまくいくはずがありません。
どこかで、社長が本気で覚悟をする必要があります。
創業50年2000人弱
返信削除例示された会社にほとんど同じながら、
給与体系は年功無しの能力給一本、ただし運用上ほとんどの職場が年功的能力査定
経費は毎回社長決済で非常に厳しいため、野放しな小額出費までビクビク
歩合給の営業職を除き残業はフルに付きますが、残業管理は厳しい
社長は掃除が大好きで、出先の新人のなかには社長をパートの掃除のおじさんと思っていた者までいます。
うーーんやはり同じですか?
vemさん
返信削除社長が掃除をするだけでも、かなりいいと思いますが。
でも、社長は頑固そうですね。
ところで、あなたは??